【厳選】TradingViewのおすすめストラテジー|優秀な売買サインで稼ぐ秘訣を紹介
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「ロジックが分かりやすくて稼ぎやすいおすすめストラテジーを教えて。」
「TradingViewの人気ランキングでおすすめストラテジーはあるの?」
「初心者の私でも収益性が高いストラテジーを選ぶ方法が知りたい!」
上記のような疑問・要望に応え、MT4自動売買のEAに類似するストラテジーの概要から成績優秀な逸品まで解説していきます。
【この記事で分かること】
- TradingViewに内蔵された4種類のストラテジー
- 外せない2つの基準で厳選したおすすめストラテジー
- ユーザーのいいね数で決まる人気ストラテジーランキング
- 人気ランキングから選んだ収益率の高いストラテジー
ご紹介するおすすめストラテジーの選び方を真似すれば、初心者の方でもトレードの参考ロジックを自ら発見できるようになります。
スクリプトを編集するなどプログラミングの知識がいらないので、気軽に読み進めてくださいね。
目次
- 無料で最強チャートツールを手に入れよう
- 最強のテクニカル分析は?
- TradingView(トレーディングビュー)のストラテジーとはテクニカル指標に売買シグナルを表示するインジケーター
- TradingView(トレーディングビュー)の内蔵ストラテジーは4種類
- TradingView(トレーディングビュー)のおすすめストラテジーの選び方
- 他のトレーダーと差をつけるためのツールを紹介!【セール実施中】
- 【厳選】TradingView(トレーディングビュー)のおすすめストラテジー
- おすすめストラテジーの検証で得られた3つの有益な情報をシェア
- TradingView(トレーディングビュー)の人気ストラテジーはいいね数で見分けられる
- TradingViewのおすすめストラテジーをトレードの参考にする
最強のテクニカル分析は?
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TradingView(トレーディングビュー)のストラテジーとはテクニカル指標に売買シグナルを表示するインジケーター
TradingViewのストラテジーは、移動平均線やRSIなどのテクニカル指標に売買シグナルまで表示するインジケーターです。
MT4の自動売買と比べると分かりやすく、MT4のEAがTradingViewのストラテジーに該当しますが、実際の売買までは行いません。
一方で搭載されたバックテスト機能が優れており、チャートにストラテジーを適用した直後、損益など一連のデータが自動算出されます。また、フォワードテストも可能です。
ストラテジーはチャート上で検索できます。トレンド系やオシレーター系、ローソク足パターン検出型などのタイプがあり、いずれも無料で使えます。
TradingViewが標準搭載する内蔵ストラテジーが23個、ユーザーが開発したコミュニティスクリプトも続々と増えています。(2024年11月5日時点)
内蔵ストラテジーのロジックには、定番のテクニカル指標の移動平均線やRSIが採用されており、初心者の方はこちらから試すことをおすすめします。
コミュニティスクリプトはTradingViewの独自コンテンツである「エディターズピック、人気ランキング、人気急上昇」の3つに分けられます。
エディターズピックにはTradingViewの公式モデレーターがおすすめするストラテジーが選別されています。
基本的にロジックの説明が公開されており、開発者がユーザーからの質問に回答する傾向にあるため、透明性がある程度保たれて安心です。
運用前のバックテストから最適化まで考慮すると、内蔵ストラテジーとともにエディターズピックを検討するのも良いでしょう。
人気ランキングでは稼ぎやすいストラテジーを宝探しのように楽しめます。
無数にある人気ストラテジーをくまなくバックテストして、成績優秀な逸品を発見するのもTradingViewならではの楽しみ方です。
TradingView(トレーディングビュー)の内蔵ストラテジーは4種類
TradingViewが標準搭載する内蔵ストラテジーは、ロジックに採用されたインジケーターにより4種類に分けられます。
種類(個数) | 名称 |
---|---|
トレンド系(13) | ボリンジャーバンドストラテジーボリンジャーバンド売買方向指定ストラテジー チャネルブレイクアウトストラテジー 連続アップ/ダウンストラテジーケルトナーチャネルストラテジー2本の移動平均線の交差ストラテジー移動平均と価格の交差ストラテジーピボット拡張ストラテジーピボット反転ストラテジー価格チャネルストラテジーロブ・ブッカーADXブレイクアウトスーパートレンドストラテジーボルティエスクパンクローズストラテジー |
オシレーター系(4) | MACDストラテジーモメンタムストラテジーRSIストラテジースローストキャスティクスストラテジー |
ローソク足パターン検出(4) | ローソク足アップダウンストラテジーインサイドバーストラテジーアウトサイドバーストラテジーパラボリックSARストラテジー |
その他(2) | グリーディストラテジーテクニカルレーティングストラテジー |
多くの内蔵ストラテジーは主要インジケーターをロジックのベースにしており、名称も一致しているので分かりやすいですね。
それぞれの定義・パラメータ・サマリーなどは、以下よりご確認いただけます。
>> 内蔵ストラテジー一覧(TradingView公式サイト)
各ストラテジーに採用されているインジケーターを理解することで、今の相場や銘柄に適したストラテジーを選んだり、トレード手法への応用にも役立てられます。
インジケーターを用いたテクニカル分析の基本を以下の記事にまとめたので、併せてご参考ください。
TradingView(トレーディングビュー)のおすすめストラテジーの選び方
ここからは、稼げるストラテジーを選ぶ際に外せない2つの基準を解説します。
- 利大損小のトレンドフォロー型かどうか
- バックテストで純利益(資産曲線)が右肩上がり
今回はトレード初心者の方がすぐに実践できるシンプルな選び方に限定しました。
選び方①:利大損小のトレンドフォロー型かどうか
TradingViewで右肩上がりの資産曲線を描くストラテジーは、利大損小のトレンドフォロー型が大半です。
ポジション/スイング/デイトレードの全てのトレーダーの方向性が一致する価格帯に狙いを定め、素直なチャートの伸びとともに資産が一気に増加します。
ところが、相場の7、8割はレンジです。トレンドフォローの手法では損切りを繰り返すことも多く、トレード初級者の方は精神的に厳しく感じるでしょう。
その先に損失を遥かに上回る利益が得られる展開を想定できても、目先の積み重なる損失額に耐え切れず、トレンドフォローを放棄したくなるものです。
その一方、一般的にレンジ型は相場における7、8割の期間でコツコツ利益を積み上げるため、トレードで稼げる実感を得られやすいでしょう。
ただしMT4・MT5のEAを参考にすると、レンジ相場に強いとされる自動売買の中には、ナンピンやマーチンゲール法を採用しているものがあるので、資金管理には注意が必要です。
レンジ型は高い勝率を誇るものの利小損大のロジックになりがちで、最終的にトレンドフォロー型が収益面で勝る傾向にあります。
なお、TradingViewの内蔵ストラテジー23個のうち13個はトレンドフォローのロジックを採用しており、レンジ型はありません(2023年1月14日時点)
長期と短期のトレンドが一致するポイントからのエントリーでしっかり稼ぐので、後ほど紹介するおすすめストラテジーにご期待ください。
選び方②:バックテストで純利益(資産曲線)が右肩上がり
続いては、バックテストで右肩上がりの純利益※を示すストラテジーをスクリーニングします。※MT4・MT5の資産曲線と同じ
チャート上でストラテジーを選んだ直後にバックテストが完了するため、特別な操作は必要ありません。
純利益が綺麗に右肩上がりを示すほど、対象銘柄や今の相場と選んだストラテジーの相性が良いことを意味します。
TradigViewで公開されたストラテジーはスクリプトの改変ができません。リペイント※が指示されていない限り、バックテストの結果を素直に評価して大丈夫です。
※コミュニティスクリプト(ユーザーが開発したストラテジー)の説明書でリペイントの有無を確認できないときは、コメント欄で開発者に質問できます。
続いて、純利益が着実に累積される期間とチャートを照らし合わせ、トレンド相場で利益を伸ばしているストラテジーがおすすめです。
収益データとチャートでロジックが相場で機能していることを確認できれば、安心してストラテジーの運用を継続できます。
なお、バックテストを細かく行いたい方は以下の記事をお役立てください。
他のトレーダーと差をつけるためのツールを紹介!【セール実施中】
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【厳選】TradingView(トレーディングビュー)のおすすめストラテジー
今回は23個の内蔵ストラテジーを以下の条件でバックテストした中で、安定した収益が見込めるおすすめストラテジーをご紹介します。
テスト日 | 2022年12月29日 |
テスト期間※ | バー5,000本分 |
対象銘柄 | ドル円 |
時間足 | 日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足 |
パラーメータ | デフォルト値 |
ドル円の参考レートはこちらをご覧ください。
※テスト期間について:TradingViewの無料プランの場合、バックテストに使えるバーの本数は5,000本です。有料プランのProとPro+で10,000本、Premiumで20,000本利用できます。
ストラテジー運用はもとより、エントリーから決済までのロジックを裁量トレードにもお役立てください。
①【トレンド系】Supertrend Strategy(スーパートレンドストラテジー)
スーパートレンドストラテジーは、ATRを用いてボラティリティが高まった方向にトレンドフォローするストラテジーです。
ATRはボラティリティの測定に利用されるインジケーターで、価格の方向性を示さず、ボラティリティの高低差のみをグラフ化します。
ドル円の1時間で売買シグナルを確かめましょう。
取引対象期間 | 2022年1月4日~12月29日(バーの本数5,000本) |
取引回数 | 137回 |
パラメータの初期設定は次の通りです。
パラメータ | 内容 |
---|---|
ATR Length | 10(ATRの期間) |
Factor | 3(バンド幅の係数) |
本ストラテジーは2つのバンドを表示しないため、ATR Bandインジケーターで補足しました。
売買シグナルについて、ATRが急激に高まった直後と相対的に高くなった後に順張りの売買シグナルを示します。
利益確定と損切りについて、新たなポジションを持つのと同時に保有ポジションを決済して利益と損失を確定します。つまり、損切りの逆指値を設定しません。
そのため、4時間足と日足では含み損を抱えた際に資金が長く拘束されることから、エントリー時間足を1時間足以下にしたデイトレにおすすめです。
以下の各時間足の純利益率の比較からも、日中のトレンドフォローに適していると言えます。
時間足 | 純利益率 | 勝率 | PF |
---|---|---|---|
5分足 | 0.26% | 33.58% | 1.131 |
15分足 | -0.24 | 37.59% | 0.947 |
1時間足 | 1.76% | 40.88% | 1.262 |
4時間足 | -0.45% | 35.37% | 0.955 |
日足 | -0.31% | 34.86% | 0.990 |
スーパートレンドストラテジーは「おすすめストラテジーの選び方」で解説した通り、トレンド相場で美しい右肩上がりの純利益(資産曲線)を描きます。
トレンド相場とレンジ相場における収益性の違いを確かめるため、バーの本数を5,000本から10,000本に増やしてバックテストをしました。
2021年3月9日24回目から8月11日95回目のトレードにおいて、純利益が著しくマイナスに落ち込んでいます。
96回目から回復に転じたものの、12月1日141回目から2022年1月15日160回目にかけて再度マイナスに傾きました。
その一方、1月15日161回目以降から純利益は概ね右肩上がりとなっているため、当時の相場をドル円の日足で確かめます。
トレードの回数と日足チャートを照らし合わせるとレンジに弱いことが一目瞭然です。
しかし、160回目以降にドル円が上昇トレンド入りするのに併せて純利益も急増していることから、スーパートレンドストラテジーはロジック通りのパフォーマンスを叩き出していることが分かりますね。
なおレンジ期間はきっちりドテンして大きな損失を出さないことから、自動売買が初めての方でも比較的安心して運用できること。
そして、最適化の際には2つのパラメータの変更のみで済むことも、スーパートレンドストラテジーをおすすめする理由です。
最適化:トレンド系ストラテジーのトレードは長期トレンドの方向に限定する
おすすめストラテジーの選び方で「利大損小のトレンドフォロー」を紹介した理由を、スーパートレンドストラテジーを例にして要点を図解します。
ドル円は米国の利上げペース鈍化の思惑から、2022年10月以降にドル安に転じるとともにドル円も下落し始めました。
この間ドル円の日足で稼働させたおすすめのスーパートレンドストラテジーは、8月22日にロングして10月27日にドテンしてショートに転じています。
ドル円の1時間足で、8月22日から10月27日におけるおすすめストラテジーのポジショニングをチャートで確認します。
上向きの青矢印がロングエントリー、下向きの赤矢印が利益確定です。
1つ目のポイントは、①と③の上昇トレンドを1回のロングで取り切り、②のレンジで勝ち負けを繰り返している点にあります。
続いて、ドル円の日足が下降トレンドに転じた10月27日以降における1時間足のポジショニングを見てみましょう。
利益率の良いショートエントリーが赤矢印、青矢印は利益確定です。
先ほどとは反対に下降トレンドで利益を伸ばし、レンジでは先程と同じく勝ち負けを繰り返しています。
2つ目のポイントは、ショートポジションの保有時間が短くても値幅の出る局面を押さえている点です。
上記2つのポイントを達成できる理由は、おすすめストラテジーが日足のトレンドに合わせたエントリーを実行していることにあります。
上昇トレンド時のように、日足方向にチャートが動き続ける間はポジションを保有し続けます。
下降トレンド時のように、1時間足のレンジでは利小損小のトレードを繰り返しつつ、日足と同じ方向に値幅が生じる局面で着実に稼いでくれます。
併せて導き出される仮説は、日足と逆のポジションを取らなければ収益アップの効率が高まることです。
長期トレンドと逆の方向にはチャートが進まずにレンジを形成する事が多く、この間の勝率と利益率はともに低くなります。
小さな利益の積み重ねを考慮すると収益自体が大きくなる可能性はありますが、逆もしかり。小さな損失を蓄積する事も考えられます。
おすすめストラテジーで稼ぐ効率性を重視する際は、レンジ相場でトレードしない方が良いです。
従ってトレンド系ストラテジーでは、長期トレンドのポジショニングと同じ方向に限定し、短い時間足でエントリーする最適化が有効であると言えるでしょう。
なお、上記で説明したようなバックテストを使った検証方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
おすすめストラテジーの検証で得られた3つの有益な情報をシェア
TradingViewの内蔵ストラテジーを初期設定で稼働させた場合、純利益率が1%未満で収益性が低かったり、時間足の違いでマイナスに転じるストラテジーがあります。
23個の内蔵ストラテジーを検証する中で発見した、運用成績の向上と効率的な最適化に役立つ3つの発見をシェアします。
①内蔵型のトレンド系ストラテジーは実際のトレンド相場で通用する
②トレンド系ストラテジーは長期トレンド方向のトレードに限定する
③4項目の条件変更によるバックテストで理想的なストラテジーに近づく
①について、23個ある内蔵ストラテジーの中で以下の条件で相対的に高いパフォーマンスを示したのは、トレンド系ストラテジーの1時間足となりました。
テスト日 | 2022年12月29日 |
対象ストラテジー | 上記23個の内蔵ストラテジー |
テスト期間 | バー5,000本分 |
対象銘柄 | ドル円 |
時間足 | 日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足 |
パラーメータ | デフォルト値 |
おすすめのスーパートレンドストラテジーは2022年の収益性が飛躍したことからも、歴史上稀に見る急激な円安とFRBの高金利政策が相まって、ドル円の高収益を後押しした格好です。
その他のトレンド系ストラテジーも相対的に良好な結果であったことから、TradingViewの内蔵ストラテジーは明確なトレンド相場で稼ぎやすいと言えるでしょう。
逆にレンジ相場では、オシレーター系ストラテジーの収益性が高まる仮定ができるため、バックテスト対象の絞り込みと優先順位付けで効率的な最適化が行えます。
その他、内蔵ストラテジーのエントリーと決済はドテンが初期設定のため、日足や4時間足のドローダウンが大きくなりがちなことと、資金効率の悪さから長い時間足で稼ぎにくいと考えられます。
②については順張りの基本ですね。「長期トレンドは短期トレンドより優先する」という相場の共通認識に従ったトレード手法です。
上記でおすすめストラテジーの紹介と併せて解説した「トレンド系ストラテジーのトレードは長期トレンドの方向に限定する」をご参考ください。
③については、バックテストの条件について以下4つの項目に限定し、割り当てられる時間内で優先順位をつけて検証してみてはいかがでしょうか。
テスト項目 | 内容 |
---|---|
商品・銘柄 | FX・株式・暗号資産(仮想通貨)などの商品、FXならドル円・ユーロドルなどの銘柄 |
時間足 | 1秒足※から12ヶ月足、4つのレンジバー |
パラメータ | 各ストラテジーにより異なる |
バーの本数 | 5,000本から20,000本※ |
おすすめストラテジーの発見はバックテストの回数勝負となり、ときおりトレードアイデアを試す程度になるでしょう。
システムトレード初心者の方であれば、FXのユーロドルに絞って3項目の設定を掛け合わせて最適化することから始める事をおすすめします。
TradingViewのおすすめストラテジーに限らず、流動性が高い銘柄ほどシステムトレードが機能するので、FXのドルストレートからお試しするのが無難です。
TradingView(トレーディングビュー)の人気ストラテジーはいいね数で見分けられる
TradingViewでは「いいね(ブースト)」の数で人気のストラテジーを簡単に見分けられます。
人気ストラテジーの上位は今の相場に適したトレード戦略を練る材料になりますし、エッジの効いたロジックを研究してみるのも良いですね。
まずは人気ストラテジートップ10をご覧ください。
いいね数 | 名称 | 役割 |
---|---|---|
13,778 | SuperTrend STRATEGY | ATRをベースに売買シグナルを表示 |
12,573 | PMax Explorer STRATEGY & SCREENER | チャート表示してない最大20銘柄のトレンド反転サインを表示 |
11,632 | MACD Bull Crossover and RSI Oversold 5 Candles Ago-Long Strategy | MACDのシグナルラインとRSIをベースに売買シグナルを表示 |
8,837 | Ichimoku + Daily-Candle_X + HULL-MA_X + MacD | ー※コメント欄にて、開発者からロジックが古いので修正または削除予定の通知あり |
8,197 | Ultimate Strategy Template | ユーザーがストラテジーを自作するためのテンプレート |
8,086 | 3Commas Bot | 移動平均線のクロスでエントリーを決め、ATRで決済を判断 |
7,744 | Flawless Victory Strategy – 15min BTC Machine Learning Strategy | ボリンジャーバンドとRSIをベースに売買シグナルを表示、ビットコインの15分足に最適化済 |
6,472 | Hull Suite Strategy | ハル移動平均線をベースに売買シグナルを表示 |
6,342 | Open Close Cross Strategy R5 revised by JustUncleL | 移動平均線をベースに売買シグナルを表示※リペイントされるので注意 |
6,333 | Buy&Sell Strategy depends on AO+Stoch+RSI+ATR by SerdarYILMAZ | RSIとストキャスティクスでエントリーを決め、ATRで利確と損切りを判断 |
トレンド系インジケーターをロジックに組み入れたコミュニティスクリプトが、人気ストラテジーに多くランクインしています。
レンジ相場における(上限・下限ラインからの)逆張りストラテジーは上位にランクインしていません。
人気ストラテジーだからといってパフォーマンスが良いわけではないため、今回は上位10番の中からバックテストで良好な結果が得られたものをピックアップします。
【ストラテジーを「いいね」する方法】
Twitterと同様に、あなたのいいねでお気に入りストラテジーの注目度がアップします。
チャート左上の「・・・(①)」を選び、このスクリプトについて(②)をクリックすると説明書が表示されます。
画面右下のブーストアイコンをクリックするといいね数が1つプラスされます。
人気ストラテジーは私たちが自由に使えるように有志が無料公開したものです。「いいね」で応援の気持ちを伝えてあげてください。
人気ストラテジー8位:Hull Suite Strategy
Hull Suite Strategyは、ハル移動平均線を用いてトレンドフォローするTradingViewの人気ストラテジーです。
直近の値動きを重視したインジケーターで、チャートへの追従性を高めています。ドル円に適用したパフォーマンスは次の通りです。
時間足 | 純利益率 | 勝率 | PF |
---|---|---|---|
5分足 | -1.21% | 33.20% | 0.932 |
15分足 | 0.53% | 39.92% | 1.017 |
1時間足 | 19.43% | 39.12% | 1.362 |
4時間足 | 26.38% | 37.80% | 1.304 |
日足 | 4.06% | 30.00% | 1.101 |
Hull Suite Strategyは、最適化するエントリー時間足の対象を1時間足と4時間足に限定することで効率的に収益性を高められそうです。
人気ストラテジーのロジックをチャートで確認する方法や最適化の考え方は、上記「Supertrend Strategy(スーパートレンドストラテジー)」の解説をご参考ください。
TradingViewのおすすめストラテジーをトレードの参考にする
おすすめストラテジーや人気ランキングを検証する中、初期設定で良い成績を残すストラテジーは限られていました。
TradingViewのストラテジーを上手に活用するため、この記事を振り返りましょう。
【大切な5つのポイント】
- 利大損小のトレンド系ストラテジーを運用の基本にする
- おすすめのスーパートレンドストラテジーは1時間足のエントリーで収益性が高い
- 人気ストラテジーで高成績のHull Suite Strategyもトレンドフォロー型である
- トレンド系ストラテジーは長期トレンド方向に限定したトレードで成績向上が見込める
- おすすめ・人気ストラテジーをベースにした最適化で稼ぐまでの効率性が高まる
忙しい日々を送る中、数あるストラテジーの膨大なバックテストの実施は現実的に難しいでしょう。
TradingViewのおすすめストラテジーと人気ランキングをベースにし、本記事を最適化の効率アップにご活用いただければ幸いです。
TradingViewの機能を手軽に体験してみたい方は、まずは無料スマホアプリ「Runcha」で練習してみるのもおすすめです。
TradingViewのチャートを使って手軽にFXの練習ができるだけでなく、リーマンショックなどの過去の大相場も体験可能。トレード結果の振り返り機能やランキング機能も備えており、楽しみながらスキルアップできます。