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移動平均線をMT4/MT5/TradingView(トレーディングビュー)で表示する方法

2022年04月11日 公開 
2024年05月13日 更新
移動平均線をMT4/MT5/TradingView(トレーディングビュー)で表示する方法
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「MT4やMT5で移動平均線をどう使えばいいの?」
「TradingViewでも移動平均線は使えるの?」

FXのチャート分析に使う代表的なツールとしては、MT4やMT5、TradingView(トレーディングビュー)などが挙げられます。

ただ、多機能なツールなので、なかなか難しく感じている人もいるのではないでしょうか。

【この記事で分かること】

  • MT4/MT5/TradingViewにおける移動平均線の使い方
  • MT4/MT5/TradingViewで2本以上の移動平均線を表示する方法
  • MT4/MT5/TradingViewにおける移動平均線の設定項目

今回の記事では、MT4/MT5/TradingViewのそれぞれで移動平均線を使用する手順を解説していきます。

移動平均線の使い方が分からないという人は、本記事をしっかりチェックして移動平均線を使えるようになりましょう。

MT4/MT5で移動平均線を表示する方法

まずはMT4で移動平均線を表示する方法です。

MT5も同じ流れで設定が可能なので、ここでは利用者が多いMT4で設定方法を紹介します。

MT4で移動平均線を設定するためには、メニューバー→「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」を選択します。

選択すると、詳細設定が表示されます。よく使う設定や細かい設定は後で解説しますので、ここではそのまま「OK」を選択しましょう。

次の画像のように、赤い移動平均線が表示されれば設定完了です。

また、他の手順で表示することも可能です。

赤枠のマークを選択すると、「ナビゲーターウィンドウ」が表示されます。

その中から「インジケータ」→「トレンド」→「Moving Average」を右クリックして、「チャートに表示」を選択すると、移動平均線がチャートに追加されます。

ちなみに、「Moving Average」を対象のチャートにドラッグ&ドロップする方法もあります。

どの方法でも移動平均線が同じように表示できるので、好きなやり方を選びましょう。

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MT4/MT5で移動平均線についての設定項目

続いて、移動平均線の細かい設定について解説します。

まずは「パラメータ」タブにある中で、よく使うのは「期間」の設定です。

デフォルトでは移動平均線の期間が14になっておりますので、もう少し短期の値動きに注目する場合は5/10,大きな流れを把握する場合は25/75/200といったように、お好みで好きな期間に変更して使いましょう。

続いてここもよく使う「移動平均線の種別」設定です。

MT4では、4つの設定が選べますが、それぞれ以下のような移動平均線です。

  • Simple:単純移動平均線(SMA
  • Exponential:指数平滑移動平均線(EMA)
  • Smoothed:平滑移動平均線(SMMA)
  • Linear Weighted:加重移動平均線(WMA)

定番はSMAやEMAですが、移動平均線の種類はここで変更が可能なのを抑えておきましょう。

移動平均線の色を変える場合は「スタイル」からお好みの色を選択しましょう。期間毎に色を変えると見やすくなります。

移動平均線の太さもここから変更が可能です。

移動平均線は上で解説した通り、「期間」「移動平均の種別」「色」「太さ」の変更方法を抑えておけばひとまずは問題ないでしょう。

「レベル表示」や「表示選択」タブの内容は特に変更する必要がありません。

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MT4/MT5で移動平均線を2本以上表示する方法

続いて、移動平均線を2本以上設定する方法です。

上の手順で赤色の移動平均線(期間14)を表示した状態で、黄色の移動平均線(期間28)を追加してみましょう。

といっても同じように移動平均線を追加するだけです。メニューバー→「挿入(I)」→「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」を選択してください。

設定は期間を「28」、スタイルを「Yellow」に変更してOKを選択します。

2本の移動平均線を設定できました。3本以上設定したい場合も同じ流れで設定ができます。

後から色や期間を変更したり削除する場合は、チャートを右クリックして、「表示中のインディケータ」を選択します。

設定されているインディケータが一覧で表示されるので、「編集」あるいは「削除」をすれば後から変更/削除することが可能です。

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TradingView(トレーディングビュー)で移動平均線を表示する方法

続いてTradingView(トレーディングビュー)で移動平均線を設定する方法をご紹介します。

「インジケーター」→「テクニカル」と選択すると、下のような設定画面が表示されます。

次に、検索ボックスの中へ「移動」と打ち込むと移動平均線の一覧が表示されます。

ここでは「SMA(単純移動平均)」を選択しました。

TradingViewでは、この段階でチャートに移動平均線が反映されます。

設定を変更する場合は移動平均線にカーソルを合わせて、右クリックから「設定」を選択しましょう。

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TradingViewで移動平均線の設定項目

TradingViewの移動平均線にはさまざまな設定項目がありますが、ここでは色と期間の変更方法を紹介します。

移動平均線の色は、「スタイル」から変更可能です。

また、期間を変更する場合は「パラメーター」タブから行います。

TradingViewで移動平均線を2本以上表示する方法

TradingViewで2本以上移動平均線を表示する場合は、1本目と同じように「インジケーター」→「テクニカル」からSMA(単純移動平均)を設定することが可能です。

※無料版だとインジケーターは3つまでしか追加できないため、注意が必要です。

まとめ

今回の記事では、MT4/MT5/TradingViewで移動平均線の設定についてご紹介してきました。

少し前まではメジャーな取引ツールといえばMT4/MT5でしたが、最近ではTradingViewも注目度が大きく上がってきています。

TradingViewはデザインが洗練されていて美しく、操作性に優れいているのが特徴です。

今までMT4/MT5をメインにやっていた人も、今回の記事を参考にして、TradingViewを一度触ってみることをおすすめします。

なお、以下の記事では移動平均線に関する論点をまとめて解説しているので、移動平均線についてより詳細に知りたい人はこちらもぜひチェックしていただければと思います。

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トレード体験アプリ「Runcha」は、テクニカル分析チームが監修を行っています。これまでにFXおよび仮想通貨初心者向けの学習アプリを開発し、累計100万ダウンロードを突破。「Runcha」はデモトレードの進化版を目指し、トレード練習の概念を一新します。経験豊富な専門家の協力の下、分かりやすく正確な情報を提供しています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
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