【使わなきゃ損】MACDのおすすめインジケーター13選|MT4、MT5、TradingViewのチャート分析で使える
トレードで利益を出したいあなたにおすすめのFX会社
マネーパートナーズ|当サイトで口座開設するとFX特別戦略がもらえる!!→24時間365日のサポートで初心者も安心|業界最狭水準のスプレッドで利益を最大化!
GMOクリック証券|100万口座突破!業界最安の手数料で始めよう
→高機能チャートとスマホアプリで快適トレード|新規口座開設で最大100万円キャッシュバック
FXTF|豊富な通貨ペアで多様な投資戦略を実現!
→独自の分析ツールで勝率アップ|取引量に応じた段階的キャッシュバックで利益の出しやすさ抜群
【FXツール】TradingView|次世代ツールを無料体験!
→TradingViewと連携してリアルトレードできる証券会社|高機能チャートで快適に取引
「MACD関連のおすすめインジケーターは何?」
「MT4/MT5のデフォルト以外のMACDを使いたい」
「TradingViewにはどんなMACDの派生インジケーターがあるの?」
MACDを使っている人は、上記のような疑問を持っているのではないでしょうか。
本記事では、MACDの基本構成を解説した上で、以下のMACD派生インジケーターを紹介します。
- MT4のMACD関連インジケーター6選
- MT5のMACD関連インジケーター4選
- TradingViewのMACD関連インジケーター3選
紹介するインジケーターは全部で13個。
ぜひ自分にピッタリのMACD関連インジケーターを見つけて、トレードにお役立てください。
目次
MACDによるチャート分析の基本
上の画像で表示しているMACD(マックディー)は、正式名称を「Moving Average Convergence Divergence(移動平均収束発散法)」といい、移動平均線をベースに開発されたインジケーターです。
今回は、このMACDに関連するMT4/MT5/TradingViewのインジケーターを13個紹介していきます。
さまざまな機能を持つインジケーターを上手に活用することで、MACDの力をより効果的に発揮できるようになるでしょう。
なお、初めにMACDの基本となる使い方を簡単に解説しておきますが、本題であるインジケーターの紹介を早く見たいという人は、以下のリンクから飛んでいただければと思います。
MACD基本の使い方は3要素の位置関係を見極める
上の画像では、一般的なMACDの構成要素である「MACD線」「シグナル線」「ヒストグラム」を示しています。
簡単に説明すると、MACD線は短期EMA(指数平滑移動平均線)と長期EMAの差で、MACD線のEMAがシグナル線で、MACD線とシグナル線の差がヒストグラムです。
上の画像で示しているのはMACDにおける最も定番のサインで、条件を整理すると以下のようになります。
- ゼロラインよりも下で、MACD線がシグナル線を下から上に追い抜くと買い(ゴールデンクロス)
- ゼロラインよりも上で、MACD線がシグナル線を上から下に追い抜くと売り(デッドグロス)
まずはこれを押さえておいてほしいですが、その他にもMACD線とゼロラインのクロスやダイバージェンス(チャートとMACDの逆行現象)など、さまざまなサインがあります。
補足:MT4/MT5デフォルトのMACDについて
上の画像で示しているのは、MT4におけるデフォルトのMACDです。
見ての通り構成要素が2つとなっており、構成要素が3つの冒頭で紹介したMACDとは異なっています。
この点、一般的なMACDの構成要素と、MT4/MT5にデフォルトで搭載されているMACDの構成要素は、以下のような対応関係にあることに注意が必要です。
一般的なMACD | 計算式 | MT4/MT5上の表示 |
MACD線 | 短期EMA – 長期EMA | ヒストグラムで表示される |
シグナル線 | MACD線のEMA | ラインで表示される |
ヒストグラム | MACD線 – シグナル線 | 表示されない |
特に、一般的なMACDにおけるヒストグラムと、MT4/MT5でヒストグラムで表示されているものは異なっていることは、しっかり頭に入れておきましょう。
なお、MT4/MT5でもカスタマイズすれば一般的なMACDを表示することが可能です。
FXTFなら一般的なMACDを簡単に表示できる
国内FX業者FXTFであれば、MT4でも簡単に一般的なMACDを表示できます。
上の画像は、FXTFが無料で提供している「MACD_2line」というインジケーターです。
見ての通り、一般的なMACDと同様にヒストグラムを含めた3つの構成要素が表示されています。
MACD_2lineはFXTFのMT4に標準で搭載されているインジケーターです。したがってFXTFの口座を開設しさえすればすぐに取引に活用できます。
MT4で手軽に一般的なMACDを使いたいという方にはFXTFがおすすめです。
MT4のMACD関連インジケーター6選
まずはじめに、MT4におけるMACD関連のインジケーターを紹介していきます。
ここで紹介するのは、以下の6つです。
- MACD Candle Signal
- MACD Double
- MACD Divergence MALAK 1
- Traditional MACD MT4
- OsMA Arrow MTF
- FFx MACD
MT4はインジケーターが非常に豊富にあるので、自分に合ったものを見つけやすいと思います。
では、それぞれ見ていきましょう。
各要素の位置関係で色が変わる「MACD Candle Signal」
上の画像は、MT4にMACD Candle Signalを適用した上で、サブチャートには参考としてデフォルトのMACDを表示しています。
このインジケーターは、MACDとシグナル線、ゼロラインの位置関係に応じて、ローソク足の色を細かく変えることが可能です。
例えば上の画像はデフォルトの設定ですが、以下のように色が変わる仕組みになっています。(それぞれ自由に色を変更できます。)
MACDの位置 | ローソク足の色 |
ゼロラインより上、シグナル線より上 | 緑色 |
ゼロラインより上、シグナル線より下 | オレンジ色 |
ゼロラインより下、シグナル線より下 | 赤色 |
ゼロラインより下、シグナル線より上 | オレンジ色 |
ゼロラインより上でシグナル線を上から下にクロスすると緑色→オレンジ色、そのままゼロラインを上から下にクロスするとオレンジ色→赤色、ゼロラインより下でシグナル線を下から上にクロスすると赤色→オレンジ色となる形です。
このようにMACD Candle Signalを使うと、ローソク足の色からMACDの状況やサインを一目で判別することができるようになります。
MACDのサイン発生で色が変わる「MACD Double」
上の画像では、MT4にMACD Doubleを適用したチャートを2枚表示しています。また、サブチャートにはそれぞれMT4デフォルトのMACDを参考として表示しています。
MACD Doubleは、MACDのサインの発生状況によってローソク足の色を変えることが可能です。
2つのモードがあり、画像左側がMACDとシグナル線のクロスで色が切り替わるシグナル線モード、画像右側がMACDとゼロラインのクロスで色が切り替わるゼロラインモードに切り替えられます。
また、異なる時間足のサインの発生状況を表示する機能もあるのも特徴です。
上の画像は15分足のチャートですが、MACD Double(シグナル線モード)で30分足のサインの発生状況を示しています。
赤と青の色が付いている部分は15分足と30分足で同じサインが出ている状況で、通常のローソク足の色(ここでは白黒)が表示されている部分は両者で異なるサインが出ている状況です。
他の時間足の状況も踏まえて、より精度の高い判断ができるような仕組みとなっています。
ダイバージェンスを自動で検知する「MACD Divergence MALAK 1」
上の画像では、MT4にMACD Divergence MALAK 1を適用しています。
このインジケーターのメインとなる機能は、MACDのダイバージェンスの発生を自動で検知して表示することです。
さらに、ダイバージェンスが発生した後にMACDがシグナル線を抜けたところ(ゴールデンクロス・デッドクロス)、矢印で示してくれています。
アラート機能も用意されており、ダイバージェンスの発生を見逃すことも少なくなるでしょう。
MACDの3要素を表示できる「Traditional MACD MT4」
上の画像では、MT4にTraditional MACD MT4を適用しています。
このインジケーターの特徴は、見ての通りMT4でありながら「MACD線」「シグナル線」「ヒストグラム」という一般的なMACDの構成で表示できるという点です。
MT4デフォルトのMACDが苦手という人には、非常におすすめできるインジケーターと言えるでしょう。
また、チャートとヒストグラムの逆行現象(ダイバージェンスおよびヒドゥン・ダイバージェンス)を検知する機能もあります。
一般的なダイバージェンス(チャートとMACD線の逆行現象)と比べると発生頻度が多いですが、この点を意識して活用するといいでしょう。
ゴールデンクロス・デッドクロスに矢印を表示する「OsMA Arrow MTF」
上の画像は、MT4にOsMA Arrow MTFを適用し、サブチャートにMT4デフォルトのMACDを参考として表示しています。
これは、OsMA(Moving Average of Oscillator)がゼロとなったところに矢印を表示してくれるインジケーターです。
OsMAを一言で説明すると一般的なMACDにおけるヒストグラム(MACD線 – シグナル線)なので、要はMACDのゴールデンクロス・デッドクロスに矢印を表示してくれるということになります。
また、このインジケーターの名前には「MTF(マルチタイムフレーム)」とありますが、異なる時間足でサインが発生したタイミングに、矢印を表示することも可能です。
シンプルですがアラート機能も付いており、何かと使い勝手の良いインジケーターだと思います。
複数時間足のMACDを表示できる「FFx MACD」
上の画像は、MT4にFFx MACDを適用しています。
これは、複数の時間足におけるMACDをまとめて表示してくれるインジケーターです。
時間足を切り替えることなく、設定した時間足のMACDの実際の形が一覧で表示される、分析の効率アップを期待することができます。
複数時間足について、単にサインの発生状況だけでなくMACDの実際の形を見たい人に合ったインジケーターでしょう。
MT5のMACD関連インジケーター4選
MT5のMACD関連のインジケーターについては、以下の4つを紹介します。
- AW Classic MACD MT5
- Advanced MACD MT5
- SC MTF Macd for MT5 with alert
- PZ Macd TDI MT5
MT4の後継ツールであるMT5はまだ比較的新しく、MT4に比べるとインジケーターの数はやや少ないですが、それでも選択肢は豊富にあると言えるでしょう。
ちなみに、上記のインジケーターはいずれもMT4版も提供されており、MT4でも利用可能です。
MACDの上昇・下落で色が変わる「Advanced MACD MT5」
上の画像は、MT5にAdvanced MACD MT5を適用しています。
このインジケーターは、MACDがピークを迎えて上昇・下落が切り替わると色を変えることが可能です。
上の画像の設定では、ゼロラインの上におけるピークは緑色、ゼロラインの下におけるピークはオレンジ色になるように設定されています。
MACD線がシグナル線とクロスする前にはMACDがピークを迎えるため、サインの発生を早めに予測できるようになるでしょう。
MACDのさまざまな分析結果を表示できる「AW Classic MACD MT5」
上の画像は、MT5にAW Classic MACD MT5を適用しています。
このインジケーターは、「MACD線」「シグナル線」「ヒストグラム」という一般的な構成でMACDを表示することが可能です。
また、指定したサインが発生したタイミングでチャートに矢印を表示したり、アラート通知することもできます。
さらに、複数時間足におけるMACDから判別したトレンドの方向性を一覧表示するという、相場環境の把握を助ける機能もあります。
機能が豊富に揃っており完成度が高く、MACDを使うトレーダーにとって非常にありがたいインジケーターと言えそうです。
MACD線とシグナル線をラインで表示できる「SC MTF Macd for MT5 with alert」
上の画像では、MT5にSC MTF Macd for MT5 with alertを適用しています。
このインジケーターは、MACD線とシグナル線をラインで表示することが可能です。
また、別の時間足におけるMACDを表示することもできますが、1時間、2時間、3時間など、表示できる時間足のタイプが非常に細かくなっています。
上の画像では、このインジケーターにおけるアラートに関する設定項目を示しています。
例えばMACD線やシグナル線の角度が変わったところで通知が出せるなど、名前に「with alert」と付いているだけあり、アラートの設定が細かくできるのが特徴です。
特にアラート機能を重視する人にとって、評価が高くなりそうなインジケーターかもしれません。
▶SC MTF Macd for MT5 with alert
MACD線のボリンジャーバンドを表示できる「PZ Macd TDI MT5」
上の画像では、MT5にPZ Macd TDI MT5を適用しています。
このインジケーターは、見ての通り「MACD線」「シグナル線」「ヒストグラム」という一般的な構成でMACDを表示することができます。
また、もう一つの大きな特徴が、MACD線に対するボリンジャーバンドを表示できるようになっている点です。
そのため、ボリンジャーバンドを使ってMACD線の今後の展開を予測するという、新しい角度からの分析ができるようになるでしょう。
ちなみに、デフォルトではボリンジャーバンドの期間は50で、表示されているバンドは1.618σとなっています。
TradingViewのMACD関連インジケーター3選
最後のTradingViewのMACD関連インジケーターについては、以下の3つを紹介していきます。
- TradingView内蔵のMACD
- MacD Custome Indicator-Multiple Time Frame+All
- MACD Divergence MultiTimeFrame
では、こちらも実際の画像を使いながらそれぞれ見ていきましょう。
標準的な「TradingView内蔵のMACD」
上の画像でサブチャートに表示しているのは、TradingView内蔵されているMACDです。
一般的なMACDの構成でシンプルですが、非常に見やすいため本サイトにおけるMACDは基本的にこちらを使用しています。
特徴は細かく色が設定できるようになっている点で、例えばヒストグラムの絶対値(棒の長さ)が小さくなったときに色が変えられる仕組みです。
標準的なMACDを使いたいという人は、最初はこのインジケーターを使うことをおすすめします。
色を細かく変えられる「MacD Custome Indicator-Multiple Time Frame+All」
上の画像では、TradingViewでMacD Custome Indicator-Multiple Time Frame+Allを表示しています。
こちらは、TradingView内蔵のMACDよりもさらに細かく色を変えられるのが特徴です。
具体的には、ヒストグラムの角度によって色を変えられるだけでなく、シグナル線との位置関係によってMACD線の色を変えられるようになっています。
また、MACD線とシグナル線のクロスが発生したところにドットを表示できるようになっており、MACDのサインをより明確に判別することが可能です。
さらに、上の画像のように、異なる時間足のMACDを表示する機能も備えています。
さまざまな角度からMACDを使った分析が行えるので、MACDに慣れてきた人は一度試してみてはいかがでしょうか。
ダイバージェンスの発生を一目で把握できる「MACD Divergence MultiTimeFrame」
上の画像では、TradingViewでMACD Divergence MultiTimeFrameをを表示しています。
3本のラインが表示されていますが、これは3つの異なる設定値のMACD線です。
それぞれの設定値は自由に変更できますが、設定の仕方によっては複数の時間足におけるMACDの状況を擬似的に確認することもできるでしょう。
また、ダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスを検知する機能も付いてます。
複数の時間足におけるダイバージェンスの発生状況を一目で把握するといった使い方も可能で、手法によっては大いに役立ちそうなインジケーターです。
MACDを使いこなしたいならFXTF
国内FX業者でMACDを最大限使いこなしたいなら、FXTFがおすすめです。
FXTFはMT4を使える数少ない国内FX業者の1つであり、今記事で紹介したMT4関連インジケーターを使うことができます。
また独自の取引プラットフォームではTradingViewも搭載しているので、TradingView関連のインジケーターも活用できます。
MT4、TradingViewどちらの環境でもさまざまなMACDを使えるのがFXTFの魅力なのです。
他にも、MT4上で使えるさまざまなオリジナルインジケーターを提供していたり、MT4の自動売買にも対応していたりと取引環境が整っています。
国内FX業者選びで迷っている方は、FXTFをまずは使ってみましょう。
米ドル/円スプレッド | 0.2銭 | 使いやすいツール | ◎ |
最低取引単位 | 1,000通貨 | スマホアプリ | ◯ |
通貨ペア | 30種類 | セキュリティ | ◯ |
-
MT4対応で自動売買もできる
知名度No.1の取引プラットフォームMT4に対応する数少ない国内業者!EAで自動売買も可能
-
オリジナルインジケーターも多数
MT4用オリジナルインジケーターも30種類!テクニカル分析に強い
-
業界最小水準のスプレッド
取引コストは業界最安!米ドル/円0.2銭、ユーロ/円0.4銭からトレードできる
チャート分析にインジケーターを使う際は仕組みを理解する
分析の一部分を自動化してくれるインジケーターは非常に便利で、効率良くチャート分析をする上でトレーダーにとって必須のツールです。
しかし、自分が利用するインジケーターをよく理解しないまま使っていると、むしろ逆効果になってしまうこともあるかもしれません。
例えば、MACDのアラートを出すツールを使っていた際に、アラートが出る条件を勘違いしているとどうなるでしょうか。
そのアラートを盲目的に信じてトレードを行っていると、自分がやろうとしていたものとは異なるトレードを繰り返すことになってしまいます。
インジケーターはプログラムで動いているわけですが、自分がイメージしている通りのプログラムが書かれているかどうかは、きちんと確認しておくことが大切です。
インジケーターを使う際には、そのインジケーターがどういう仕組みになっているのか正確に理解しておかなければなりません。
無意味な損失を発生させないためにも、この点はしっかり注意しておきましょう。
まとめ:自分に合ったインジケーターを見つけよう
今回は、MACD関連のインジケーターについて、MT4/MT5/TradingViewのそれぞれごとに紹介してきました。
これらのインジケーターを使えば、MACDを使ったチャート分析がより効率的に行えるようになるはずです。
自分に合ったインジケーターを見つけて、ぜひトレードに活用していただきたいと思います。
なお、計算式や使い方など、MACDに関する関連インジケーター以外の論点は以下の記事で網羅的に解説を行っています。
MACDについて詳しくなりたいという人は、こちらも併せて目を通してみてくださいね。