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ダブルトップ・ダブルボトム・ヘッドアンドショルダーを図解【FX初心者】

2022年10月13日 公開 
2023年09月06日 更新
Wトップ・ボトム-アイキャッチ

チャートが上下どちらか一方向に動いているときのトレードは簡単です。

上に動いているなら「買い」を、下に動いているなら「売り」をすれば利益を得られます。

しかし実際のチャートは、必ずどこかで折り返します。

それまでコツコツ積み重ねてきた利益をトレンド転換時にドカンと失ってしまうのは、「FX初心者あるある」です。

実はチャートには、これから逆方向へ動くことを示す明確なサインがあります。

そのサインがダブルトップ・ダブルボトムヘッドアンドショルダーです。

トレンド転換を事前に予測できれば、安定して資産を増やせるようになります。

ダブルトップ・ダブルボトムはトレンド転換のサイン

ダブルトップ・ダブルボトムの図

チャートが2つの山を作ったあとに下降するパターンをダブルトップ、2つの谷を作ったあとに上昇するパターンをダブルボトムといいます。

これまで順調に高値または安値を更新し続けていた相場に一旦ストップがかかった状態です。

トレーダーは「チャートがUターンしてくるかもしれない!」と判断して、様子を見る必要があります。

ダブルトップ・ダブルボトムの形が出たときにまず注目したいのが、ネックラインです。

ネックラインとは、トレンド転換の起点となる高値または安値に引いたラインです。

ダブルトップ・ダブルボトムの形が出たときには、ネックラインの下抜けまたは上抜けを確認してからエントリーしましょう。

ネックラインを抜けた後に戻ってきて、ネックラインに下を支えられる、または上を押さえられる形になることも多いです。

逆にネックラインを一度抜けたのに、再び勢い良く戻ってきてしまった場合は、トレンド転換失敗の可能性アリ!

直前のトレンドが続いていくなら、引き続きその流れに乗っていきましょう。

ヘッドアンドショルダーはさらに強力なパターン

ヘッドアンドショルダー・ヘッドアンドショルダーボトムの図

ヘッドアンドショルダーは、ダブルトップ・ダブルボトムよりも強力なサインです。

3つの山または谷を作ったあとに下降または上昇していくパターンで、三尊天井や逆三尊とも呼ばれます。

ヘッドアンドショルダーが出たときは、ダブルトップ・ダブルボトムと同様、ネックラインの下抜けまたは上抜けを確認してからエントリーしましょう。

ヘッドアンドショルダーでは真ん中の山が最も高く、または真ん中の谷が最も低くなりやすいです。

この形は高値または安値を更新するパワーがないことを示しており、ダブルトップ・ダブルボトム以上に目立つ転換のサインになります。

実際のチャートで見てみよう

実際のチャートでダブルボトムとヘッドアンドショルダーを見てみましょう。

どちらもネックラインを抜けるところまたは抜けた後の戻しでエントリーすれば、利益が出ます。

ダブルボトムのチャート例
ヘッドアンドショルダーのチャート例

ネックラインに注目する理由は、3つの山を作っても、ネックラインを割らずに上昇していくパターンがあるからです。

つまりトレンド転換の失敗ですね。

チャートパターンをうまく使いこなすためには、「パターンに当てはまらないときは、トレードしない」という基本的なルールを守らなければなりません。

まずは過去のチャートの中から、ダブルトップ・ダブルボトムやヘッドアンドショルダーなどのパターンを探してみましょう。

「もし自分がリアルタイムで相場を見ていたらどうすべきか?」を考えることで、今度同じパターンが出たときに正しくトレードできるようになります。

このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。

FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。

トレンド転換のチャートパターンについて、より詳しく知りたい方は、以下もご覧ください。

監 修
Runchaテクニカル分析チーム

トレード体験アプリ「Runcha」は、テクニカル分析チームが監修を行っています。これまでにFXおよび仮想通貨初心者向けの学習アプリを開発し、累計100万ダウンロードを突破。「Runcha」はデモトレードの進化版を目指し、トレード練習の概念を一新します。経験豊富な専門家の協力の下、分かりやすく正確な情報を提供しています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
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