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TradingViewは、トレード仲間とつながるSNS機能を有した次世代型チャートツールです。初回限定で、機能が豊富な有料プランを1ヶ月無料で利用可能。ぜひ最高のトレード環境を体験してください。
「TradingViewの無料プランで何ができるの?」
「有料の機能を無料にできる方法があれば知りたい!」
TradingViewの無料プランは機能が制限されるものの、一体どれくらいのことができるのでしょうか?
できればTradingViewにお金をかけず、実際のトレードに使っていきたいですね。
【この記事で分かること】
- 無料プランの概要やメリットとデメリット
- 無料プランで可能なテクニカル分析について
- 有料プランを無料で使う2つの方法
- 有料プランの機能の一部を無料で使えるFX会社
この記事を読むと、完全無料でTradingViewを使いこなしていく方法が分かります。
月額料金が12.95ドル~と決して安くないため、節約のためにもお役立てください。
まずは無料プランの概要から説明します。後半で「有料プランを無料で使う2つの方法」を解説しているので、必要な項目からお読みください。
目次
- PR:無料で最強チャートツールを手に入れよう
- TradingView(トレーディングビュー)は無料プランでも充実した機能を備えている
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プランでできるテクニカル分析
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プランではできないこと
- TradingViewの無料プランに対するTwitter(X)上の評判
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン 3つのメリット
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン 3つのデメリット
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プランでタブを多数表示する際はメモリの消費に注意
- 【初心者向け】TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン使い方ガイド
- TradingView(トレーディングビュー)の有料プランを無料で使う2つの方法
- TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン「Basic」にアカウント登録する方法
- 無料でTradingViewの有料プランが利用できるFX会社を紹介
- 口座併用でTradingView(トレーディングビュー)の機能を無料で補完する
- まとめ:TradingView(トレーディングビュー)を無料で使いこなそう!
TradingView(トレーディングビュー)は無料プランでも充実した機能を備えている
TradingViewは、各国の証券市場に上場する金融商品をリアルタイムでチャート表示できることから、世界中のトレーダーがテクニカル分析に利用する取引ツールです。
無料プランの「Basic」と、3つの有料プラン「Essential」「Plus」「Premium」があり、用途に応じて選べます。
月額料金一覧 | Basic | Essential | Plus | Premium |
月次(月額課金) | 無料 | 14.95ドル/月 | 29.95ドル/月 | 59.95ドル/月 |
年次(年間購読) | 無料 | 12.95ドル/月 | 24.95ドル/月 | 49.95ドル/月 |
「Basicでは大したテクニカル分析ができないのでは?」と疑問に思う方も多いはず。
たしかに、チャート表示数が1タブに1枚のみなどの制限はありますが、デメリットをカバーする充実した機能を備えています。
今回は無料プランでできることに焦点を当て、節約しながらのTradingView活用法をご案内していきます。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プランでできるテクニカル分析
まずは、無料プランでできることを実際のチャートを用いて解説します。
その後に、主要機能の一覧を1つずつ確認していきましょう。
3つのインジケーターと描画ツールで実践的なチャート分析ができる
無料プランのBasicでは、3つのインジケーターを同時表示でき、50種類以上の描画ツールを使って実践的なテクニカル分析が可能です。
一例として、ドル円の4時間足を用いたエントリーを見ていきましょう。
TradingViewの無料プランで、3つのインジケーターと2つの描画を使っています。
①短期移動平均線
②中期移動平均線
③RSI
④トレンドライン
⑤水平線
AではRSIは売られ過ぎを示唆する30を割り、上昇に転じました。
その一方Bでは買われ過ぎの70を超えて上昇が一服。無料で使えるRSIが、基本通りに働いていることが分かります。
続いて、実際のトレードを想定してみましょう。
ドル円は水平線131.347円(⑤)に迫った後に反転し、安値切上・高値更新の上昇トレンドに転換しました。
移動平均線のゴールデンクロスがイメージできる高値水平線134.685円(C)を抜けたらロングです。損切りは直近の安値(D)を参考にして設定します。
高値(C)を抜けるとともに短期移動平均線(①)が中期移動平均線(②)を上抜けて、綺麗に拡散しています。
ダウ理論をベースに2本の移動平均線を補足した、基本の裁量トレードです。4時間足を用いているので、日中にチャート分析ができない方でも取り組める手法となります。
なお、水平線131.347円(⑤)は、週足における直近高値を基準に描画したものでした。
日足や週足をエントリーに使うトレーダーも強く意識するため、サポートとして機能しやすいラインといえるでしょう。
先ほどの4時間足チャートは週足の四角枠の部分で、水平線131.347円(⑤)の反転から上昇トレンドがスタートしていたわけです。
ロングエントリーした高値水平線134.685円(C)より4時間足で引いたトレンドライン(④)に沿って、最終的に1,282pipsも上昇しています。
このトレンドライン(④)を意識することで、利益を大きく伸ばしやすい相場でした。
TradingViewの無料プランでは上図①~③のように、3つのインジケーターを同時表示できます。
そして、50種類の描画ツールを無数に表示できることから、精度の高いテクニカル分析が可能です。
無料のBasicプランで使える機能一覧
TradingViewは無料のBasicプランでもできることが豊富にあるため、まずはFXに役立つ機能をピックアップしました。
使える機能 | できる内容 |
チャート表示 | 1タブに1枚表示できる |
チャート保存 | 1枚保存できる |
チャートの過去検証 | 日足・週足・月足で5,000本を再生できる |
チャートの種類 | 14種類から選べる |
標準搭載されたインジケーター | 100種類以上のインジケーターが使える |
カスタムインジケーター | ユーザーが制作した10万個以上のインジケーターが使える |
インジケーターの重ね合わせ | 出来高の上に移動平均線を重ねるなど組み合わせられる |
インジケーターの表示 | 最大3つのインジケーターを同時表示できる |
描画ツール | 50種類以上の描画が使えて無数に表示できる |
自動フィボリトレースメント | 自動でフィボナッチリトレースメントを引いてくれる |
Pineスクリプト | 独自のインジケーターやストラテジーを作成できる |
ストラテジーのバックテスト | Pineスクリプトで書かれたストラテジーを検証できる |
アラート | 価格・インジケーター・描画にアラート設定できる |
リアルタイムニュース | マーケットや銘柄にインパクトを与える速報を受け取れる |
FX会社との連携 | 口座を連携してTradingViewから直接売買できる |
モバイルアプリ対応 | AndroidとiOS専用アプリが使える |
異なる端末を同期 | スマホとパソコンを同期して同じチャートを表示できる |
デスクトップアプリ対応 | パソコンにダウンロードして使える |
チャートの過去検証や、Pineスクリプトによる独自インジケーターとストラテジーの作成など、自動売買にも対応していることが分かります。
FXに限定しなければ以下の機能も無料で使えることから、株式投資家が利用するインセンティブになっています。
- 銘柄・シンボル比較
- 株式関連情報の配信
- 配当支払い後の価格調整
- 決算・株式分割・配当の表示
- 財務データの表示
- 時間外取引に対応
- 世界経済データ・経済指標の配信
- ホットリスト(値上がり率ランキングなど)
- 決算発表カレンダーの表示
- デモ取引に対応(口座残高10万ドルまで)
- 板情報:DOM(板取引を見ながら取引できる)
その他、株式以外にも貴金属・エネルギー・暗号資産(仮想通貨)など、世界で取引される金融商品の情報を無料で入手可能です。
さらには、無料でユーザビリティを高める細かな設定ができるので、TradingViewをあなたに最適な取引プラットフォームに変えていくことができます。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プランではできないこと
もちろん、無料で全ての機能を使えるわけではありません。使えない主要機能をリストにしたので、必要か否かの参考にしてください。
使えない機能 | できない内容 |
---|---|
①秒足の表示 | 1・5・10・15・30秒足を表示できない |
②カスタム時間足の表示 | 1分足や12ヶ月足など自由な期間設定が許されない |
③日中の練行足・カギ足・新値足・ポイント&フィギュアの表示 | 時間を考慮しない日足未満のチャートを表示できない |
④高速データ更新 | 数秒に一度のチャート更新のためスキャルピングで不利になることがある |
⑤バックアップ | 予備のサーバーにデータ保存されない |
⑥チャートデータのエクスポート | CSVファイルで保存できず検証できない |
⑦カスタマーサポート | チケット制の問い合わせができない |
⑧広告の非表示 | チャートとSNSに広告を非表示にできない |
⑨SNS | 認証バッジの提示、アイデアの投稿、スクリプトの公開などシェアできない |
無料のままでは使えない①~④の機能について、トレードスタイルや手法によって、デメリットになる方もいるでしょう。
⑤について、クラウド型サービスのため、データ消失を避けたい方は有料プランが必要になります。
⑥~⑧については、判断が分かれるところです。
⑨SNSはトークンを用いた寄付など、TradingViewならではの特徴があります。無料プランでは、優れたトレードアイデアがシェアできないことなど留意してください。
TradingViewの無料プランに対するTwitter(X)上の評判
Twitter上では、TradingViewの無料プランに対して「無料でも十分」「使いやすい」という声が上がっていました。
一方、無料プランの機能制限に対してネガティブな意見もあります。
まずは無料プランで試し、十分だと思えばそのまま使い、物足りなければ有料プランへの移行を検討するのがよさそうですね。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン 3つのメリット
ここからは、TradingViewの無料プランを使う3つのメリットをご紹介します。
- 無制限にチャートを表示できる
- 世界中の金融商品をテクニカル分析できる
- 100種類以上のインジケーターを自由に使える
1つずつ解説します。
メリット①:無制限にチャートを表示できる
無料プランは1タブのチャート表示数が1枚ではあるものの、タブを開いた分だけチャート表示できます。
複数のチャートを同時に表示してできる3つの例は次の通りです。
- 異なる時間足を同時表示してマルチタイムフレーム分析ができる
- 複数の銘柄を比較してトレードの優位性が高いチャートで取引できる
- 多銘柄のスキャルピングで価格変動が高まる初動を捉えることができる
タブを活用して分割表示すれば、8銘柄以上のチャートを同時に確認できるので、ぜひお試ししてください。
メリット②:世界中の金融商品をテクニカル分析できる
2つ目のメリットは、世界の市場に上場する金融商品の価格をチャート表示できることです。
各国の証券口座を開設することなく、アカウント登録するだけで無料で利用することができます。
異なる市場に上場する①~④の銘柄は次のとおりです。
銘柄名(シンボル) | 上場市場・取引所 |
---|---|
アップル(AAPL) | ナスダック(NASDAQ) |
ゴールドマン・サックス(GS) | ニューヨーク証券取引所(NYSE) |
ビットコイン(BTC) | バイナンス(BINANCE) |
トヨタ自動車(7203) | 東京証券取引所(TSE) |
TradingViewは、各国の市場や取引所が配信するリアルタイムデータを取得してチャートに反映しています。
無料プランで、FX・株式・貴金属・エネルギー・暗号資産(仮想通貨)など、世界で取引されているほぼ全ての商品が対象です。
メリット③:100種類以上のインジケーターを自由に使える
3つ目のメリットは、標準搭載された100種類以上のインジケーターを無料で使えることです。
移動平均線・RSI・ストキャスティクスなどの主要なテクニカル指標に加えて、ユーザーが制作した10万を超えるオリジナルインジケーターも利用できます。
先にご紹介した「実践的なチャート分析ができる」の通り、上手に組み合わせれば、無料プランのままでも勝てるトレードを実現できます。
パラメーターを細かく設定でき、あなたのトレード手法を補足する仕様へと変更も可能です。
またSNSでは、現在の相場で通用する新たなインジケーターが続々とシェアされているため、トレードの参考にしてみてください。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン 3つのデメリット
無料で利用できるTradingViewですが、メリットばかりではありません。
- 広告がチャート分析の邪魔をする
- テクニカル分析の機能が制限される
- SNSでトレードアイデアをシェアできない
3つのデメリットを事前に知っておくと、使用中のストレスを減らすことができます。
デメリット①:広告がチャート分析の邪魔をする
無料プランを利用していると、高い頻度で画面左下に広告が表示されます(①)。
ときおり全画面表示に切り替わることから(②)、テクニカル分析に集中している方には大きなストレスになるでしょう。
ただし、ワンクリックで広告を非表示にでき(③)、一定時間はチャートのみの画面になるため、実際の取引をしていない限り許容できる範囲と言えます。
デメリット②:テクニカル分析の機能が制限される
2つ目のデメリットは、インジケーターの同時表示数や時間足の種類が限定されるなど、テクニカル分析に制限がかかることです。
これにより、トレンド系とオシレーター系指標を4つ以上組み合わせて優位性を発揮するトレード手法は、無料プランでは実行できません。
また、TradingViewでは秒足を用意していますが、無料プランでは一切表示できないため、1分足をブレイクダウンするスキャルピングを行えません。
一方で、無料プランは主要機能を完備しており、一般的なテクニカル分析に支障をきたすことはないでしょう。
先に紹介した「無料のBasicプランで使える機能一覧」において、あなたが必要とするものが揃っているか参考にしてください。
デメリット③:SNSでトレードアイデアをシェアできない
TradingViewがユーザーを惹きつける理由の一つに、SNSでトレードや投資アイデアをシェアできる機能があります。
実践を通じて得た知見を、スクリプトや動画で世界中のユーザーに発信して投資生活に貢献できる役割です。
ところが、無料プランだとSNS発信側の機能がかなり制限されてしまいます。アイデアの投稿ができない他、収益を得る機会も減ってしまいます。
例えば、チャートやアイデアをシェアする際に署名をして、あなたの会社やサービスを宣伝する機能もありますが、無料プランでアナウンスすることは許されていません。
そのほか、TradingViewコイン(1コイン = 1ドル相当)で貢献度に応じた寄付を受け取る機会もなくなります。
TwitterやYouTubeの「いいね!」と似た体験をTradingViewでもしてみたい方は、無料プランからのアップグレードを考えてみましょう。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プランでタブを多数表示する際はメモリの消費に注意
先に紹介した「無制限にチャートを表示できる」には、1つだけ注意することがあります。
それは、タブを展開した数が多いほど、パソコンのメモリを大量に消費することです。
TradingViewを証券口座に連携して売買しているとき、チャートがフリーズするリスクがあります。
ご参考までに、Googleのウェブブラウザ・Chromeで10タブ展開し、1タブごとにドル円の日足チャートを1枚表示した際、使用するメモリ量が72%から85%へと上昇しました。
パソコンのパフォーマンスを高く保つには、一般的にメモリ消費量を60%以下にすることが目安とされています。
無料プランでチャートを多数開いた際、Windows・タスクマネージャーやMac・アクティビティモニタで確認して、チャートを開く枚数を調整してください。
なおTradingViewはパソコンにダウンロードして使えるデスクトップアプリを無料で提供しています。
タブの大量展開よりもメモリの消費量を抑えられるメリットがあります。
【初心者向け】TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン使い方ガイド
TradingViewは公式のマニュアル動画を用意しており、初心者の方でも迷うことなく操作できるように説明がなされています。
シリーズ化された「TradingViewを0から使いこなすために」では、TradingViewの使い方をまとめた無料の動画が30本も用意されています。
その他にも、「使い方」や「調べ方」で検索すると、ボリンジャーバンドなど特定の指標を実際のチャートに適用した活用法も説明されています。
TradingView初心者の方は、まずは無料プランに登録して公式ガイドを見ながらお試しするのが良いでしょう。
TradingView(トレーディングビュー)の有料プランを無料で使う2つの方法
それでは、有料プランの「Essential」「Plus」「Premium」を無料で使う方法をご紹介します。
- 30日間の無料お試し期間を利用する
- 自社ツールにTradingViewを実装したFX会社で口座開設する
節約のために、ぜひお役立てください。
①30日間の無料お試し期間を利用する
3つの有料プラン全てにおいて、30日間の無料お試し期間が設けられています。
通常は1番安い月額料金でも、Essentialプランの年間購読12.95ドル/月となります。
仮にEssentialプランを無料でお試しする際、「30日間無料お試し(①)」をクリックして手続きを進めます。
お支払い方法は「クレジットカード」または「PayPal」です(①)。30日間経った後に無料から有料へ切り替わりますが(②)、自動更新はあなたのアカウントから自由にキャンセルできる(③)のでご安心ください。
「お支払い詳細(④)」と「住所(⑤)」を入力し、最後に「30日間無料お試しを開始(⑥)」をクリックして完了です。
なお、お試し期間は1回限りとなり、再度購読を始めると利用料が発生することをご留意ください。
②自社ツールにTradingViewを実装したFX会社で口座開設する
2つ目の方法は、TradingViewを実装した独自ツールを提供するFX会社で口座を開設することです。
各社は自社ツールに足りない機能をTradingViewで補完し、有料プランの機能の一部を無料にしてアカウント登録する動機づけにしています。
国内FX会社のOANDA証券とトレイダーズHDは、FXサービスでTradingViewを搭載したツールが無料で利用できます。
各社サービスの概要は後ほどご紹介します。
TradingView(トレーディングビュー)の無料プラン「Basic」にアカウント登録する方法
TradingViewの無料プラン「Basic」にアカウント登録する方法をご案内します。以下のボタンからも登録可能です。
まずは画面右上の「始めましょう」をクリックします。
画面右上の「登録」をクリックします。
今回はEメールで登録します(②)。6つのサービス「Google、Facebook、Twitter、Yahoo!、Apple、LinkedIn」でアカウントを連携することもできます(①)。
「ユーザー名」、連絡を受け取る「Eメール」、「パスワード」を入力し(①)、利用規約とプライバシーポリシーをご確認いただいた後、「アカウントを作成(②)」をクリックします。
登録したEメール宛に確認メールが届くので、「アカウントを有効化」をクリックします。
続いて届く案内から「無料お試しを開始」をクリックして完了です。
ソーシャルメディアとのアカウント連携なら、ここまで手順を踏むことなく無料プランを開始できてお手軽です。
無料でTradingViewの有料プランが利用できるFX会社を紹介
国内FX会社の中には、TradingViewを組み込んだ自社ツールを提供しているところがあります。
そのため口座開設をするだけで、TradingViewの有料プランの機能※を無料で利用することが可能です。※使える機能は各社によって異なる
さらに口座連携することで、TradingView上で取引できるFX会社もあります。
FX会社 | TradingView上で取引 (口座連携) | 自社ツールに TradingViewを実装 |
---|---|---|
FOREX.com | 可能 | ◯ |
OANDA証券 | 可能 | ◯ |
サクソバンク証券 | 可能 | ✕ |
みんなのFX | 不可 | ◯ |
LIGHT FX | 不可 | ◯ |
FXTF | 不可 | ◯ |
LINE FX | 不可 | 〇 |
ThinkMarkets | 不可 | ◯ |
インヴァスト証券 (トライオート) | 不可 | ◯ |
GMO外貨 (外貨ex CFD) | 不可 | ◯ |
JFX | 不可 ※レート配信あり | ✕ |
上記から3つのFX会社をピックアップして、詳細に解説していきます。
OANDA証券の「fxTrade Web版」で無料になる
OANDA証券は設立26周年を迎えた老舗FX会社で、世界9カ国に拠点を構えてグローバルにマーケット情報を提供しています。
OANDAラボでは、OANDA証券独自のFX取引に役立つソリューションを配信し、顧客の新規・決済注文を集約してグラフ化するオープンオーダーなど、口座開設した方が無料で利用できる優良コンテンツを揃えています。
独自ツール「fxTrade Web版」もその一つ。TradingViewを実装し、有料プランの一部を無料で使うことができます。
サービス比較 | Basicプラン | fxTrade Web版 |
取扱商品 | FX・株式・暗号資産など | FXのみ |
チャートの表示数 | 1枚 | 8枚 |
インジケーター表示数 | 3個 | 25個以上 |
広告表示 | あり | なし |
fxTrade Web版では、TradingViewの最高グレード「Premium」にしか使えない「チャートの同時表示数8枚」と「インジケーターの同時表示可能数25個」の機能が無料になります。
1つのディスプレイでマルチタイムフレーム分析をするときや、多くの銘柄を一覧表示して価格変動が高まるチャートの初動を発見することに役立ちます。
Premiumプランを利用するには、月額課金で59.95ドル、年間購読でも49.95ドル/月が必要です。
OANDA証券で口座開設すると、Premiumプラン機能の一部を無料で使えるメリットがあります。
みんなのFXの「FXトレーダー」と「FXトレーダー アプリ版」で無料になる
みんなのFXは、設立23周年を迎えたトレイダーズHDが提供するFX特化型サービスです。
口座開設した方は、TradingViewを実装したパソコン版ツール「FXトレーダー」とスマホ版ツール「FXトレーダー アプリ版」を無料で使えます。
サービス比較 | Basicプラン | 「FXトレーダー」と「FXトレーダー アプリ版」 |
取扱商品 | FX・株式・暗号資産など | FXのみ |
チャート表示数 | 1枚 | 6枚 |
インジケーター表示数 | 3個 | 25個以上 |
秒足表示 | 不可 | 1秒足 |
広告表示 | あり | なし |
OANDA証券にないメリットは、1秒足を表示できることです。スキャルピングにおいて、1分足をブレイクダウンする手法に使えます。
みんなのFXは、クロス円で業界最狭水準のスプレッドを実現し、99.9%の高い約定率を誇ります。
資金とポジション管理も兼ねて、OANDA証券をデイトレやスイングで使用し、みんなのFXをスキャルピングのメイン口座として使い分けるのも良いでしょう。
LIGHT FXの「アドバンスドトレーダー」と「LIGHT FXアプリ」で無料になる
LIGHT FXもトレイダーズHDが提供するサービスで、スワップポイントを強化している点がみんなのFXと異なります。
独自ツールのパソコン版「アドバンスドトレーダー」とスマホ版「LIGHT FXアプリ」の両方にTradingViewが実装されています。
無料のまま利用できるTradingViewの有料プランの機能については、みんなのFXで一覧にしたサービス比較表を参考にしてください。提供元が同じトレイダーズHDであるため、違いはありません。
高金利通貨のトルコリラ・メキシコペソ・南アランドのクロス円で、業界最高水準のスワップを提示しています。
LIGHT FXは、スワップポイント狙いのポジショントレードの口座として利用してみてはいかがでしょうか。
口座併用でTradingView(トレーディングビュー)の機能を無料で補完する
TradingViewの有料プランで使える機能を無料のまま継続利用する方法として、OANDA証券とみんなのFXまたはLIGHT FXで口座を開設する方法があります。
トレードスタイルに応じて口座を使い分ければ、各社のサービスメリットを受けつつ、無料でTradingViewの有料機能を使い続けることができます。
各FX会社はTradingViewの無料プラン「Basic」の機能を制限していることもあります。例えば、10万種類以上あるカスタムインジケーターが採用されていません。
そのため、Basicプランと各FX会社の独自ツールを併用して不足する機能を補完しながら、TradingViewを無料のまま使い倒してみるのも良いでしょう。
まとめ:TradingView(トレーディングビュー)を無料で使いこなそう!
今回はTradingViewの無料プラン「Basic」でできることをお伝えするとともに、有料プランの機能を0円で使う方法も紹介しました。
もう一度、TradingViewを無料で使いこなす方法を振り返りましょう。
【この記事のまとめ】
- お試し期間を利用すれば3つの有料プランが30日間無料になる
- 3つのインジケーターと50種類以上の描画ツールで実践的な分析ができる
- OANDA証券・みんなのFX・LIGHT FXはTradingViewの有料機能の一部が無料で使える
1番安いプランの年間購読でも、毎月12.95ドル支払わなければいけません。
本記事を参考にしていただき、まずは無料のままTradingViewの使いやすさを体験してみてください。
TradingViewの機能を手軽に体験してみたい方は、まずは無料スマホアプリ「Runcha」で練習してみるのもおすすめです。
TradingViewのチャートを使って手軽にFXの練習ができるだけでなく、リーマンショックなどの過去の大相場も体験可能。トレード結果の振り返り機能やランキング機能も備えており、楽しみながらスキルアップできます。