ゴールデンクロス・デッドクロス|使い方やダマシ回避方法を解説【FX初心者】
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目次
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チャートを見ても、いつどこでエントリーすればいいのか分からない。
そんなFX初心者は、ゴールデンクロスとデッドクロスを使いましょう。
このステップでは分かりやすいよう、両方まとめてゴールデンクロスとして説明しますね。
ゴールデンクロスを使えば、FX初心者でも一目でエントリーポイントが分かります。
ゴールデンクロスのエントリーポイントは、チャートに表示した2本の線が交差したときです。
とても簡単ですよね。
早速、FXの代表的なエントリーサイン・ゴールデンクロスを学んでいきましょう。
ゴールデンクロスとは
ゴールデンクロスでは、移動平均線を使います。
移動平均線(Moving Average)とは、一定期間におけるレートの平均値を折れ線グラフにしたものです。
Moving Averageを略してMAと称されることもあります。
例えば期間が10の移動平均線は10MAといい、直近ローソク足10本分の平均値をあらわしています。
移動平均線は、トレンドの把握に役立つテクニカル指標です。
このチャートでは緑線が10MA、赤線が25MA、青線が75MAを示しています。
![移動平均線が上向きのときは上昇トレンド、横ばいのときは相場の方向感が分からない](https://ad-van.co.jp/technical/wp-content/uploads/2022/11/fxgoldencross_image_01-1024x444.png)
赤線で囲った部分はすべての移動平均線が上向きで、強い上昇トレンドが発生していると分かります。
この移動平均線を使って、短期的なトレンドと長期的なトレンドの動きを比較するのがゴールデンクロスです。
ゴールデンクロスでは、期間の短い移動平均線(短期線)と期間の長い移動平均線(長期線)を使います。
使用する移動平均線は、一般的によく使われる期間のものから2つ選ぶといいでしょう。
(例)移動平均線の期間
5・10・13・20・21・25・50・75・90・100・200
期間の短い短期線のほうが長期線よりも、値動きの変化には敏感です。
ローソク足10本分の平均値とローソク足75本分の平均値を比べると、ローソク足10本分の平均値のほうが直近の値動きの影響を強く受けますよね。
![期間別によって移動平均線の動きが異なる](https://ad-van.co.jp/technical/wp-content/uploads/2022/11/fxgoldencross_image_02-1024x444.png)
「短期線は長期線よりも値動きに敏感」という性質を利用するのが、ゴールデンクロスです。
先ほども見たとおり、トレンドが発生しているときはすべての移動平均線が同じ方向を向きます。
逆にトレンドが転換するときは、それぞれの移動平均線の向きは一時的にバラバラになります。
新たなトレンドをキャッチした短期線が一足先に向きを変えて、長期線とぶつかる。
これが「今まで続いていたトレンドが終わり、反対方向へ動き出すサイン」、つまりゴールデンクロスになるのです。
それでは、実際のチャートでゴールデンクロスを見ていきましょう。
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ゴールデンクロスの使い方
買いサインをゴールデンクロス、売りサインをデッドクロスといいます。
ゴールデンクロスまたはデッドクロスを確認したら、すかさずエントリーしましょう。
今回は短期線(赤線)として25MA、長期線(青線)として75MAを使い、実例を紹介します。
ゴールデンクロス(買いサイン)
短期線が長期線を下から抜いたときがゴールデンクロスです。
![ゴールデンクロスのチャート](https://ad-van.co.jp/technical/wp-content/uploads/2022/11/fxgoldencross_image_03-1024x444.png)
デッドクロス(売りサイン)
短期線が長期線を上から抜いたときがデッドクロスです。
![デッドクロスのチャート](https://ad-van.co.jp/technical/wp-content/uploads/2022/11/fxgoldencross_image_04-1024x444.png)
ゴールデンクロスの注意点
ゴールデンクロスは、チャート上に頻繁にあらわれます。
そのため時には、ゴールデンクロスが出たのにトレンド転換しなかった、いわゆる「ダマシ」が起こることもあるのです。
![ゴールデンクロス・デッドクロスの失敗例](https://ad-van.co.jp/technical/wp-content/uploads/2022/11/fxgoldencross_image_05-1024x444.png)
次の2点に注意すれば、できる限りダマシを避けられます。
移動平均線の傾きを見る
エントリーするときは、2本の移動平均線の傾きをチェックしましょう。
ゴールデンクロスは出ているものの、短期線と長期線がどちらも下を向いているときは、トレンド転換に至らない可能性があります。
逆に短期線と長期線がどちらも上向きのゴールデンクロスは、強い買いサインです。
移動平均線の傾きを確認すれば、信頼度の高いポイントでエントリーできます。
大きな時間足のトレンドにあわせる
ゴールデンクロスを使うときも、大きな時間足での環境認識を忘れずに。
ゴールデンクロスは、あくまでエントリーポイントを示すものだからです。
大きな時間足のトレンドに逆らうと、ゴールデンクロスが出ても予想した方向に動かないことがあります。
大きな時間足のトレンドと同じ方向にエントリーするよう意識しましょう。
例えば「1時間足が上昇トレンドのときに、5分足でゴールデンクロスが出たら買い」。
または「4時間足が下降トレンドのときに、1時間足でデッドクロスが出たら売り」など。
大きな時間足のトレンドに従うことで、ダマシを防げる可能性が高まります。
ゴールデンクロスは、エントリーポイントが一目で分かる便利な手法です。
まだ使う手法が決まっていないFX初心者は、ゴールデンクロスから始めるのがオススメですよ。
このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。
FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。