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ローソク足の種類|実体とヒゲの見方を極めて売買シグナルを察知【FX初心者】

2022年10月09日 公開 
2023年02月09日 更新
ローソク足の種類-アイキャッチ

初心者にも分かりやすく説明すると、ローソク足とは「買い派と売り派の戦いの記録」「1つの試合」のようなものです。

そこで今回は、ローソク足から読み取った試合結果の活用方法を解説します。

まずは、分かりやすい例から見ていきましょう。

下ヒゲの長いローソク足に含まれる値動きの情報を説明

このローソク足を一目見れば、「下ヒゲがとても長い」と分かりますよね。

下ヒゲの長いローソク足には、「途中まで売り派が優勢だったのに、終盤で買い派に逆転され」という試合の流れが含まれています。

したがって、下ヒゲの長いローソク足を見た売り派は逃げ出すかもしれません。

逆に買い派は強気になって、さらなる攻撃を仕掛けるかもしれません。

下ヒゲをきっかけに転換した事例のチャート

下ヒゲの長いローソク足の出現をきっかけに、実際のチャートも下降から上昇へ転換していますよね。

このようにローソク足の正しい見方を知れば、チャートの動きを予測するのはとても簡単になります。

ここからは、ローソク足のより具体的な見方を学んでいきましょう。

大切なのはローソク足の名称ではなく意味

ローソク足には、その形によってトンカチやカラカサなど、さまざまな名前があります。

しかし大切なのは、ローソク足の形から「買い派と売り派、どちらが優勢か」を適切に読み取ることです。

まるでテスト勉強をするかのように、ローソク足の形と名前を覚えるだけではFXで勝てるようにはなりません。

FX初心者は、まずは次の3つのパターンを覚えましょう。

パターン1:長い実体は勢いの強さのあらわれ

実体の長いローソク足は、「買い派・売り派のどちらかが圧倒的に優勢」というサインです。

実体の長い陽線を大陽線、実体の長い陰線を大陰線といいます。

強い勢力についていくなら大陽線のあとは「買い」、大陰線のあとは「売り」をするといいでしょう。

実体の短い陽線は小陽線、実体の短い陰線は小陰線といいます。

大陽線・大陰線が連続することは少なく、チャート上のローソク足のほとんどは小陽線・小陰線です。

だからこそ目立つ大陽線・大陰線が出たときは、世界中のトレーダーが注目します。

パターン2:長いヒゲは逆転のサイン

冒頭解説したとおり、長いヒゲは形勢逆転のサインです。

チャートの動きが上昇から下降、もしくは下降から上昇に転じるときに生じやすい形です。

ヒゲの長いローソク足が出たときに必ず、チャートの動きが転換するとは限りません。

しかし、いつまでも直前の流れに乗ってトレードしていると、反転に巻き込まれて大損失を被る可能性があります。

パターン3:極端に短い実体は引き分けの証拠

小陽線・小陰線よりさらに実体が短くなると、十字線のような形になります。

実体がほとんどないローソク足は、寄引同事線と呼ばれます。

始値と終値がほとんど変わらなかったということは、試合としては引き分けですね。

買い派と売り派の力が拮抗している証拠です。

どちらが優勢か判断できない以上、「トレードはせずに様子見をする」という選択肢も出てきます。

FX初心者は、まずは実際のチャートの中からこの3つのパターンを探してみてください。

これまではよく分からなかったチャートに、たくさんのサインが隠れていることに気づくでしょう。

このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。

FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。

監 修
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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
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