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株式投資におすすめの情報収集サイトやアプリを紹介!

2024年02月13日 公開 
2024年02月16日 更新
株式投資におすすめの情報収集サイトやアプリを紹介!
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近年、日本でも徐々に投資が普及しつつあります。

給料は上がらないものの社会保険料などの負担は重くなる一方なので、投資で資産形成をしようとする人が増えているのです。

NISAのように、投資を後押しする制度が出てきたことも影響しているでしょう。

しかし、株式投資を始めようとしたものの、

「投資の情報をどうやって探せばいいの?」

「情報が多すぎて何を見ればいいのかわからない」

などの疑問や不安を抱えている方もいるはずです。

そこで今回は、株式投資に役立つ情報収集におすすめのサイトやアプリを紹介します。

この記事を読めば、株の情報収集サイトやアプリの特徴を知ることができ、それぞれをどう使い分ければいいのか理解できるようになります。

これから株を始める方、また株式投資のスキルをアップさせたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

目的によって情報収集のやり方は違う

漠然と株の情報を調べるだけでは、出てくる情報が多すぎて自分が求めている情報にたどり着くことは困難です。

目的によって情報収集のやり方は違います。

そのため、まずは自分がどのような情報を調べたいのか、その目的をはっきりさせましょう。

例えば、ある銘柄のことを深掘りしたいのか、それともマーケット全体の情報が知りたいのか、一般的な株式の知識が知りたいのかといったことです。

自分の目的によって情報収集に適したサイトやアプリは変わります。

本記事では、読者の皆さんが自分でも調べやすいように目的別に分けて株式投資のおすすめ情報収集サイトやアプリを紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

市況や速報を知りたい場合のおすすめサイト・アプリ

市況=マーケット情報や株関連の速報ニュースを知ることは重要です。

大きなニュースがあれば、株価が短時間でも大きく動くことは珍しくありません。

そのため、市況や重要指標などの情報をすぐに調べられる方法を知っておくことはとても重要です。

それでは、市況や株式投資関連の速報ニュースを調べるのにおすすめのサイトやアプリを紹介していきます。

Yahoo!ファイナンス

Yahoo!ファイナンスは、投資家であれば誰もが知っているでしょう。

日経平均株価やNYダウ、ナスダックなどの株価指数や上場銘柄の株価が確認できるうえに、トップページではさまざまな投資ニュースが随時アップされています。

株探やロイター、フィスコなどの専門的な投資情報業者の記事も配信されており、投資家にとっては必須のサイトといえるでしょう。

有料版は有料会員向けのニュースを見ることができるなどの特典があります。

無料版でも十分な投資情報を収集することができるので、サイトやアプリをすぐに見られるようにしておきましょう。

日本経済新聞

経済専門誌として国内で圧倒的な知名度を誇るのが日本経済新聞です。

実際に経営者や金融関連で働いている人を中心に、多くの方が日本経済新聞を読んでいます。

株価も確認できますが、範囲がより大きいマクロ的な経済情報も知ることができるのが特徴です。

電子版もあり、速報ニュースにも対応しています。

X(旧Twitter)

大手SNSであるX(旧Twitter)も速報性の点では優れています。

多数の投資家がX上で投資情報をリアルタイムで投稿しているので、自分が知らなかった情報や市況の変化に気付かされることも多いです。

有益な情報をくれるアカウントをフォローしておくと、投資情報を集める手間が少なくなるでしょう。

銘柄を調べたい場合のおすすめサイト・アプリ

投資する銘柄を選定するうえで、目を付けた銘柄を深堀りして調べることは重要です。

自分のお金を投資するのですから、わからないまま投資するのではなく自分でしっかりと銘柄分析をしたうえで投資判断するようにしましょう。

ここでは、銘柄分析や有望な銘柄を見つけるために役立つサイトやアプリを紹介していきます。

会社四季報

会社四季報について、投資家であれば一度は見聞きしたことがあるでしょう。

全上場企業のデータを網羅している株式投資のための雑誌です。

企業の特徴や株価動向、過去の業績と今後の業績見込みなど株式投資に役立つ情報だらけの本となっています。

自分が目を付けた銘柄を四季報を使って分析するも良し、四季報の中から有望な投資先を調べるのも良しとさまざまな使い方ができる雑誌です。

年4回(3月6月9月12月)発行されており、前号との変化を調べて投資に役立てることもできます。

また、紙媒体だけでなく検索などが簡単にできる四季報オンラインも発売されており、こちらの利用者も多いです。

企業のIRページ

意外と見落としがちなのが企業のIRページです。

上場企業であれば公式サイトに必ずIRに関するページがあります。

どのような情報を公表しているかは企業によりますが、決算資料のほか、その企業の経営方針や株主還元、成長戦略などの情報を開示している企業もありますので、確認しておきましょう。

また、IRページを確認することでIRに力を入れている企業かどうかを知ることができます。

IRに注力しているのは、自社のことをもっと知ってほしい、そして投資してほしいという経営陣の気持ちの表れです。

情報の透明性や株主を重視しているのかといった観点からも、IRページでどのような情報が公表されているかは一度はチェックしておきましょう。

株式投資知識を学びたい場合のおすすめサイト・アプリ

株式投資初心者であれば、銘柄分析や市況よりもまずは株式投資の基本的なことを知りたいですよね。

これまでお伝えしたサイトやアプリでも投資知識を得ることはできますが、投資初心者にとっては情報が多くかつ専門的です。

投資初心者がいきなり決算書を見ても分からないことだらけでしょう。

投資を勉強するには、その目的にあったものを選ぶことが大切です。

そこでここでは、株式投資の一般的な知識を学びたい場合のおすすめサイトやアプリを紹介していきます。

投資情報に限らず、ある分野の一連の知識を学びたいのであればはとても有効な手段です。

ネット上の情報は豊富ですが、多すぎるうえに色々なサイトがあるため情報が煩雑で、知りたい情報がどこにあるのか見つけ出すのに手間がかかります。

さらに、知りたい情報が載ったページだけを読んで、その周辺知識などを見落としてしまう可能性もあり注意が必要です。

一方、本は全体の構成が練られており、体系的に知識を学ぶことができます。

株式投資全般の一般的な知識を得るなら本がおすすめです。

ブログやYouTube

「株式投資の基本を一から知りたい」というのではなく、ピンポイントにこの情報を知りたいというものがあるなら、ブログやYouTubeもおすすめです。

知りたい情報をそのまま検索すれば、おそらくそれについて解説してくれているYouTubeチャンネルやブログが出てくるでしょう。

投資が少しずつ普及していることで今ではブログやYouTubeなどでも投資情報を扱っているものは多いです。

特定の知識を知りたいのであれば、ブログやYouTubeで情報収集するというのもおすすめになります。

株式投資の情報収集をする時の注意点

ここまでは株式投資の情報収集方法について説明してきました。

ネットの発達により簡単に情報にアクセスすることができるようになり、投資情報を得る手段も数多いです。

それゆえに注意が必要なケースもありますので、株式投資の情報収集をする時の注意点を解説していきます。

安易に有料サイトを利用しない

株の情報を調べていると、有料となっているものも見かけることがあります。

Yahoo!ファイナンスなど大手の信頼できる企業であれば問題はありませんが、中には怪しい有料サイトもあり注意が必要です。

そういった有料サイトほど、「過去に提供した情報をもとに取引していれば〇〇万円儲かった」といった射幸心を煽る宣伝をしています。

確かにその情報は当たりだったかも知れませんが、外れの情報を提供していることもあるかも知れません。

そもそも大前提として、株価の動きを正確に予測することは誰にもできません。

あたかも登録すればすぐに利益が出るような誘い文句をしている有料サイトには気を付けましょう。

SNSなどの情報を信じすぎない

SNSの発達により、さまざまな情報に簡単にアクセスすることができるようになりました。

ただし、SNS上の情報が全て正しいわけではありません。

人間には誤りがありますので間違った情報が広まることもあります。

ですので、SNSの投資情報は信じすぎないことが大切です。

必ず、その情報が正しいか確認してから投資判断をするようにしましょう。

例えば、「Aというニュースが出たからBという銘柄の株価は上がるはずだ」という情報を、SNSで見かけて、B銘柄を買ったとします。

しかし後で確認してみると、AというニュースはBにはそれほど関係がなかったなんてことは、いくらでもあります。

収集した情報の真偽を自分で確かめる癖をつけるようにしましょう。

銘柄に惚れ込まない

有望だと思う銘柄の情報を収集できるだけ収集して分析した結果、その銘柄を盲目的に信じてしまうことがあります。

投資先として魅力的過ぎて惚れ込んでしまうわけです。

銘柄に惚れ込んでしまうと、どれだけ株価が下落しても「あれだけ調べたのだからこの銘柄は絶対大丈夫」と冷静な投資判断ができなくなります。

調べた努力や手間が過信につながり、誤った投資判断をしてしまうのです。

当然そうなれば大きな損失を招くこともあります。

銘柄分析はとても重要ですが、それと投資判断はまた別物です。

どれだけ自分が魅力的だと感じる銘柄であっても、投資判断は冷静に行いましょう。

株の情報収集は目的に合ったサイト・アプリを利用しよう

株式の情報収集は、手当たり次第に色々なサイトを調べていては時間がいくらあっても足りません。

本記事で紹介したように、情報収集の目的に合ったサイトやアプリなどを活用することが重要です。

ぜひこの記事を参考に効率的に投資情報を収集して、ご自分の投資に活かしてください。

監 修
Runchaテクニカル分析チーム

トレード体験アプリ「Runcha」は、テクニカル分析チームが監修を行っています。これまでにFXおよび仮想通貨初心者向けの学習アプリを開発し、累計100万ダウンロードを突破。「Runcha」はデモトレードの進化版を目指し、トレード練習の概念を一新します。経験豊富な専門家の協力の下、分かりやすく正確な情報を提供しています。


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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
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