TradingViewの使い方(トレーディングビュー)|初心者に必要な機能を徹底解説
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TradingViewは、トレード仲間とつながるSNS機能を有した次世代型チャートツールです。初回限定で、機能が豊富な有料プランを1ヶ月無料で利用可能。ぜひ最高のトレード環境を体験してください。
「TradingViewは機能が多すぎて使い方がよく分からない。」
「ラインやインジケーターをTradingViewに表示する方法を知りたい。」
機能が豊富だからこそ、このような悩みを抱えるユーザーが多くいるようです。
TradingViewの使い方を知るだけで、FX・株・暗号資産など、世界中の商品を高精度にチャート分析できるようになります。
【この記事で分かること】
- TradingViewの基本的な機能と使い方
- TradingViewを使うメリットとデメリット
- 初心者が覚えておきたいTradingViewの使い方
世界中のトレーダーが利用するTradingViewを使いこなすための、入門マニュアルとしてお役立てください。
まずはTradingViewの概要から解説します。さっそく実践したい方は、「TradingViewの使い方」から読み進めてください。
目次
- PR:無料で最強チャートツールを手に入れよう
- TradingView(トレーディングビュー)とは:高性能チャート&投資プラットフォーム
- TradingView(トレーディングビュー)を使う7つのメリット
- TradingView(トレーディングビュー)を使う3つのデメリット
- TradingView(トレーディングビュー)の使い方
- TradingView(トレーディングビュー)の始め方・アカウント登録の方法
- TradingView(トレーディングビュー)でトレードをする際の使い方
- TradingView(トレーディングビュー)の使い方に関する評価
- TradingView(トレーディングビュー)の使い方に関するよくある質問
- PR:TradingViewに興味のある人は「Runcha」も活用しよう!
- TradingView(トレーディングビュー)の使い方を把握してチャート分析の精度を高める
TradingView(トレーディングビュー)とは:高性能チャート&投資プラットフォーム
TradingViewは、3,000万人以上のトレーダーと投資家にグローバルマーケットで稼ぐ機会を提供するプラットフォームです。
マルチディスプレイにチャートを表示し、10万種類以上のインジケーターや最先端ツールを用いた精度の高いテクニカル分析を行えます。
また、豊富な機能を搭載しているにも関わらずWeb版やスマホアプリで快適に動作し、複数の端末を同期させて場所と時間を選ばず自由に使うこともできます。
さらにはSNSに注目です。ライブ配信・トレードアイデア・スクリプトを共有でき、金融市場を通じて世界の人々と交流することを可能にしました。
TradingViewは単なるチャート分析ツールではなく、あなたのコミュニティを築くこともできる画期的な金融プラットフォームです。
TradingView(トレーディングビュー)を使う7つのメリット
TradingViewには、以下のようなメリットがあります。
- FX・株式・暗号資産など大半の銘柄を表示できる
- 100種類を超える無料インジケーターが使い放題
- ローソク足を始め14種類のチャートを使える
- 1秒から1年まであらゆる期間の時間足を使える
- チャート画面の8分割表示など使い方をカスタマイズできる
- アラート通知で絶好のトレードタイミングを逃さない
- リプレイモードで過去のチャートを検証できる
それぞれのメリットについて、順番に見ていきましょう。
①FX・株式・暗号資産など大半の銘柄を表示できる
1つ目のメリットは、FX・株式・暗号資産(仮想通貨)など、世界中の金融商品をシームレスにチャート表示できることです。
TradingViewでは、異なる証券会社が取扱う銘柄を一元管理できるので、複数の取引ツールを使ってトレードする手間を省くことができます。
例えば、サクソバンク証券が取扱うドル円と日本の暗号資産交換業者ビットフライヤーに上場するビットコイン円を、同時にチャート表示することが可能です。
さまざまな金融商品でポートフォリオを組む場合、複数の証券会社で口座を開設し、各社の独自ツールを用いることもあるでしょう。
TradingViewを使えば、チャート分析をするために各社の取引ツールを立ち上げる必要もなく、時間コストを削減することができます。
②100種類を超える無料インジケーターが使い放題
続くメリットは、100種類を超えるインジケーターが無料で使え、ユーザーが開発したもの(コミュニティスクリプト)を合わせて10万種類以上を使用できることです。
使い方も簡単で、メニューバーの「インジケーター(①)」をクリックし、一般的な名称を検索欄に入力すれば(②)、該当するインジケーターが無数に表示されます(③)。
仕様の違いにより同じ役割のインジケーターが多数登録されているため、使う目的を明確にしておかないと選ぶときに迷うでしょう。
いずれにしても、インジケーター名で検索し、クリックするだけで使える高い利便性がポイントです。
インジケーターは、TradingiViewが用意しているもの以外に、コミュニティスクリプトが数多くあります。
例えば、GMMAのようなデフォルトにはないちょっと通好みなインジケーターも手軽に使用可能です。
③ローソク足をはじめ14種類のチャートを使える
3つ目のメリットは、ローソク足をはじめ14種類ものチャートを使えることです。
ラインや平均足はもちろん、時間の概念をなくしたレンジと呼ばれるチャートも表示でき、価格動向のみに集中した分析をすることも可能です。
優位性の高いテクニカル分析をするため、トレード手法に適したチャートが使える証券会社で口座を開設する方もいるでしょう。
TradingViewであれば、以下14種類のチャートにワンクリックで表示を切り替えることができます。
①バー ②ローソク足 ③中空ローソク足 ④棒グラフ ⑤ライン ⑥エリア ⑦ベースライン ⑧ハイロー ⑨平均足 ⑩練行足 ⑪新値足 ⑫カギ足 ⑬ポイント&フィギュア ⑭レンジ
あらゆるトレード手法に対応できるとともに、新たなチャート分析の発想を得やすいメリットもあります。
④1秒から1年まであらゆる期間の時間足を使える
TradingViewなら秒単位でチャート表示することができ、スキャルピングに活用できるメリットがあります。
秒単位では「1・5・10・15・30秒」に対応しており、1分足をブレイクダウンしたいトレーダーにとって非常に便利でしょう。
また、分・時間単位も種類が多く「1・3・5・15・30・45分」、「1・2・3・4時間」に対応しています。
もちろん1日・1週間・1ヶ月も用意されていて、合計で18種類の時間足を表示できます。
さらに、これらのデフォルトで用意されている期間のほか、自分好みの期間をカスタム設定した時間足を追加することも可能です。
最大で「12ヶ月」まで設定できるので、例えば年足や四半期足などを表示できます。
⑤最大8枚のチャートを同時に表示できる
5つ目のメリットは、1つの画面やタブに最大8枚のチャートを表示できることです。
異なる8銘柄を同時に目視できることから、ボラティリティが高まった銘柄で速やかにスキャルピングできるメリットがあります。
また、複数の時間足で相場環境を認識するマルチタイムフレーム分析が容易になります。
なお8分割表示は有料プランになるものの、無料のBasicプランでも1タブに1枚表示できるため、ご使用の画面の枚数分を同時に表示することが可能です。
⑥アラート通知で絶好のトレードタイミングを逃さない
TradingViewのアラート通知を使えば、外出先でも絶好のトレードタイミングを逃すことがありません。
スマホアプリでの通知はもとより、ご指定のメールアドレス宛アラートや、EメールからSMSへの転送など、生活スタイルやご使用の端末に合わせた通知を選べます。
例えば、「ドル円が145円を割り込んだときにEメールで通知」としておけば、チャートに張り付くことなく時間効率の良いトレードを実現できます。
お仕事や家事・育児などで忙しい方が重宝する機能です。
⑦リプレイモードで過去のチャートを検証できる
過去に遡ってチャートを再現するリプレイモードでは、あらゆる相場でトレードを練習できるメリットがあります。
特に初心者の方はリプレイモードで練習を重ね、利益が出るようになってから実取引を始めるのがオススメです。
例えば、ドル円で22年3月11日以前・以降を再現することにより、レンジ相場と上昇トレンドの取引に役立ちます。
FXはレバレッジをかけて短期間に大きく稼げるため、慌てて本番の取引をする必要がありません。
まずは、TradingViewのリプレイモードを使ったシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。
トレードチャンスの直前で一時停止をし、エントリーと損切りの逆指値を決め、利益確定の目安を定めてから再生をします。
この繰り返しによって、実取引の前に稼ぐために必要なトレード能力と相場観を養えていけるでしょう。
TradingView(トレーディングビュー)を使う3つのデメリット
TradingViewを使うにしても、メリットばかりではありません。
- 無料Basicプランの使い方が制限される
- 初心者が使い方に慣れるまで時間がかかる
- TradingViewを使える業者が少ない
デメリットまで理解することで、あなたに最適なツールなのかが分かります。
①無料Basicプランの使い方が制限される
1つ目のデメリットは、無料Basicプランの使い方が制限されることです。
タブごとの表示チャート数が1つに限定されること、1枚のチャートに3つのインジケーターしか表示できないことなど、用途によっては大きなストレスになり得ます。
1つ上のグレード、有料のEssentialプランでは月額12.95ドル(年次契約時)が必要です。
Basicプランに課された制限に不憫を感じた際、まずはEssentialプランからお試しするのも良いでしょう。
②初心者が使い方に慣れるまで時間がかかる
2つ目のデメリットは、トレードツールに慣れていない初心者の方は、使いこなすまでに時間がかかることです。
ユーザーインターフェースがシンプルで、主要機能を直感的に操作できるメリットはありますが、その先の選択肢の多さに戸惑うことも多いでしょう。
例えば、メニューバーにあるインジケーターに「移動平均線」と入力すれば2つしか表示されないのに対し、「moving average」と打ち込めば無数に表示されます。
使える機能の多さに翻弄されては、宝の持ち腐れになりかねません。
この点は、後ほど「TradingViewの使い方」として、初心者の方が覚えておきたい機能を解説するのでご安心くださいね。
③TradingViewを使える業者が少ない
最後のデメリットは、2024年3月時点でTradingViewを使える国内FX会社が少ないことです。
TradingViewから連携して売買注文までできるのは、「サクソバンク証券」「OANDA証券」「FOREX.com」の3社に限られます。
また、自社のツールに内蔵しているのは「みんなのFX」「LIGHT FX」「FXTF」などが挙げられます。
FX会社が提供する取引ツールの使用感は随分と違うため、TradingViewへの依存には注意が必要です。
実取引をするFX会社でTradigViewが使えない場合、新たな取引ツールに慣れるまでの時間も計画しておきましょう。
TradingView(トレーディングビュー)の使い方
本題である、TradingViewの使い方を図解していきます。
①~④のメニューに正式名称がないため、本記事では次のように呼びます。
使い方を知りたいメニューが決まっている場合、上記をクリックして読み進めてください。
上部メニューバーの使い方
TradingViewに表示するチャートのレイアウトは、主に上部メニューバーから行います。
8つのメニューの役割は次の通りです。
- 商品や銘柄を表示する方法
- 時間足の使い方
- チャートの種類の選び方
- インジケーターの使い方
- インジケーターテンプレートを保存する方法
- アラートの使い方
- バーのリプレイの使い方
- シンボルの変更を元に戻す
1つずつ図解していきます。
①商品や銘柄を表示する方法
チャート表示したい商品や銘柄を選ぶには、「シンボル名」をクリック、またはチャートを表示した状態で任意の文字をタイプします。
続いて、シンボルを入力する画面が表示されます。「USDJPY」と入力すると、データを提供する証券会社が縦に一覧表示されます。
上記から各証券会社が提供するUSDJPYをクリックすると、USDJPYのチャートを表示することができます。
なお表示できる銘柄はFXに限らず、株価指数・貴金属・エネルギー・現物株式・ETF・暗号資産など、世界の市場で取扱われている商品が対象です。
②時間足の使い方
ハットマーク「^」をクリックすると18種類の時間足に加えて、4種類のレンジバーが表示されます。
表示できる時間足の期間とレンジバーの本数は次の通りです。
表示対象 | 期間と本数 |
---|---|
時間足 | 1秒、5秒、10秒、15秒、30秒、1分、3分、5分、15分、30分、45分、1時間、2時間、3時間、4時間、1日、1週、1ヶ月 |
レンジバー | 1、10、100、1000 |
よく使う時間足は「☆マーク」をクリックして色付けておきます。すると、上部メニューバーに自動表示され、新しいチャートを開くたびに時間足を探す手間が省けます。
レンジバーとは価格変動のみを記録したチャートで、設定した特定の価格に到達したときのみに新しいバーが作られることから、時間を考慮しないチャートが形成されます。
時間足を素早く表示できる方法として、数字とアルファベットの直接入力があります。
例えば4時間足を表示するとき、「240」または「4H」とタイプするだけです。特定のアイコン等をクリックする必要もありません。
同様に、1時間足であれば「60」または「1H」、日足であれば「1440」または「1D」となります。
③チャートの種類の選び方
TradingViewには14種類のチャートが用意されており、「ローソク足アイコン」をクリックして使うことができます。
表示されるチャートの種類は次の通りです。
①バー ②ローソク足 ③中空ローソク足 ④棒グラフ ⑤ライン ⑥エリア ⑦ベースライン ⑧ハイロー ⑨平均足 ⑩練行足 ⑪新値足 ⑫カギ足 ⑬ポイント&フィギュア ⑭レンジ
4画面表示に切り替え、異なるチャートを表示しました。
複数チャートを同時表示して比較することにより、ローソク足よりもノイズが少ないラインが適しているなど、新たな発見にも使えます。
相場の見方に柔軟性をもたらすため、チャートの種類が多いに越したことはありませんね。
④インジケーターの使い方
TradingViewには、100種類以上のインジケーターが標準搭載され、10万種類以上のカスタムインジケーターがユーザーから提供されています。
まずは「インジケーター」をクリックし、表示された検索欄に利用するインジケーター名を入力するか、任意のインジケーターをクリックして表示します。
一例として、単純移動平均線(SMA)を検索します。
検索における注意点は、日本語で表示されないインジケーターが多数あることです。TradingViewはグローバル対応のため、基本的に英語表記となります。
そのため、単純移動平均線であれば「sma」と入力することで、漏れなく検索結果に表示することができます。
表示されたインジケーターは、TradingViewに標準搭載されている「テクニカル(①)」と、ユーザーが開発した「コミュニティスクリプト(②)」に分かれます。
選択に迷った際は、標準搭載されているテクニカルから選べば良いでしょう。今回は標準搭載されている「SMA(単純移動平均線)」を表示してみます。
日足における期間9の移動平均線(9日線)が表示されました。期間やカラーなどをカスタマイズするには、移動平均線上で右クリックをして「設定」を選びます。
右クリックした箇所の横に、「パラメーター」「スタイル」「可視性」が横並びで表示されます。
期間と指数平滑移動平均線(EMA)への変更は、『パラメーター』から行います。
その他、ローソク足の色変更は『スタイル』から行います。
また『可視性』では、「4時間足にはRSIを表示」「日足のみに200期間の移動平均線を表示」といった細かな設定が可能です。
⑤インジケーターテンプレートを保存する方法
上記で表示したインジケーターをテンプレートとして保存します。
上部メニューバーにある「田(①)」をクリックし、「インジケーターテンプレートを保存(②)」をクリックして完了です。
保存したインジケーターは、「田(①)」をクリックするとプルダウン表示され、ワンクリックで他の銘柄チャートにも読み込むことができます。
⑥アラートの使い方
TradingViewはクラウドサービスのため、自宅のパソコンを起動していなくてもアラートを受け取れます。
一例として、ドル円のレートが上昇したときのアラートの使い方をご紹介します。まず、上部メニューバーの「アラート」をクリックします。
各項目を入力します。
- 条件:「USDJPY」の銘柄を指定(出来高も指定可能)
- オプション:1回限り
- 有効期限:2022-12-08 10:22
- アラートアクション:ポップアップ表示
- アラート名:任意
- メッセージ:任意
指定条件でトリガーされた時刻とともに、アラートの履歴が残ります。
外出する際や、お仕事・家事・育児で忙しい方は、『アラートアクション』で「アプリに通知」「Eメールで送信」を選べば良いですね。
⑦バーのリプレイの使い方
バーのリプレイは特にFX初心者の方にオススメの機能で、指定した過去の日時からチャートを再生できます。
模擬トレードに使うことができ、得意な相場を強化したり、苦手な相場を克服するために役立ちます。
まず、「バーのリプレイ(①)」をクリックします。垂直線(②)が表示されるので、検証したい過去の開始日時まで遡り(③)、左クリックします。
すると、垂直線で指定した日時(上図②)が右端に位置します(下図④)。
続いて、再生メニュー(⑤)で再生速度を選び、再生アイコンをクリックすると④から続くチャートが右側に作られていきます。
なお、再生速度は次の6種類から選べます。
①10倍速 ②3倍速 ③通常速度 ④0.5倍速 ⑤0.3倍速 ⑥0.1倍速
チャートリプレイの使い方として、主に次の3つが挙げられます。
- 通常速度:本番さながらの臨場感あるトレードを行う
- 3倍速:過去検証を時間効率よく行う
- 0.3倍速:時間足の短いチャート形成(プライスアクション)を研究する
チャートリプレイを使い倒して、安定した収益の目処がたってから実取引に移るのも良いでしょう。
国内FXは最大25倍のレバレッジが使えるため、勝率ではなく収益さえ安定すれば、大きく稼いでいくことが可能です。
⑧シンボルの変更を元に戻す
最後に、間違った操作をした際に元に戻す方法を確認しましょう。
「リプレイ」の右隣にある「左矢印アイコン」を修正不要の箇所までクリックします。
その他、ショートカットキー「Ctrl + Z」でも元に戻せるので、時間短縮のためにお役立てください。
描画ツールバーの使い方
続いては、TradingViewの描画ツールバーの中でよく使われる機能の使い方をご説明します。
「上部メニューバー」と「描画ツールバー」の一部を使えれば、一般的なテクニカル分析に対応できるようになります。
一例としてトレンドラインを引きました。起点と終点を指定すると、起点日時と価格、終点日時と価格が色付けされ、何を編集しているのか分かりやすく視覚化されます。
それでは、TradingViewのユーザビリティ追求が凝縮された描画ツールの主要機能を確かめていきましょう。
トレンドラインの引き方
はじめに描画ツールバーの「ラインアイコン(①)」をクリックし、「トレンドライン(②)」をクリックします。
起点と終点を定めて、トレンドラインを引きます。
編集メニューからできることは次の通りです。
テンプレートとして保存、ラインの色の変更、ラインの太さの変更、スタイルの変更(破線・点線など)、座標の設定(価格や日時)、アラートの追加(※)、削除できないようにロック、削除 など
(※)アラートの追加では、トレンドラインと交差して通知するなど細かな設定ができます。詳細は上記「アラートの使い方」をご参考ください。
水平線の引き方
上記トレンドラインと同じく、描画ツールバーの「ラインアイコン」をクリックした後、「水平線」を選びます。
その後、チャート画面上でワンクリックするだけで、水平線が引かれます。
編集メニューからできることは、上記「トレンドラインの引き方」をご参考ください。
平行チャネルの引き方
描画ツールバーの「ラインアイコン」をクリックした後、「平行チャネル」を選びます。
上昇チャネルを引くときは、安値①と安値②を結び、高値③でワンクリックします。
下降チャネルを引くときは、2つの高値を結び、安値でワンクリックして完了です。
なお、編集メニューからできることは、上記「トレンドラインの引き方」をご参考ください。
フィボナッチリトレースメントの使い方
今回はフィボナッチの使い方の一例として、フィボナッチリトレースメントをご紹介します。
描画ツールバーの「フィボナッチのアイコン(①)」をクリックし、「フィボナッチ・リトレースメント(②)」を選びます。
フィボナッチリトレースメントは、トレンドの調整局面や転換ポイントを探るために引き、サポートラインやレジスタンスラインの目安を決めるために使います。
引き方は次の2通りです。
- 上昇トレンド:安値から高値に向かってラインを引く
- 下降トレンド:高値から安値に向かってラインを引く
一例として、上昇トレンドのモメンタムが低下したドル円にフィボナッチリトレースメントを引きました。
押し目の目安として「0、23.6、38.2、50.0、61.8、78.6、100%ライン」が自動で引かれます。
初期設定はカラフルです。編集メニューから各ラインのカラーや高値からの下落率の割合、表示の有無など細かな設定ができます。
チャートを定期的にチェックできない方は、上記「アラートの使い方」をお役立てください。
高値から38.2%押した水平線を割り込んだら通知するなど、時間を節約してトレードを行うことができます。
ハーモニックパターンの使い方
ハーモニックパターンの使い方の一例として、XABCDパターンの引き方をご紹介します。
まず、描画ツールバーの「ハーモニックパターンのアイコン(①)」をクリックし、「XABCDパターン(②)」を選びます。
ハーモニックパターンは逆張りに使われることが多く、基本のXABCDパターンは「X→A→B→C」の順番に4点を定めます。
最後に任意の高値または安値を「D地点」としてプロットし、値動きが反転する目安にします。
XABCDパターンの中にも数々の幾何学模様があります。その中で「ガートレー」「バット」「バタフライ」「クラブ」と呼ばれる4つの基本形があり、チャートパターンとしてトレードに使います。
一例として、XABCDパターンを描いたチャートを見てみましょう。
バット(コウモリ)とバタフライ(蝶)、どちらに見えるでしょうか。幾何学模様に生き物の名前を付けていることも特徴です。
トレードでは2地点を結んだ線の長さの比率を算出し、値動きが反転するポイントを予測するために使います。
ちなみに、ハーモニックパターンはフィボナッチ数列を応用したチャートパターン分析の1つです。
4つの基本形はあるものの、今もなお新種が開発されているため、後述するSNS機能を通じて有効なパターンがシェアされるかもしれないですね。
右サイドバーの使い方
ここからは、TradingViewを使い倒してみたい方に向けて、右サイドバーに表示される14種類のアイコンからできることを一覧にしてご紹介します。
各アイコンの名称と機能は次のとおりです。
名称 | 機能 |
---|---|
①ウォッチリストと詳細 | FX・株式・暗号資産などの金融商品を網羅し、世界の市場に上場する銘柄を登録できる |
②アラート | 新規作成や停止中アラートの再生、過去の実行履歴を一覧表示できる |
③ニュース | チャート表示した銘柄に関する最新情報が、主要メディアから選別して掲載される |
④データウィンドウ | チャート表示した銘柄の四本値・変動率・出来高を示す |
⑤ホットリスト | 出来高増加率・値上がり率・値下がり率などをランキング表示する |
⑥カレンダー | 経済指標の結果や予定、企業の決算カレンダーを表示する |
⑦自分のアイデア | コミュニティには公開されない、あなた専用のメモができる |
⑧公開チャット | 世界中のユーザーが閲覧・アクセスできるチャット |
⑨プライベートチャット | 招待した・された特定のユーザーとテーマを深掘りするためのチャット |
⑩アイデアストリーム | 特定の銘柄・注目ユーザーのアイデアなど、ストリーミング対象を選んで表示できる |
⑪配信 | 投資やトレードのアイデアなどをライブ配信やチャットで共有する |
⑫通知 | フォローされたときやアイデアがいいねされたときなど、あらゆるアクションを通知する |
⑬注文パネル | 証券会社と連携してTradingViewからの売買注文が可能になる |
⑭板情報 | チャート表示した銘柄の板取引情報を確認できる |
TradingViewの特徴として、充実したSNSが挙げられます。⑧~⑫の使い方をマスターすれば、金融リテラシーや英語力を高めることにも役立ちそうですね。
下部メニューバーの使い方
最後に、TradingViewの下部メニューバーの使い方を確認しましょう。
①について、チャートに表示する期間を指定できます。例えば「1日」をクリックすると時間足が1分足に切り替わり、ローソク足であれば1,440本が全面に表示されます。
次に「すべて」をクリックすると時間足が月足に切り替わり、FXCMが提供するドル円のデータ(ヒストリカルデータ)であれば、1971年1月1日から現在まで表示されます。
②について、4つの機能の要点は次のとおりです。
名称 | 機能 |
---|---|
FXスクリーナー | 通貨ペアを価格・変動率・高値・安値等でスクリーニング |
Pineエディタ | オリジナルインジケーターやトレード戦略の作成(記述)、ユーザーへ共有 |
ストラテジーテスター | ストラテジーをバックテストと、未来の簡易シミュレーション |
トレードパネル | FX会社の口座と連携して売買注文 |
なお、トレーディングビューから売買注文できる国内FX会社は、サクソバンク証券、OANDA証券、FOREX.comの3社です。
TradingView(トレーディングビュー)の始め方・アカウント登録の方法
TradingViewには無料のBasicプランが用意されているため、初心者の方も安心してお試しできます。
ここからは、アカウント登録の方法をご案内します。まずは公式サイトにアクセスし、右上の「始めましょう」をクリックして下さい。
表示された3つの有料プランは、無料プランの後に検討すれば良いですね。右上の「登録」をクリックします。
主要なWebサービスのアカウントでも登録が可能です。今回はEメールを選びました。
「ユーザー名」、連絡を受け取る「Eメール」、「パスワード」を入力し、利用規約とプライバシーポリシーをご確認いただいた後、「アカウントを作成」をクリックします。
登録したEメール宛に確認メールが届くので、「アカウントを有効化」をクリックします。
続いて届く案内から「無料お試しを開始」をクリックして完了です。
無料のBasicプランで機能が足りないなと感じた時に有料プランを検討することで、節約しながらTradingViewを有効に使っていけますね。
TradingView(トレーディングビュー)でトレードをする際の使い方
TradingViewではチャート分析だけでなく、手軽にデモトレードを行うことができます。
デモトレードの進め方の詳細は、以下の記事をご確認ください。
ここではTradingViewでトレードする際の使い方として、エントリーからエグジットまでの方法を説明します。
トレードで使用する注文パネルを開くために、右サイドバーのアイコン(①)をクリックします。
その他、チャート上で右クリックして表示されたトレード(②)にカーソルを当て、新しい注文を作成(③)を選ぶことでも注文パネルを開けます。
使い方①:エントリーする方法(注文)
TradingViewからは「成行」「指値」「逆指値」の3つの注文方法でエントリーできます。
注文パネルの使い方を確認するため、5万通貨のユーロ円を買う手順を見ていきましょう。
まずはTradingViewから成行注文する方法です。最初に買い(①)を選び、成行(②)をクリックしてユニット(③)に50000を入力します。
ユニット数と通貨量は一致しており、50,000通貨=ユニット50000、5,000通貨=ユニット5000です。
⑦の損切りにチェックを入れると口座残高に対するリスクの大きさでユニット数を決めることもでき、JPYリスク:損失額(④)または%リスク:損失割合(⑤)を入力することで自動算出されます。
成行注文に合わせて、利益確定(⑥)と損切り(⑦)を「Pips/価格/損失額/損失割合」のいずれかで指定することもできます。
最後にパネル最下部の成行で50000買い(⑧)をクリックして発注完了です。
続いて、TradingViewから指値注文する方法です。
最初に買い(①)を選び、指値(②)をクリックした後に価格(③)で希望価格を指定します。
指値価格はティック数(④)で指定することもでき「Ask+919」は買いの提示価格(141.718円)に0.919円分足した価格を意味します。
残りはユニット(⑤)に50000を入力して指値注文の設定が完了です。他の項目は成行注文する方法での説明と同じになります。
注文の有効期限(⑥)は、GTC/GTD/GFDの中から選べます。
・GTC:Good Till Cancellの略称で、注文がキャンセルされない限り有効
・GTD:Good Till Dateの略称で、注文が指定した日時まで有効
・GFD:Good For Dayの略称で、注文が当日のみ有効
3つ目の逆指値注文する方法は指値注文とほぼ同じで、注文パネル上部で逆指値を選ぶ点のみが異なります。
逆指値注文はトレンド相場における順張り手法のエントリーや、損失額をきっちり決めた損切りで資金管理に役立ちます。
以下の記事で、指値と逆指値の使い方や基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
使い方②:エグジットする方法(決済)
TradingViewから注文した保有ポジションをエグジット(決済)する方法を説明します。
決済パネルの使い方を見ながら、エグジットの手順を見ていきましょう。
チャート下のトレードパネルにある保有ポジション(①)を右クリックするか、チャートのライン上に表示された注文状況②の「✕」をクリックします。
③のパネルにある「ポジション決済」を選んだ後に表示された④のポジション決済パネルの右下にある青色の「ポジション決済」をクリックして完了です。
ポジションの一部のみ決済する際は、部分決済(⑤)をチェックして数量(例:5万通貨=50000ユニット)を指定します。
なお、TradingViewはデモトレードだけでなく、証券会社の口座と連携してリアルトレードを行うことも可能です。
ハイレベルなチャート分析を行いながらトレードしたい人は、TradingViewと連携できる証券会社の利用をおすすめします。
TradingViewから直接トレードができる証券会社はOANDA証券・サクソバンク証券・FOREX.comです。
中でもオススメなのは、取扱通貨ペアが多くスプレッド縮小にも積極的なサクソバンク証券です。
米ドル/円スプレッド | 0.2銭 | 使いやすいツール | ◎ |
最低取引単位 | 1,000通貨 | スマホアプリ | ◎ |
通貨ペア | 158種類 | セキュリティ | ◯ |
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業界No.1の取扱通貨ペア数
メジャー通貨ペアはもちろん新興国・先進国の通貨に対応。多彩な戦略を実現
-
高金利スワップで多様なトレードに対応
トルコリラのスワップポイントが特に高く、スワップ運用で定期的に利益を得るのに向いている
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TradingViewから直接トレードできる数少ない業者
カスタマイズ性の高いチャートツール・TradingViewに対応。その他独自のツール多数アリ
TradingView上でリアルトレードを行う手順については、以下の記事をご覧ください。
TradingView(トレーディングビュー)の使い方に関する評価
現ユーザーの評価を確かめるべく、Twitter、App Store、Google Playにおいて、「TradingViewの使い方」に関する評判と口コミを調査しました。
多数を占める同様の評価をまとめ、端的に示した評判と口コミをピックアップしたのでご参考ください。
ツイッターとアプリの良い評判と口コミ
まずはツイッターにおける、TradingViewの使い方に関する良い評判と口コミをご紹介します。
ツイッターには、TradingViewを使ってトレードした実例や、チャート分析の画像が多くツイートされています。
TradingViewを使って導かれた特定の銘柄に関する気づきを共有するなど、ユーザーが得たメリットをシェアするツイッターの良い面が表れています。
TradingViewを使ったトレード手法で、「いま」稼ぎやすい銘柄などのヒントを一番見つけやすいメディアです。
続いて、App Storeにおける、TradingViewの使い方に関する良い評判と口コミをご紹介します。
★★★★★
2020/01/30
概ね良好 PCとの銘柄同期に難あり 有料ユーザーです。チャートは美麗で素晴らしいです。触っていて感じた問題点は以下2つ。
1, PCと銘柄が同期されない
PCでリストに保存した銘柄が、モバイル版に反映されません。
(中略)2, 特定の時間帯で動作が鈍い
日本時間18時頃〜24時頃まで、非常に重くなります。
(中略)とは言え、非常に優秀なアプリだと思います。
引用元:App Storeプレビュー
TradingViewの有料ユーザーなだけあり、使い心地に関する満足度は高いでしょう。
改善点の指摘に対して、デベロッパーは問題の詳細を確認したいと回答していました。
現ユーザーからの意見を、TradingViewの使い安さに役立てる姿勢が、3000万人を超えるユーザーに至った理由の1つと言えるでしょう。
Google Playにおける、TradingViewの使い方に関する良い評判と口コミも確かめましょう。
★★★★★
引用元:Google Play|評価とレビュー
2022年9月19日
神アプリ。無料プランでも、ラインや図形やツイートなどを何百個も置ける。価格アラートも使える。 これ無しでのトレードはもう考えられません。一番上の有料プランを使っています。
ストレートに、TradingViewは使いやすいという高評価を多く見受けました。
スマホアプリは初心者の方でも直感的に操作ができ、チャート分析を重視しない人にオススメと言えるでしょう。
無料版のBasicプランに満足し、有料プランへ切り替える方が多いようです。もしTradingViewを使いたくなったら、ぜひ、上記「アカウント登録の方法」をお役立てください。
ツイッターとアプリの悪い評判と口コミ
TradingViewであっても、良い評価ばかりではありません。
ツイッターにおける、TradingViewの使い方に関する悪い評判と口コミもご紹介します。
ツイッターには「TradingViewの機能が多すぎて使いにくい・迷う」を主旨としたツイートを散見しました。
その他タブレットだと描画ツールバーの表示がWeb版と違うなど、仕様上のバグ的なものも報告されていました。
上記のApp Storeにおけるデベロッパーの対応を拝見する限り、開発担当者が速やかに対処していくと考えられます。
なお、機能が多すぎて使い方に迷ったときは、上記「TradingViewの使い方」で解説した「上部メニューバー」のみを試してみてください。
操作に慣れたら、「描画ツールバー」へと順番に使ってみることをオススメします。
続いて、App Storeにおける、TradingViewの使い方に関する悪い評判と口コミをご紹介します。
★★★☆☆
引用元:App Storeプレビュー
2021/08/11
最近わりと頻繁にアップデートされますが、その度に少しずつ使いづらくなっていきます。
(中略)
アプデ前までは黒チャート&白ウォッチリストの表示できたのですが、もうできないのでしょうか?
TradingViewのアップデート後のバグに対して、悪い評価をなされるユーザーを見受けました。
完璧な状態でローンチされる最先端アプリはありませんが、ユーザー側に開発元の事情は関係ないため、厳しいレビューも仕方ありません。
注目ポイントは、デベロッパーの回答です。速やかにバグを修正し、App Storeでお詫びとともに報告しています。
Google Playにおける、TradingViewの使い方に関する悪い評判と口コミも確かめましょう。
★★★☆☆
引用元:Google Play|評価とレビュー
2022年9月23日
最低のアップデートをしてくれました。今までのユーザーインターフェースを返してください。前までは新旧選択出来ましたが、アップデートしてから新しい(しかし使いにくいことこのうえない)ユーザーインターフェースを強制されます。
バージョンアップ後、従来のブラウザが一切利用できないのはマイナス評価です。
ただし、TradingViewを使う人は既に3,000万人を超えており、ユーザー数が増えていることを踏まえれば、同社の使い方に関する施策が適しているとも言えます。
私たちユーザー側が、現在の相場に最適化されたTradingViewの使い方へ、柔軟に対応していく姿勢が求められるでしょう。
TradingView(トレーディングビュー)の使い方に関するよくある質問
ここからはTradingViewの使い方に関するよくある質問と回答をまとめます。
TradingViewの無料期間には何が使えますか?
無料期間はBasicプランに該当し、有料プランと同様の機能を使えますが各機能に制限が設けられます。
例えば、Basicプランではタブごとに表示できるチャート数は1枚ですが、有料プランでは2~8枚を表示可能です。
その他、チャート・アラート・インジケーターなど、主要機能にかかる制限の違いで使い方の調整が必要でしょう。
TradingView公式サイトにおいて、無料期間でも使える豊富な機能と有料プランとの比較一覧があるのでご参考ください。
TradingViewの移動平均線の使い方は?
メニューバーの「インジケーター」をクリックし、空欄に「移動平均線」または「ma」や「moving average」などとご入力ください。
例えば、「moving average」で検索すると、ユーザーが開発したオリジナルインジケーターも含めて無数に表示されます。
選択に迷ったときは、TradingViewに標準搭載されている「テクニカル」の項目から選ぶようにしましょう。
なお、移動平均線の使い方は「インジケーターの使い方」にまとめたので、ぜひお役立てください。
TradingViewの使い勝手はどうですか?
上記「TradingViewの使い方に関する評価」で現ユーザーの声を調査した上での客観的なまとめは、初級~上級トレーダーまで使い勝手が良いツールであることです。
ただし、トレーダー自身の実力に合わせたプランを選ぶ必要があります。例えば、初心者の方がPremiumプランを選んでも機能を使いこなせないでしょう。
また、アプリユーザーからは更新後の不具合も報告されており、一時的なバグを許容する姿勢が私たちユーザーに求められます。
上記2点のみ正しく理解しておけば、TradingViewは世界最高峰の万能型取引プラットフォームと言っても過言ではないでしょう。
PR:TradingViewに興味のある人は「Runcha」も活用しよう!
TradingViewのような高機能ツールに興味を持たれた方は、きっと利益アップを目指していることでしょう。確かに、高度なチャート分析ツールを使うことは、トレードの成績向上に大きく貢献します。
しかし、ここで注意したいのが、高機能ツールを手に入れただけで、すぐに利益アップを実現できるとは限らないということ。その理由は主に2つあります。
- 高機能ツールでも、使いこなせていなければ意味がない
- 利益アップには、たくさんのトレード経験を積む必要がある
特に2点目については、弊社が2024年6月に実施した調査で、FXで安定的に利益を上げている人のなんと91.5%が「トレードの数をこなすことが成績安定化に効果的」と回答しています。
そこで、TradingViewに興味を持った方におすすめしたいのが、TradingViewのチャート機能を搭載したFX練習アプリ「Runcha」です。
Runchaを使うと、次のようなメリットが得られます。
- いつでもどこでもトレードの練習ができる
- TradingViewにたくさん触れて、使いこなせるようになる
- 早送り可能、短時間でも効率良くトレードの数をこなせる
- ノーリスクなので安心して検証できる
- リーマンショックやアベノミクスなど、過去の大相場を疑似体験できる
- 振り返りサポート機能が充実、トレード結果を各種指標でチェックできる
- ランキング機能でモチベーションを維持しやすい
本当の利益アップを目指すなら、高機能ツールの使い方を学びながら、同時にたくさんのトレード経験を積むことが重要です。Runchaは、この両方を実現する上で最適なツールといえるでしょう。
TradingViewの魅力を感じつつ、実践的なトレード力を磨きたい方は、Runchaを一度試してみてください。お手持ちのスマートフォンにインストールすれば、無料で手軽に始めることができます。
TradingView(トレーディングビュー)の使い方を把握してチャート分析の精度を高める
今回はTradingViewの「上部メニューバー」と「描画ツールバーの一部」の使い方に焦点を当てた解説をしました。
豊富な機能に目が行きがちですが、基本の使い方を含めて振り返りましょう。
【この記事のまとめ】
- TradingViewはコミュニティが築ける画期的な金融プラットフォーム
- 基本の使い方は「上部メニューバー」と「描画ツールバーの一部」にある
- 基本の使い方に慣れたらその他2つのメニューバーの使い方を試してみる
使える機能は制限されるものの、無料のBasicプランで気軽にお試ししてみてください。
TradingViewを使いこなしていく最初の一歩をスムーズにするため、この記事をお役立ていただければ幸いです。
TradingViewの機能を手軽に体験してみたい方は、まずは無料スマホアプリ「Runcha」で練習してみるのもおすすめです。
TradingViewのチャートを使って手軽にFXの練習ができるだけでなく、リーマンショックなどの過去の大相場も体験可能。トレード結果の振り返り機能やランキング機能も備えており、楽しみながらスキルアップできます。