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【2023年】株主優待おすすめ銘柄ランキング102選|10万円以下・女性向け・飲食などジャンル別に厳選

2023年08月12日 公開 
2024年07月01日 更新
【2023年】株主優待おすすめ銘柄ランキング102選|10万円以下・女性向け・飲食などジャンル別に厳選
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株式優待とは企業の株式を保有することで、その企業からの見返りを受け取れる仕組みです。

企業は株式を長く保有してもらうためにも様々な特典やサービスを優待として用意しています。

とはいえ株主にとって何が必要で何がうれしいかは人それぞれというところもあります。

  • 株式を保有するなら多くの特典や優待を受けながら運用したい!
  • 使わないものを優待でもらうより、自分に必要なものが貰えると嬉しい!
  • 運用できる金額内で優待が受けられる銘柄ってあるの?

運用方針のひとつとして株主優待を選択する方もいれば、割引サービスではなく物品が欲しい方もいるでしょう。

資金が少ないけど優待を受けてみたい方もいるはずです。

この記事では魅力的な株主優待のある銘柄をランキング形式でまとめました。

優待株を探す際に気になる10の観点でランキングしているので、自分の希望を満たすにはどの銘柄を保有すればいいのか悩んでいる方は必見です!

※本記事の情報は2023年5月25日終値時点での株価をベースに計算され、各企業の優待情報もその日を基準に掲載しています。

お読みになる時期によっては利率や取得単価、優待内容が異なる場合もありますのでご了承ください。

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目次

おすすめの株主優待総合ランキング

株主優待を受けられる企業は国内では1461社あります。(2023年5月現在)

その中でも優待のジャンルを問わず多くの投資家におすすめできる銘柄を中心に総合ランキングとして順位付けしました。

株式投資のリターンのひとつとして株主優待を考えている方は参考にしてください。

第1位:ヤマダホールディングス(9831)

ヤマダホールディングス(9831)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
42,200円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容年2回の買い物割引券
100株:500円券(3月)/ 1000円券(9月)
500株:2000円券(3月)/ 3000円券(9月)
1000株:5000円券(3月・9月)
10000株:25000円券(3月・9月)
※1枚500円相当※1000円利用につき1枚利用可

全国チェーンの家電量販店ヤマダ電機を運営する企業です。

様々な銘柄の中から投資家に一番おすすめできる理由には次のようなことが挙げられます。

  • 株式の取得単価が低く、株主優待を受けられるまでの資金が少なくて済む
  • 年2回の優待があり、株式投資の実感が湧きやすい
  • 優待だけでなく配当も貰える
  • 全国47都道府県すべてに店舗展開していて割引券が使いやすい
  • 割引券の利用は1枚につき1000円以上、最大50枚までと利用制限が緩い

生活に便利なものが購入できる家電量販店だけでなく、自社が展開するインテリアやリフォーム関連の店舗でも利用できるなど幅広く使えることなど多くの方にメリットがあるとして総合第1位としました。

特に手が出しやすい資金量で優待が受けられることが大きなポイントです。

第2位:イオン(8267)

イオン(8267)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
282,750円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容イオンオーナーズカードの発行(2枚)
半期100万円を限度にお買い上げ金額からキャッシュバック
100株:3%のキャッシュバック
500株:4%のキャッシュバック
1000株:5%のキャッシュバック
3000株:7%のキャッシュバック
※2枚のカードの合算で100万円まで

長期保有でギフトカードが貰える
1000株:2000円相当額のギフトカード
2000株:4000円相当額のギフトカード
3000株:6000円相当額のギフトカード
5000株:10000円相当額のギフトカード
※株式継続保有3年以上※年1回のみ、2月の権利確定日保有時

全国各地で見かけるスーパーマーケットのイオンやマックスバリュを運営する企業です。

イオンのおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 保有量による株式優待に加えて、長期保有特典もある
  • 現金だけでなくWAON払いやイオンクレジットでの支払いも適用
  • お客様感謝デーの5%OFFに加えてキャッシュバックも同時適用
  • 全国どこにでもあるので利用しやすい
  • 本人だけでなく家族も使える家族カードが発行される

食費や生活雑貨など必ず必要になる生活費に対するキャッシュバックを受けられることが決め手です。

普段の生活費がキャッシュバックの対象なら、株式投資をすることに家族の理解も得られやすいのではないかと総合第2位としてご紹介しました。

イオンシネマやイオンペットなども優待割引で利用できるなど家族で広く使える優待はうれしい特典です。

第3位:物語コーポレーション(3097)

物語コーポレーション(3097)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
313,000円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容年2回のお食事券
100株以上:3500円券(6月・12月)
※100株以上の優待割増なし

全国展開する食べ放題焼肉チェーンの焼肉きんぐを運営する企業です。

物語コーポレーションをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 株式分割で1/3の価値になったが優待基準はそのまま
  • 年2回の優待でお得感がある
  • 利用上限がなく優待券だけでの飲食も可能
  • 全国各地に店舗展開しているので優待が利用しやすい
  • 優待以外に配当も貰える

物語コーポレーションは2023年2月末を基準日として1株→3株の株式分割を行いましたが、株式分割後も100株で優待を受けられることを発表しています。

つまり取得金額が1/3になったにもかかわらず優待はそのまま受けられるとして注目を集めている銘柄です。

100株以上を保有しても優待としてはそれ以上のメリットはないので、ポートフォリオのひとつとして100株分だけ保有しておくことをおすすめします。

4位以下の総合ランキングおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25終値)
権利確定日
(2023年)
株主優待の内容
4位上新電機
(8173)
☆20万円以下でも第1位
191,800円3月31日
9月29日
年2回の優待買物割引券
1株:5000円相当割引券(9月)
100株:2200円相当割引券(3月)
5位日本マクドナルド
ホールディングス
(2702)
☆食品・飲食でも第1位
564,000円6月30日
12月29日
年2回の優待食事券
100株:1冊贈呈(6月・12月)
6位クリエイト・レストランツ・
ホールディングス
(3387)
☆10万円以下でも第1位
100,700円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当割引券(2月・8月)
長期保有でさらに割引券を追加
7位日本航空
(9201)
☆30万円以下でも第1位
262,500円3月31日
9月29日
国内線優待運賃割引券
100株:運賃50%割引券×1枚(3月)
長期保有でさらに運賃割引券を追加
8位日本取引所グループ
(8697)
☆サラリーマンでも第1位
232,850円3月31日年1回のQUOカードの贈呈
100株:1000円分のQUOカード(3月)
保有期間1年以上で追加贈呈あり
9位吉野家
ホールディングス
(9861)
☆サラリーマンでも第2位
255,300円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当の割引券(2月・8月)
グループ店舗のはなまるでも利用可
10位ビックカメラ
(3048)
☆年2回優待でも第2位
104,000円2月28日
8月31日
年2回の優待買物割引券
100株:2000円券(2月)/ 1000円券(8月)
長期保有でさらに買物割引券を追加

総合ランキング総評

総合ランキングの選定基準はなるべく多くの投資家が買える取得金額であること・優待が2回以上や長期保有での追加優待があること・銘柄信用度が高い(多くの方が知る企業である)ことを基準に選んでいます。

どれがいいのか悩んだときは総合ランキングから選択するといいでしょう。

5万円以下で買えるおすすめの株主優待

この項では優待を受けられる全銘柄の中から資金5万円までで購入でき、全国的に利用しやすいことに注目してランキング付けをしました。

資金はあまり用意できないけど優待を受けてみたいという方は参考にしてください。

第1位:ヤマダホールディングス(9831)

売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
42,200円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容年2回の買い物割引券
100株:500円券(3月)/ 1000円券(9月)
500株:2000円券(3月)/ 3000円券(9月)
1000株:5000円券(3月・9月)10000株:25000円券(3月・9月)
※1枚500円相当※1000円利用につき1枚利用可

総合1位でも紹介したヤマダホールディングスです。

なんといっても購入する際の必要資金の低さは優待を考えるすべての投資家の入り口として最適と言える銘柄です。

詳細は総合1位の項でご確認ください。

第2位:IKホールディングス(2722)

IKホールディングス(2722)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
38,800円
権利確定日
(2023年)
5月31日
株主優待の内容自社製品のお買物券
100株:2000円相当のお買物券
500株:4000円相当のお買物券
1000株:4000円相当のお買物券と10000円相当のオリジナルグルメセット
※お買物券は株主優待専用サイトでのみ利用可
※1年以上の長期保有者のみ対象

全国の生協を通じて生活必需品等のカタログ販売を手がける企業です。

IKホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待利回りが高く資金効率がいい
  • 食品を多く取り扱うので、お買物券の使用に困らない
  • 通信販売を展開する企業なので全国どこからでも利用しやすい

優待条件に1年以上の保有が付きますが、優待利回りが5%を超えるなど投資として優秀な部類に入ります。

食料品・化粧品・フィットネス用品・日用雑貨など多くの商品を取り扱いがあり、日々の生活用品を優待で賄えるのもうれしい特典です。

第3位:ジェイグループホールディングス(3063)

ジェイグループホールディングス(3063)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
49,500円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容年2回の優待食事割引券
100株:1000円券×2枚(2月・8月)
200株:1000円券×4枚(2月・8月)
600株:1000円券×8枚(2月・8月)
1000株:1000円券×12枚(2月・8月)
※各権利確定日ごとに贈呈
※額面相当のお酒や食料品などの代替品との交換も可

愛知を中心に飲食店を多業種多店舗展開する企業です。

ジェイグループホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待利回りが他を圧倒する高さ
  • 代替品制度があり、近くに店舗がない場合でも困らない
  • 年2回の優待贈呈でお得感がある

優待利回りは8%を超える高さで年2回の優待券の贈呈と、5万円以下ギリギリですがかなりおすすめできる銘柄です。

利回りはIKホールディングスよりも高いですが、展開する店舗が東京と名古屋に集中しており、近くに店舗がない方が多いことから3位としました。

とはいえ企業側では額面相当の代替品を用意しているため、東京や名古屋の近くにお住まいではない投資家でも高い利回りを目的に投資をすることが可能です。

4位以下の5万円以下で買えるおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25終値)
権利確定日
(2023年)
株主優待の内容
4位エム・エイチ・
グループ
(9439)
28,100円6月30日年1回の優待買物割引券
100株:3500円券(6月)
長期保有でさらに買物割引券を追加
5位アステナ
ホールディングス
(8095)
45,500円11月30日年1回の優待食事券
100株:3000円相当の化粧品詰め合せ
※1年以上の保有が必要
6位グローセル
(9995)
40,300円3月31日年1回のQUOカードの贈呈
100株:1000円分のQUOカード(3月)
保有期間3年以上で追加贈呈あり
7位北の達人
コーポレーション
(2930)
28,900円2月28日年1回の自社商品の贈呈
100株:4864円相当の化粧品(2月)
8位ビーアール
ホールディングス
(1726)
38,600円3月31日
9月29日
年2回のQUOカードの贈呈
100株:500円分のQUOカード(3月・9月)
※1年以上の保有が必要
9位丸善CHI
ホールディングス
(3159)
35,000円7月31日年1回の優待買物券
100株:500円相当の割引券(7月)
持株数で階段的に優待UP
10位秀英予備校
(4678)
40,600円3月31日年1回のQUOカードの贈呈
100株:500円分のQUOカード(3月)

5万円以下で買えるランキング総評

5万円以下で買える銘柄ランキングの選定基準は取得金額が5万円以下であること・全国どこにいても利用できる優待であること・配当も合わせて利回りがいいことを基準にしました。

資金が少ない方、株主優待を体験してみたい方など、少額での投資で検討されている方は参考にしてください。

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10万円以下で買えるおすすめの株主優待

資金が10万円を超えてくると、選べる銘柄数もぐっと増えてきます。

ここでは資金が10万円以下で購入でき、株主優待に加えて今後の値上がりも期待できる銘柄に注目してランキングを作成しました。

株式優待を受けながらも、将来的に譲渡差益も狙えるような銘柄を紹介します。

第1位:クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
100,700円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当割引券(2月・8月)
200株:4000円相当割引券(2月・8月)
400株:6000円相当割引券(2月・8月)
600株:8000円相当割引券(2月・8月)
1000株:10000円相当割引券(2月・8月)
3000株:16000円相当割引券(2月・8月)
6000株:24000円相当割引券(2月・8月)
9000株:30000円相当割引券(2月・8月)
※1回の利用による枚数制限なし

長期保有でさらに割引券を追加贈呈!
400株:2000円相当割引券(2月・8月)
3000株:4000円相当割引券(2月・8月)
6000株:6000円相当割引券(2月・8月)
9000株:8000円相当割引券(2月・8月)
※株式長期保有は1年以上が対象※追加贈呈も年2回

ショッピングセンターへの飲食店の出店を多く手掛け、レストラン街などで一度は見かけたことのある様々な業態を展開する企業です。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 通常優待に加えて長期継続優待も年2回贈呈で優待効果が高い
  • 全国のショッピングセンターに展開しているので優待券が使いやすい
  • 無理のない株式数で長期継続優待が受けられる

優待利回りの高さに加えて、ショッピングセンター内への出店が多く全国的に優待券が使いやすいことや、2020年には500円程度だった株価が3年で約2倍となっていることなどから成長も期待できる銘柄です。

ただし、2023年5月時点では株価が1000円前後で推移し、タイミング次第では10万円を超える可能性もあります。

第2位:パピレス(3641)

パピレス(3641)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
99,800円
権利確定日
(2023年)
3月31日
株主優待の内容「Renta!」で使えるギフトコード
100株:11000円相当分(3月)
※送付されるコードを入力でポイント付与
※100株以上の優待割増なし

TVCMでもおなじみのコミックレンタルサイトRenta!を展開する企業です。

パピレスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 現在価格での優待利回りが11%と費用対効果が高い
  • インターネットサービスなので全国どこからでも優待を利用できる
  • ペーパーレス化に伴い、今後の需要が期待できる成長分野でもある

動画配信サービスの普及によってレンタル事業が衰退していく中、漫画や雑誌などのペーパーレス化も進んできています。

高い優待利回りという魅力だけでなく、今後の株価の上昇が期待できる分野での可能性を見据えた投資ができる銘柄です。

第3位:BRUNO(3140)

BRUNO(3140)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
98,800円
権利確定日
(2023年)
6月30日
株主優待の内容RIZAPグループの商品
100株:9000円相当の商品
200株:18000円相当の商品
400株:24000円相当の商品
600株:30000円相当の商品
1000株:36000円相当の商品
※カタログ内から金額内で好きな組み合わせ

RAIZAPの子会社でキッチン家電や小物などの販売を店舗やECサイトで展開する企業です。

BRUNOといえばホットプレートが有名で一時期話題となっていた大ヒット商品も手掛けます。

BRUNOをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • RIZAPとの資本提携により今後の販売力にも期待できる
  • 優待利回り9%と高水準
  • 様々な雑貨店で商品を見かける新興ブランドで今後に期待

ただ使えればよかった家電におしゃれを組み込むことで商品価値を高めるなど、新しい視点を多く持つBRUNOはここ3年での株価の上昇率も高く今後の成長に期待が持てます。

優待利回りの高さもありおすすめできる銘柄です。

4位以下の10万円以下で買えるおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25終値)
権利確定日
(2023年)
株主優待の内容
4位ワタミ
(7522)
90,800円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:4000円相当(3月・9月)
※グループ店舗での利用も可
5位ベルーナ
(9997)
70,600円3月31日
9月29日
年2回の優待割引券や優待利用権
100株:1000円相当の割引券と2000円相当の利用券
6位コジマ
(7513)
☆桐谷さんでもランクイン
55,300円8月31日年1回のQUOカードの贈呈
100株:1000円分のQUOカード(3月)
長期保有でさらにQUOカードを追加
7位AFC-HD
アムスライフサイエンス
(2927)
76,400円2月28日
8月31日
年2回の自社商品の割引券
100株:5000円相当の化粧品(2月・8月)
※利用には5000円以上の利用が必要
8位ハピネス・
アンド・ディ
(3174)
93,700円2月28日
8月31日
年2回の優待買物券と優待商品
100株:10000円相当の優待商品(8月)と
2000円相当のギフト券(2月)
9位Hamee
(3134)
93,500円4月28日
10月31日
年2回の優待買物券
100株:1500円相当の割引券(4月・10月)
※自社サイトでのみ利用可
10位空港施設
(8864)
54,800円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:2500円相当(3月・9月)
※羽田空港内で利用可

10万円以下で買えるランキング総評

10万円以下で買える銘柄ランキングの選定基準は取得金額が5万円以上10万円以下であること・将来性があること・利用制限があっても優待利率が高いことを基準にしています。

手が出しやすい金額で、かつ優待を受けながらも今後の値上がりに期待しながら長く保有できる銘柄ですので、株式投資をしっかりやりたい方へおすすめできます。

国内株式の売買手数料ゼロ!新NISAにもオススメ SBI証券が人気の理由をチェック

20万円以下で買えるおすすめの株主優待

株式の購入に20万円まで使えるようになると、優待だけでなく配当にも目を向けられる銘柄も増えてきます。

ここでは20万円以下で購入でき、株主優待に加えて配当金も優秀な銘柄に注目してランキングを作成しました。

長期保有が前提の株主優待と配当金受取りのいいとこどりを目指す方は参考にしてください。

第1位:上新電機(8173)

上新電機(8173)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
191,800円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容年2回の優待買物割引券
1株:5000円相当割引券(9月)
※9月は1株でも保有していれば優待贈呈
※単元単位は100株単位

100株:2200円相当割引券(3月)
500株:12000円相当割引券(3月)
2500株:24000円相当割引券(3月)
5000株:36000円相当割引券(3月)
※優待券は2000円ごとに1枚利用可

長期保有でさらに割引券を追加贈呈!
500株:6000円相当割引券(3月)
2500株:12000円相当割引券(3月)
5000株:18000円相当割引券(3月)
※株式長期保有は2年以上が対象

関西圏を中心に家電量販店JoshinやネットサイトJoshin webを展開する企業です。

阪神タイガースの初のオフィシャルスポンサーとしてタイガースを長年支えてきた側面もあります。

上新電機をおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待割引券に加えて1株につき75円の配当金(2023年)
  • オンラインショップでも優待券が利用できるので消費しやすい
  • 株価は2000円前後で長期間推移している安定の老舗企業である

優待利回りが4.04%、配当利回りが3.91%(2023年5月25日の株価から算出)と長期保有するには文句のない銘柄です。

時間をかけてコツコツと積み増していけば、長期保有の追加優待も受けられるようになり、株主優待配当金を合わせた利回りは10%を超えるため長期運用をするにはうってつけの銘柄といえます。

長期運用に耐えられるだけの実績があるのもおすすめポイントです。

第2位:西松屋チェーン(7545)

西松屋チェーン(7545)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
167,400円
権利確定日
(2023年)
2月20日 / 8月18日
株主優待の内容年2回の優待買物割引券
100株:1000円相当割引券(2月・8月)
500株:3000円相当割引券(2月・8月)
1000株:5000円相当割引券(2月・8月)
※プリペイド式カードで贈呈※オンラインストアでの使用も可

長期保有でさらに割引券を追加贈呈!
100株:500円相当(2月)
500株:1000円相当(2月)
1000株:3000円相当(2月)
3000株:4000円相当(2月)
5000株:5000円相当(2月)
※株式長期保有は3年以上が対象

子供がいる方にはなじみの深い大手ベビー用品店を全国チェーン展開する西松屋を運営する企業です。

西松屋チェーンをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待割引券に加えて1株につき26円の配当金(2023年)
  • 金額がかさみやすい子供用品へ優待を回せる
  • 株価も横ばいで安定しており長期保有に向いている

西松屋はベビー用品から子供用品まで幅広く取り扱いがあるため、子供が生まれてから小学校を卒業するまでの間利用する方も。

初めから優待ありきで10年以上の長期運用と考えれば家計への負担減につながる投資であると言えます。

第3位:ナフコ(3140)

ナフコ(3140)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
175,600円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容UCギフト券または優待買物割引券3月優待はどちらかを選択
100株:1000円のUC券or2000円のナフコ優待券
500株:3000円のUC券or6000円のナフコ優待券
1000株:5000円のUC券or10000円のナフコ優待券

9月優待はUCギフト券のみ
100株:500円のUCギフト券
500株:1500円のUCギフト券
1000株:2500円のUCギフト券
※UCギフト券は全国のスーパーで利用可能

西日本を中心にホームセンターナフコやインテリアや家具の専門店ナフコツーワンスタイルを展開する企業です。

ナフコをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待割引券に加えて1株につき58円の配当金(2023年)
  • ナフコの優待券を選択すれば3月優待利回りは倍に
  • 自己資本率が右肩上がりで安定経営

2021年には大きな純利益をあげ自己資本比率が右肩上がりのナフコですが、コロナ禍による株価の下落から価格は戻しきっておらず、割安感のある銘柄となっています。

近くに店舗がある場合は優待利回りを上げることもできるほか配当金の利回りも高くおすすめできる銘柄です。

ただし、近くにナフコがない方はUCギフト券を選択せざるを得ないので3位としました。

4位以下の20万円以下で買えるおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位シーボン
(4926)
☆女性・主婦でも第2位
158,800円3月31日年1回の自社商品セットの贈呈
100株:8000円相当(3月)
保有期間1年以上
5位ビッグカメラ
(8864)
☆年2回優待でも第2位
104,000円2月28日
8月31日
年2回の優待買物割引券
100株:2000円券(2月)/ 1000円券(8月)
6位大庄
(9979)
110,100円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:3000円の食事割引券(2月・8月)
※グループ店舗でのみ利用可
7位イオンモール
(8905)
179,500円2月28日年1回のギフト券などの贈呈
100株:3000円分のギフト券など(2月)
3年保有でさらにギフト券を追加
8位アルペン
(3028)
☆桐谷さんでもランクイン
197,000円6月30日
12月29日
年2回の優待買物割引券
100株:2000円相当割引券(6月・12月)
※オンラインストアは利用不可
9位ベネッセ
ホールディングス
(9783)
189,600円3月31日
9月29日
年2回の優待カタログ贈呈
100株:カタログギフト(3月・9月)
10位SFP
ホールディングス
(3198)
191,700円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:4000円相当(2月・8月)
※グループ店舗で利用可

20万円以下で買えるランキング総評

20万円以下で買える銘柄ランキングの選定基準は取得金額が10万円以上20万円以下であること・配当と合わせた優待利率がいいこと・安定した経営をしていることを基準にしています。

長期保有をして優待をしっかりうけることを前提にした銘柄を選んでおりますので、普段利用するような優待があればぜひ検討してください。

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30万円以下で買えるおすすめの株主優待

30万円の株式投資金となると、額面記載のある割引券などではなく利用額によって大きな優待割引を受けられる銘柄も増えてきます。

ここでは30万円以下で購入でき、利用額によって大きな割引を受けられる銘柄に注目してランキングを作成しました。

利用目的によってはうれしい特典となる銘柄をおすすめしていきます。

第1位:日本航空(9201)

日本航空(9201)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
262,500円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容国内線優待運賃割引券
100株:運賃50%割引券×1枚(3月)
200株:運賃50%割引券×1枚(3月・9月)
300株:運賃50%割引券×2枚(3月)1枚(9月)
400株:運賃50%割引券×2枚(3月・9月)
500株:運賃50%割引券×3枚(3月)2枚(9月)
600株:運賃50%割引券×3枚(3月・9月)
700株:運賃50%割引券×4枚(3月)3枚(9月)
800株:運賃50%割引券×4枚(3月・9月)
900株:運賃50%割引券×5枚(3月)4枚(9月)
1000株:運賃50%割引券5枚(3月・9月)
1500株:運賃50%割引券6枚(3月・9月)※1
100000株:運賃50%割引券203枚(3月・9月)※2
※1・超過500株ごとに割引券追加1枚
※2・超過1000株ごとに割引券追加1枚

長期保有でさらに運賃割引券を追加贈呈!
300株:運賃50%割引券×追加1枚(3月・9月)
1000株:運賃50%割引券×追加2枚(3月・9月)
10000株:運賃50%割引券×追加3枚(3月・9月)
※株式長期保有は3年以上が対象
※割引券は株主以外も使用可
※割引運賃用の座席数制限あり

JALパックツアーに使える優待割引券
100株:運賃2~7%割引券×2枚(3月)
200株:運賃2~7%割引券×2枚(3月・9月)
※国内旅行・海外旅行各2枚ずつ

言わずと知れた日本のオフィシャルエアラインの日本航空(JAL)です。

保有株式ごとに細かい優待割引が設定されているので、必要な枚数までの株式を保有するなどして調整もできます。

日本航空をおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 国内線の運賃が半額になる優待券で割引率が大きい
  • 割引券の利用は株主本人でなくても使える
  • 日本航空だけでなくグループ会社の航路でも使える

日本航空の株を保有して株主優待を受けることで同じ金額で2回旅行に行けると考えると旅行好きにはたまらない特典となります。

経営破綻により一度借金を0にしていることでコロナ禍も問題なく乗り越え、これからの巻き返しにも期待もできる銘柄です。

第2位:GMOインターネットグループ(9449)

GMOインターネットグループ(9449)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
266,700円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容4月~9月を上半期、10月~3月を下半期として年間2回に分けて4つの優待を同時に受けられる
①GMOインターネットグループの株式買付にかかった手数料のキャッシュバック
・GMOクリック証券でGMOインターネットグループの株式を取得する際にかかった手数料全額分
②GMOクリック証券の売買手数料キャッシュバック(上限5000円)
・現物取引・信用取引・FX取引・先物などの売買手数料の合計額
③GMOグループが提供するサービス利用料の割引(上限5000円)
・ネット回線やドメイン、VPSやセキュリティなどのサービスからひとつを選択
④100株保有者にビットコイン2100円分を付与
※付与に関しては1株主につき1回限り
※100株以上を6ヶ月以上保有した場合に限る

お名前ドットコムやGMOクリック証券など様々なインターネットサービスを提供する大手IT企業のGMOインターネットグループです。

GMOインターネットグループをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • GMOクリック証券を使えば株式取得に手数料が要らない
  • 他の投資にかかる売買手数料がキャッシュバックされる
  • ネット回線やセキュリティの諸費用もキャッシュバックされる

投資をする際には必ずどこかの証券会社を経由しなければいけませんが、GMOインターネットグループの株式を100株保有しておけば手数料や諸経費がキャッシュバックされます。

半期に一度リセットされ継続してキャッシュバックを受け取れることは、取引を多くこなす投資家にとって嬉しい特典となります。

第3位:三菱マテリアル(5711)

三菱マテリアル(5711)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
238,000円
権利確定日
(2023年)
3月31日 / 9月29日
株主優待の内容三菱マテリアル取扱貴金属の優待価格提供
①マイゴールドパートナー優待価格
・金・プラチナの購入、売却時に1gあたり5円優待
・銀の購入、売却時に1kgあたり100円優待
②金地金現物売買優待価格・金地金の購入、売却時に1gあたり5円優待
・金貨の購入時に1オンスあたり160円優待
※金地金売却は三菱ブランドのみ
③グループ会社が運営する観光坑道無料入場券
・全国4か所の坑道に期間内何度でも無料
※最大5名まで有効

非鉄金属やセメント、電子材料などを手掛ける三菱マテリアルは業界のシェア率第1位の企業です。

三菱マテリアルをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 金投資をする際の売買価格が有利になる
  • 現物での金取引の購入価格が有利になる
  • 配当金は1株あたり94円

最近人気のある金投資をする際に購入価格が優遇されることは投資として考えてもかなり有利な条件となります。

単純に取得費用が下がるので、三菱マテリアルの株式を保有することで金投資の利益率が上がることになります。

株式投資の他にも金投資を考えている方は要検討です。

4位以下の30万円以下で買えるおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位イオン
(8267)
☆女性・主婦でも第1位
282,750円2月28日
8月31日
イオンオーナーズカードの発行(2枚)
100株:3%のキャッシュバック(半期上限100万円)
5位日本取引所グループ
(8697)
☆サラリーマンでも第1位
232,850円3月31日年1回のQUOカードの贈呈
100株:1000円分のQUOカード(3月)
2年3年4年と長期で持てば金額UP!
6位マックスバリュ東海
(8198)
274,600円2月28日年1回の優待買物割引券
100株:5000円の買物割引券(2月)と
食品詰合せセット(選択式)
7位ユアサ・フナショク
(8006)
276,000円3月31日年1回の宿泊割引券の贈呈
100株:20%割引券10枚(3月)
※運営ホテルで利用可
8位三井松島
ホールディングス
(1518)
287,900円3月31日年1回の優待ギフト券等
100株:6000円相当の施設利用割引券と
12500円相当のギフト券等(3月)
9位ヒロセ通商
(7185)
265,500円9月29日年1回のオリジナル商品贈呈
100株:10000円相当のオリジナル商品(9月)
10位吉野家
ホールディングス
(9861)
☆サラリーマンでも2位
255,300円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当の割引券(2月・8月)

30万円以下で買えるランキング総評

30万円以下で買える銘柄ランキングの選定基準は取得金額が20万円以上30万円以下であること・割引率や優待額が高いこと・配当金があることを基準にしています。

株主優待が何度も使えるような割引タイプの優待は、使い方によって優待利率が10%を越えることもあります。

ご自身の生活スタイルで該当するものがあれば積極的に狙っていきましょう。

優待投資家・桐谷さんがおすすめする株主優待

日テレ系のテレビ番組で優待投資家として一躍有名になった桐谷広人さんがおすすめする株主優待銘柄とはどのようなものがあるのでしょうか。

世の投資家が憧れる優待生活を地で行く桐谷さんが重視しているのは利回りの良さと他の企業より少しでもお得になっていること。

そのため優待だけではなく、配当金を組み合わせた総合利回りで選別しています。

ここでは桐谷さんが生活情報サイトAll Aboutで語った、2023年のおすすめ優待銘柄を執筆日から権利落ち日が早い順に紹介していきます。

情報ソース:All Aboutマネー(桐谷さんが心待ちにするマネー!2023年度のおすすめ株主優待銘柄は?

桐谷さんおすすめ銘柄①:アルペン(3028)

アルペン(3028)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
197,000円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容年2回の優待買物割引券
100株:2000円相当割引券(6月・12月)
500株:5000円相当割引券(6月・12月)
1000株:7500円相当割引券(6月・12月)
※オンラインストア利用不可

スポーツ用品店アルペンをはじめ、スポーツデポやゴルフ5を全国展開する企業です。

使用期限が長く優待券を2枚貯めてから使うこともできるほか、グループ会社のスキー場やゴルフ場での利用料金としても使うことができます。

また、1株につき50円の配当がでるので長期で保有も検討できます。

スキーやスノボ、ゴルフなどをされる方は趣味と投資がマッチする投資先になるでしょう。

桐谷さんおすすめ銘柄②:ティーライフ(3172)

ティーライフ(3172)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
136,900円
権利確定日
(2023年)
7月31日
株主優待の内容年1回の優待買物割引券
100株:1200円相当割引券(7月)
500株:2000円相当割引券(7月)
1000株:3000円相当割引券(7月)
※優待券は自社通販サイトでのみ利用可

健康食品の通販を手掛ける企業で、健康維持に効果のあるお茶メタボメ茶などが主力の商品です。

優待自体は利率もあまりよくなく自社サイトからお好みのお茶などを選択するだけとなりますが、配当が4%近くあるので優待と配当を合算した利回りが優秀な銘柄となります。

桐谷さんおすすめ銘柄③:コジマ(7513)

コジマ(7513)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
55,300円
権利確定日
(2023年)
8月31日
株主優待の内容年1回の優待買物割引券
100株:1000円相当割引券(8月)
500株:2000円相当割引券(8月)
1000株:5000円相当割引券(8月)
3000株:15000円相当割引券(8月)
5000株:20000円相当割引券(8月)
※優待券はグループ店舗でも利用可
※コジマネットでの利用も可

保有1年以上で追加贈呈100株:1000円相当割引券(8月)
保有2年以上で追加贈呈100株:2000円相当割引券(8月)

大型家電量販店のコジマを全国展開する企業です。

主に郊外に出店を多くしていますが、ビックカメラグループの傘下のため優待券はビックカメラやソフマップでも使うことができます。

2年以上保有すると100株でも優待額が3,000円相当になるので、1株あたり14円の配当と合わせると高利回り銘柄となります。

桐谷さんおすすめ銘柄④:ベネッセホールディングス(9783)

ベネッセホールディングス(9783)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
189,600円
権利確定日
(2023年 / 2024年)
9月29日 / 3月29日
株主優待の内容年2回の優待品カタログの贈呈
100株:優待品カタログ(3月・9月)
※カタログの内容は毎回変更されます

通信教育の進研ゼミやこどもチャレンジ、子育て雑誌のたまごクラブ・ひよこクラブなどを手掛ける通信教育事業を展開する企業です。

優待は毎年2回送られてくるカタログに掲載された、約25種類前後の中から選択するスタイルです。

内容は子供向けの教育ツールからお菓子、提携施設の割引、カタログギフトなど多岐にわたります。

1株あたり60円の配当金は比較的利回りがいいので、お子様がいる家庭ではポートフォリオに組んでおきたい銘柄です。

桐谷さんおすすめ銘柄⑤:AB&Company(9251)

AB&Company(9251)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
99,200円
権利確定日
(2023年)
10月31日
株主優待の内容年1回の優待買物割引券
100株:8000円相当割引券(10月)
500株:24000円相当割引券(10月)
※自社オンラインストアでのみ利用可

ヘアサロンAgu.をメインにフランチャイズを含め、全国に700店舗の美容室を展開する企業で2022年度から株主優待を新設したばかりです。

自社のオンラインストアでのみ利用可能な割引券ですが、優待額が8,000円相当と現在価格での優待利回りは8%を越える高利回り銘柄です。

桐谷さんおすすめ銘柄⑥:サムティ(3244)

サムティ(3244)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
217,400円
権利確定日
(2023年)
11月30日
株主優待の内容年1回のグループ施設無料宿泊優待券
200株:宿泊優待券×1枚(11月)
300株:宿泊優待券×2枚(11月)
600株:宿泊優待券×3枚(11月)
1000株:宿泊優待券×4枚(11月)
2000株:宿泊優待券×6枚(11月)
5000株:宿泊優待券×8枚(11月)
10000株:宿泊優待券×10枚(11月)
※施設によっては優待券が複数枚必要な場合あり

関西を中心に投資家向けマンションの企画開発、販売などを行う総合不動産企業です。

売買単位は100株ですが、優待は200株からなので株式取得費用は40万円を越える高額案件となります。

しかし全国にあるグループホテルの宿泊が無料になる他、1株あたりの配当金が90円と4%以上あるのでホテル利用頻度が高い方にはおすすめできる銘柄です。

桐谷さんおすすめ銘柄⑦:ニチリン(5184)

ニチリン(5184)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
247,000円
権利確定日
(2023年)
12月29日
株主優待の内容年1回のQUOカード贈呈1年以上保有
100株:1000円のQUOカード(12月)
1000株:2000円のQUOカード(12月)
5000株:3000円のQUOカード(12月)
※1年以上の保有から優待が発生

3年以上保有
100株:3000円のQUOカード(12月)
1000株:4000円のQUOカード(12月)
5000株:5000円のQUOカード(12月)

自動車やバイクなどに使用されるホース類を製造しており、特に2輪車のブレーキホースは国内シェア100%を持つ企業です。

優待を受けるには1年以上の保有が必要ですが、優待を受けられるようになると配当金と合わせて利回りは5%弱になり、3年後には6%を越える利回りにもなります。

最初は我慢が必要ですが、長く保有することで高利回り銘柄となります。

桐谷さんおすすめ銘柄⑧:アマガサ(3070)

アマガサ(3070)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
26,300円
権利確定日
(2023年 / 2024年)
7月31日 / 1月31日
株主優待の内容保有株式数により次のように細かく分類
100株:ECサイトから希望する靴商品(1月)
200株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)
500株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)&JBDピアス
1000株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)
&JBDネックレスorブレスレット(カタログ選択)
2000株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)
&JBD0.2カラットネックレス
3000株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)
&JBD0.3カラットネックレス
4000株:ECサイトから希望する靴商品(1月・7月)
&JBD0.4カラットネックレス
※JBD=JBダイヤモンド
※200株以上の優待は保有期間6か月以上

女性向けのノンレザーシューズの企画・販売を主に行っている企業です。

株価が低く株式取得金額が少なく済みますが、優待で貰えるオリジナルシューズの単価は5,000円~10,000円と高額なため利回りが高い銘柄となっています。

ただし2023年4月時点で疑義注記、重要事象等あり※として記載されている銘柄のため、利回りは高いがリスクも高いと言うことは覚えておきましょう。

※疑義注記・重要事象等とは
上場企業といえども業績悪化や資金繰りなどが原因で事業の継続性に懸念を考える場合があります。
経営者が自社の倒産リスクが高いと判断した場合、投資家に対して疑義注記や重要事象といった形で現在の状況を伝えるルールとなっています。
つまり、疑義注記や重要事象がついている会社は、ほかの会社と比較して倒産するリスクが高い会社といえます。

桐谷さんおすすめ銘柄⑨:イオンモール(8905)

イオンモール(8905)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
178,700円
権利確定日
(2024年)
2月29日
株主優待の内容年1回のギフトカード等の贈呈
100株:3000円相当の優待(2月)
500株:5000円相当の優待(2月)
1000株:10000円相当の優待(2月)
※優待は以下の3つの中から選択します。
①イオンギフトカード
②カタログギフト
③カーボンオフセットサービスの購入

長期保有でイオンギフトカードを追加贈呈
1000株:2000円相当(2月)
2000株:4000円相当(2月)
3000株:6000円相当(2月)
5000株:10000円相当(2月)
※長期保有は3年以上が対象です
※長期追加贈呈はイオンギフトカードのみ

ショッピングセンターやショッピングモールなどの大型施設を手掛けるイオンモールは商業施設全体の管理や開発、運営をする企業です。

イオン(8267)のグループ会社のひとつですので、優待で貰えるイオンギフトカードはイオン系列のお店で使うことができます

100株でも3,000円の優待券が貰えるので、普段の生活費の足しとしてギフト券が利用できるお得な銘柄です。

桐谷さんおすすめ銘柄⑩:アトム(7412)

アトム(7412)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
82,800円
権利確定日
(2023年 / 2024年)
9月29日 / 3月29日
株主優待の内容年2回の優待お食事割引券
100株:2000円相当(3月・9月)
500株:10000円相当(3月・9月)
1000株:20000円相当(3月・9月)
※グループ店舗すべてで利用可

ステーキ宮や海鮮アトムなど飲食チェーンを全国展開する企業です。

大手飲食チェーンコロワイドのグループ企業なので、同じグループ内の店舗(カッパ寿司やカルビ大将)でも優待券の利用が可能です。

本体企業であるコロワイドの株主優待は500株からとなっているため、株主優待を利用するにはアトムなど保有株式が少なくても優待券が貰える企業を利用することがポイントです。

桐谷さんおすすめ銘柄⑪:ヤーマン(6630)

ヤーマン(6630)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
115,700円
権利確定日
(2024年)
4月30日
株主優待の内容年2回の優待買物割引券保有初年度
100株:5000円相当(4月)
500株:14000円相当(4月)

保有期間1年以上
100株:7000円相当(4月)
500株:17000円相当(4月)

保有期間2年以上
100株:10000円相当(4月)
500株:20000円相当(4月)

保有期間5年以上
100株:13000円相当(4月)
500株:23000円相当(4月)
※ヤーマンオンラインストアで利用可

美顔器や化粧品などの製造・販売を主な事業としているヤーマンは、通販以外にもドラッグストアなどでも見かける健康グッズ全般を手掛ける企業です。

ヤーマンの株主優待は保有期間が長くなれば株式を買い増ししなくても優待額がどんどん上がっていくことがポイントです。

優待利回りは初年度こそ低いですが、5年後には2.5倍以上と毎年楽しみになる銘柄といえるでしょう。

桐谷さんおすすめ銘柄⑫:住江織物(3501)

住江織物(3501)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
231,200円
権利確定日
(2024年)
5月31日
株主優待の内容年回の優待贈呈品
100株:700円相当の自社製品(5月)
200株:4000円相当のカタログギフト(5月)
1000株:10000円相当のカタログギフト(5月)

カーテンや壁紙、飛行機や鉄道のシートなどを手掛けるテキスタイル企業です。

昨年から株主優待が始まったばかりでこれからというところもありますが、200株から優待金額が跳ね上がるので余裕があるならば200株で保有したいところです。

1株あたり55円の配当金と利回りが3.5%ほどありますので200株なら4%越えとなる高利回り銘柄になります。

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年2回優待を貰えるおすすめの株主優待

どうせ株主優待を受けるなら回数が多い方がお得だと感じてしまうのは誰しも共通の感情です。

ここでは年に2回の優待を受けられる、かつ優待利回りが高いまたは額面が高い銘柄に注目してランキングを作成しました。

銘柄選びの選択基準として優待回数を選ぶ人は多いので、是非参考にしてください。

第1位:物語コーポレーション(3097)

売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
313,000円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容年2回のお食事券
100株以上:3500円券(6月・12月)
※100株以上の優待割増なし

第1位は総合3位にも選ばれた物語コーポレーションです。

100株の保有だけで年2回、3500円相当のお食事券が貰えるのはやはりうれしいですね。

優待利回りは2.3%です。

詳細は総合3位の項でご確認ください。

第2位:ビックカメラ(3048)

ビックカメラ(3048)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
104,000円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容年2回の優待買物割引券
100株:2000円券(2月)/ 1000円券(8月)
500株:3000円券(2月)/ 2000円券(8月)
1000株:5000円券(2月・8月)
10000株:25000円券(3月・9月)
※1枚1000円相当※グループ各店で利用可能

保有期間1年以上で追加贈呈
100株:1000円券(2月)

保有期間2年以上で追加贈呈
100株:2000円相当(2月)

都市部での家電量販店を展開するビックカメラを運営する企業です。

100株で年間3,000円相当、長期保有で最大5,000円相当にもなります。

ビックカメラをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 都市部はビックカメラ、郊外はコジマで利用可能な優待券
  • 長期優待を組み合わせた優待利回りは4.8%
  • 1株15円の配当金もでるので合計利回りは最大で6%越えも

コジマやソフマップをグループ傘下に加えることで、ビックカメラ本体だけではカバーしきれなかった分野や場所を補うことで、グループ全体売り上げの底上げに成功したビックカメラ。

ネットショップも好調で今後も安定した経営が期待できるため、長期保有も検討できます。

第3位:小林製薬(4967)

小林製薬(4967)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
790,000円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容年2回の組み合わせ優待
100株:5000円相当の自社商品詰め合わせ
+ 自社通信販売製品10%割引(6月・12月)
※通信販売は期間が限定されることがあります

3年以上保有
300株:復興支援選べるカタログギフト(6月)
※優待を受ける代わりに社会貢献団体への寄付も選択できます

小林製薬はブルーレットや熱さまシートなど一般医薬品や生活衛生に関する商品を開発・販売する企業です。

創業は1886年と長い歴史のある日本を代表する製薬会社です。

小林製薬をおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 通常の優待に加えて自社製品の10%購入割引もある
  • 100株で貰える優待が年間10,000円と高額
  • 配当金も24期連続増配で長期保有にもおすすめ

優待狙いで長期保有する際にうれしい配当も、24期連続増配で2023年は1株あたり92円となっています。

ただし、他の銘柄と比べて株式の取得金額が高額なので3位としました。

4位以下の年2回優待を貰えるおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位日本マクドナルド
ホールディングス
(2702)
☆食品・飲食でも第1位
564,000円6月30日
12月29日
年2回の優待食事券
100株:1冊贈呈(6月・12月)
5位マックハウス
(7603)
37,900円2月28日
8月31日
年2回の優待買物割引券
100株:6000円のオンライン買物券(2月・8月)
3年保有でさらに買物割引券を追加
6位AFC-HD
アムスライフ
サイエンス
(2927)
76,100円2月28日
8月31日
年2回の優待買物割引券
100株:5000円の買物割引券(2月・8月)
※自社カタログでのみ利用可
7位オリックス
(8591)
237,000円3月31日
9月29日
年2回のカタログギフト贈呈
100株:カタログギフト(3月・9月)
※3年以上保有でカタログがグレードアップ
8位アズ企画設計
(3490)
192,000円2月28日
8月31日
年2回のQUOカード贈呈
100株:3000円相当QUOカード(2月・8月)
99位アスクル
(2678)
181,700円5月19日
11月20日
年2回の優待買物割引券
100株:2000円買物割引券(5月・11月)
※「LOHAKO]で利用可
10位アトム
(7412)
☆桐谷さんでもランクイン
82,800円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円の食事割引券(3月・9月)
※グループ店舗でも利用可

年2回優待を貰えるランキング総評

年2回優待を貰える銘柄ランキングの選定基準は、株主優待の贈呈が年2回あること・優待券として使いやすいこと・直近で優待が改悪されていないことを基準にしています。

優待が貰える銘柄は多いですが、年に2回しっかりとした額面で貰える優待は多くはありません。

投資をしている実感を感じやすい年2回優待を検討している方は参考にしてください。

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食品・飲食関係のおすすめ株主優待

株主優待で貰ってうれしいモノのひとつに食品やお食事券があります。

特に食事券は実際に代金を支払う際に使うことが多いので、割引を受けている実感を感じやすい優待のひとつといえるでしょう。

ここでは食品・飲食関係の優待を提供している銘柄に絞ってランキングを作成しました。

みんなが知っているような大企業がランクインしています。

第1位:日本マクドナルドホールディングス(2702)

日本マクドナルドホールディングス(2702)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
564,000円
権利確定日
(2023年)
6月30日 / 12月29日
株主優待の内容年2回の優待食事券
100株:1冊贈呈(6月・12月)
300株:3冊贈呈(6月・12月)
500株:5冊贈呈(6月・12月)
※優待冊子には次の食事券が入っています。
バーガー類:6枚・サイドメニュー:6枚・ドリンク:6枚

日本全国どこでも見かけるファストフードの最大手マクドナルドを運営する企業です。

株主優待といえばマクドナルドを思い浮かべる方も多いほど、多くの投資家が保有し利用している銘柄です。

日本マクドナルドホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 最大金額で利用した場合、年間で13,200円分の優待金額となる
  • 店舗が全国どこにでもあるので、優待券の使い漏れがほとんどない
  • 安定企業で株価も間もなくコロナ前の水準に回復

優待目的で長期保有するには安定した企業であることが重要となります。

さらに優待内容がよければ言うことはありません。

今回の記事の中では株式取得費用が高額の部類に入りますが、飲食関係の優待としてマクドナルドは外せない銘柄でしょう。

第2位:ダイドーグループホールディングス(2590)

ダイドーグループホールディングス(2590)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
498,500円
権利確定日
(2023年)
1月20日 / 7月20日
株主優待の内容年2回自社製品詰め合わせ
6か月以上保有
100株:6000円相当の商品(1月・7月)

5年以上保有
100株:記念品贈呈(1月)
※記念品は1回のみ

ダイドーといえば缶コーヒーを思い浮かべる方も多いと思いますが、自動販売機の設置から清涼飲料水の製造販売、ドリンク剤やゼリー食品など多岐にわたって運営する企業です。

ダイドーグループホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 100株保有で年間12,000円相当の自社商品が貰える
  • 優待以外にも自社製品の割引販売が受けられる
  • 優待や配当を安定して継続的に届けられるように工夫している

マクドナルドと同様、株式取得価格は50万円弱と高額ですが利回りが高く、優待利回り2.4%、配当利回り1.2%と合算すると3.6%にもなります。(2023年5月25日の株価を基準に計算)

安定して優待や配当を届けられるように企業努力を行い5期連続で1株60円を配当するなど、老舗飲料メーカーとして安心して投資をすることができます。

第3位:クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)

売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
100,700円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当割引券(2月・8月)
200株:4000円相当割引券(2月・8月)
400株:6000円相当割引券(2月・8月)
600株:8000円相当割引券(2月・8月)
1000株:10000円相当割引券(2月・8月)
3000株:16000円相当割引券(2月・8月)
6000株:24000円相当割引券(2月・8月)
9000株:30000円相当割引券(2月・8月)
※1回の利用による枚数制限なし

長期保有でさらに割引券を追加贈呈!
400株:2000円相当割引券(2月・8月)
3000株:4000円相当割引券(2月・8月)
6000株:6000円相当割引券(2月・8月)
9000株:8000円相当割引券(2月・8月)
※株式長期保有は1年以上が対象
※追加贈呈も年2回

第3位は10万円以下で買える優待で第1位に選ばれたクリエイト・レストランツ・ホールディングスです。

株式取得のしやすさに加えて、年2回の優待と使いやすい全国チェーン展開は、飲食部門でも上位に入ります。

詳細は10万円以下第1位の項でご確認ください。

4位以下の食品・飲食関係のおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位くら寿司
(2695)
309,500円4月28日年1回の優待食事券
100株:5000円相当のギフト券(4月)
5位STIフード
ホールディングス
(2932)
313,500円6月30日
12月29日
年2回の自社商品贈呈
100株:3000円相当の自社缶詰セット(6月・12月)
6位ワタミ
(7522)
90,800円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:4000円相当(3月・9月)
※グループ店舗での利用も可
7位トリドール
ホールディングス
(3397)
301,000円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:3000円相当(3月・9月)
※グループ店舗でのみ利用可
8位大庄
(9979)
110,100円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:3000円の食事割引券(2月・8月)
※グループ店舗でのみ利用可
9位クリエイト・レストランツ・
ホールディングス
(3387)
☆10万円以下でも第1位
100,700円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当割引券(2月・8月)
長期保有でさらに割引券を追加
10位吉野家
ホールディングス
(9861)
☆サラリーマンでも第2位
255,300円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当の割引券(2月・8月)
グループ店舗のはなまるでも利用可

食品・飲食関係のランキング総評

食品・飲食関係ランキングの選定基準は食品やお食事券の優待を出していること・優待利率が高いこと・全国的に展開していることを基準にしています。

家族で出かけたりご自宅で楽しんだりと、株主本人以外の方も優待の恩恵が受けられるのが食品・飲食優待の良いところです。

額面が高いところを中心に選びましたので、普段行くようなお店や普段お使いになる食品などがあれば参考にしてください。

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女性・主婦に人気のおすすめの株主優待

優待に関しては男性よりも女性の方が敏感に反応することが多いのではないでしょうか。

特に主婦目線では日々の生活に直結する銘柄が人気となりやすい傾向があります。

ここでは女性や主婦に人気のある株主優待を提供する銘柄に注目してランキングを作成しました。

ご家族がいる方は意外と喜ばれる優待として是非参考にしてください。

第1位:イオン(8267)

売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
282,750円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容イオンオーナーズカードの発行(2枚)
半期100万円を限度にお買い上げ金額からキャッシュバック
100株:3%のキャッシュバック
500株:4%のキャッシュバック
1000株:5%のキャッシュバック
3000株:7%のキャッシュバック
※2枚のカードの合算で100万円まで

長期保有でギフトカードが貰える
1000株:2000円相当額のギフトカード
2000株:4000円相当額のギフトカード
3000株:6000円相当額のギフトカード
5000株:10000円相当額のギフトカード
※株式継続保有3年以上
※年1回のみ、2月の権利確定日保有

第1位は総合第2位に選ばれたイオンです。

何と言っても毎日のお買い物でキャッシュバックされるというのが、主婦の強い味方となります。

半期で上限金額が一度リセットされるので、継続して割引を受けられるのもうれしい仕組みです。

詳しくは総合第2位の項を確認してください。

第2位:シーボン(4926)

シーボン(4926)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
158,800円
権利確定日
(2023年)
3月31日
株主優待の内容年1回の自社商品セットの贈呈
保有期間1年以上
100株:8000円相当(3月)
500株:20000円相当(3月)

保有期間3年以上
100株:10000円相当(3月)
500株:25000円相当(3月)
※6種類のセット内容から複数選択可能
※優待額を超える分を自己負担することで上位のセットを選択可能

女性の肌を美しくすることをコンセプトにサロンケアとホームケアの両面からアプローチする、スキンケア事業を運営する企業がシーボンです。

シーボンをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 女性にうれしい高額スキンケア商品が100株から貰える
  • 同じ株式数でも長期間保有することで優待額が割増される
  • 保有1年での優待利回り5%、保有3年での優待利回り6.2%でお得感◎
    (2023年5月25日の株価で計算)

高額スキンケア商品は自身で購入するとなるとなかなか手が出ないものですが、優待で貰えるならば生活を圧迫せずにちゃんとしたものを使ってケアを行えます。

さらにシーボンは配当も出ますので、実質利回りはさらに上がる優良銘柄です。

第3位:新日本製薬(4931)

新日本製薬(4931)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
138,300円
権利確定日
(2023年)
9月29日
株主優待の内容年1回の組み合わせ優待
100株:4000円相当(1点)(9月)
300株:15000円相当(3点+5000円買物券)(9月)

保有期間6ヶ月以上
100株:8500円相当(2点)(9月)
300株:30000円相当(3点+5000円買物券)(9月)
※買物券は1商品につき1000円まで利用可    

新日本製薬は、主力商品のパーフェクトワンモイスチャージェルを筆頭に、化粧品や健康食品、一般医薬品の開発・販売を行う企業です。

新日本製薬をおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 優待利回りが高く、保有期間6ヶ月以上なら6%越え
  • 1株あたりの配当金が33円と、合算利回りは9%に迫る高さ
  • 300株以上で買物券が付くので、化粧品の購入額を抑えられる

合算利回りは圧倒的ですが、女性や主婦におすすめと言う視点ならば上位2社に軍配が上がるため3位としています。

とはいえ、投資と考えればかなり優秀な利回りですので女性や主婦といわず多くの方におすすめしたい銘柄です。

4位以下の女性・主婦におすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位ヤーマン
(6630)
115,700円4月28日年1回の優待買物割引券
100株:5000円相当割引券(4月)
※保有年数が増えるほど金額UP!
5位AOKI
ホールディングス
(8214)
84,600円3月31日
9月29日
年2回の優待買物割引券
100株:20%割引券など(3月・9月)
※10万円相当の披露宴割引券もあり
6位イオンモール
(8905)
179,500円2月28日年1回のギフト券などの贈呈
100株:3000円分のギフト券など(2月)
3年保有でさらにギフト券を追加
7位ファンケル
(4921)
231,000円3月31日年1回の優待カタログ贈呈
100株:カタログギフト(3月)
※実店舗で使えるギフト券に変更可
8位ライオン
(4912)
138,800円12月29日年1回の自社商品セットの贈呈
100株:自社商品詰め合わせ(12月)
9位綿半ホールディングス
(3199)
136,000円9月29日年1回の信州島産品の贈呈
100株:10種類状の中から選択(9月)
10位ベネッセ
ホールディングス
(9783)
189,600円3月31日
9月29日
年2回の優待カタログ贈呈
100株:カタログギフト(3月・9月)

女性・主婦におすすめランキング総評

女性・主婦におすすめ銘柄ランキングの選定基準は日々の買い物に役にたつこと・美容やコスメの負担額が減ること・買いやすい金額であることを基準にしています。

生活用品や買い物に使えるギフト券、お得なカタログギフトなど生活の足しになるような優待がたくさんあるのも株式投資のいいところですね。

国内株式の売買手数料ゼロ!新NISAにもオススメ SBI証券が人気の理由をチェック

サラリーマンにおすすめの株主優待

サラリーマンにとって、優待を貰うならば日々の出費を抑えてその分を投資に回したいと考える方が多いように思えます。

かくいう著者も投資を始めたての頃、いかに節約して投資資金を捻出するかに重点を置いていました。

ここではサラリーマンにおすすめの日々の生活に直結する優待のある銘柄に注目してランキングを作成しました。

これから投資をして資産を増やそうと考えている方を前提に、少し固めの銘柄を選択しましたので参考にしてください。

第1位:日本取引所グループ(8697)

日本取引所グループ(8697)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
232,850円
権利確定日
(2023年)
3月31日
株主優待の内容年1回のQUOカードの贈呈
100株:1000円分のQUOカード(3月)

保有期間1年以上
100株:2000円分のQUOカード(3月)

保有期間2年以上
100株:3000円分のQUOカード(3月)

保有期間3年以上
100株:4000円分のQUOカード(3月)

東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合して生まれた日本証券グループは、普段私たちが取引する金融市場のインフラを提供している企業です。

日本取引所グループをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 100株の長期保有だけで最大4倍まで優待額が割増贈呈
  • 1株あたりの配当が57円、配当利回り2.4%と高利率
  • 配当にQUOカードを選択することで普段の生活の足しにできる

優待と配当金のどちらも普段の生活に使えるお金として直結させることで、日々の生活費の足しとして節約に貢献させることが目的です。

取得しやすい金額と最大で4%を越える合計利回り(2023年5月25日の株価で計算)は、投資を始めたてのサラリーマンには手を出しやすい銘柄といえるでしょう。

第2位:吉野家ホールディングス(9861)

吉野家ホールディングス(9861)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
255,300円
権利確定日
(2023年)
2月28日 / 8月31日
株主優待の内容年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当の割引券(2月・8月)
200株:5000円相当の割引券(2月・8月)
1000株:6000円相当の割引券(2月・8月)
2000株:12000円相当の割引券(2月・8月)
※200株以上は自社製品詰合せとの交換も可
※グループ店舗のはなまるでも利用可

うまい・はやい・やすいの元祖ともいうべき外食チェーンの吉野家を運営する企業です。

吉野家ホールディングスをおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 全国に700店舗あり、単価が低いため優待券の使い勝手がいい
  • 200株の保有で優待利回りが2%近くにまで上昇
  • 直近3年で株価が1.5倍と好調を維持している

食事券による割引により日々の食費を抑える効果がある他、わずかながら配当金も出しています。

また直近3年での株価の上昇は勢いがあり、インカムゲインに加えてキャピタルゲインも狙える可能性もある銘柄です。

株価が最高値の3,000円を超えないうちに保有しておくことを検討してもいいでしょう。

第3位:全国保障(7164)

全国保障(7164)
売買単位100株単位
100株の価格
(2023年5月25日終値)
506,000円
権利確定日
(2023年)
3月31日
株主優待の内容年1回のQUOカードの贈呈
100株:3000円分のQUOカード(3月)

保有期間1年以上
100株:5000円相当のQUOカードorカタログギフト(3月)

住宅ローンを組むときの連帯保証人の代わりをする信用保証業務を行う企業です。

賃貸などを借りるときなどにも、保証人を付けられない場合に保証料を払うことで連帯保証人として利用することができます。

全国保障をおすすめするポイントには次のようなものが挙げられます。

  • 1年以上の保有で年間5,000円のQUOカードに割増
  • 1株あたりの配当は170円、配当利回り3.3%で高利回り
  • ここ10年で株価は上がり続けており今後の需要も期待できる

核家族化が進み保証人を頼める人が少なくなっている現代では、全国保障のような事業は今後も伸びていく可能性秘めています。

合計利回りも4%を越え、株価の上昇も期待できるのですが取得金額が高額なことから第3位としています。

4位以下のサラリーマンにおすすめ銘柄

順位銘柄名100株の価格
(2023/5/25時点)
権利確定日
(2023年度)
優待内容
4位サンマルク
ホールディングス
(3395)
189,200円3月31日年1回の優待食事割引券
100株:20%割引券(3月)
※期間中何度でも利用可
5位クリエイト・レストランツ・
ホールディングス
(3387)
☆10万円以下でも第1位
100,700円2月28日
8月31日
年2回の優待食事割引券
100株:2000円相当割引券(2月・8月)
長期保有でさらに割引券を追加
6位トリドール
ホールディングス
(3397)
301,000円3月31日
9月29日
年2回の優待食事割引券
100株:3000円相当(3月・9月)
※グループ店舗でのみ利用可
7位立花エレテック
(8159)
217,600円3月31日年1回のQUOカード贈呈
100株:2000円のQUOカード(3月)
長期保有で金額UP!
8位味の素
(802)
537,800円3月31日年1回の自社製品詰め合わせ
100株:1500円相当(3月)
※3年以上保有で金額がUP!
9位E・Jホールディングス
(2153)
157,400円11月30日年1回のQUOカード贈呈
100株:1000円のQUOカード(11月)
※株式分割されますが優待は据え置き
10位クリエイト
(3024)
79,300円3月31日年1回のQUOカード贈呈
100株:1000円のQUOカード(3月)

サラリーマンにおすすめランキング総評

サラリーマンにおすすめランキングの選定基準は保有期間で優待がUPすること・株価が好調なこと・お小遣いの足しになるような優待であることを基準にしています。

ランチや一人での食事に使いやすいものや、現金の代わりとして使える優待を出している企業の中から、成長が著しい銘柄を選んでいますので、長期保有を狙う方にもおすすめです。

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まとめ:株主優待のおすすめ銘柄を購入して魅力的な特典を受け取ろう

現在日本で優待を出している企業1461社の中から、自分の希望に合った銘柄を探し出すのはなかなか難しい作業です。

今回ご紹介させて頂いた銘柄も、投資家によってはもっといいものがあると感じた方もいればこんな銘柄が隠れていたのかと感じた方もいることでしょう。

株式投資ではキャピタルゲイン(譲渡差益・売買差益)をメインで考えてしまいがちですが、そもそも長期で保有することが前提の株式投資にとってインカムゲイン(優待・配当益)は重要な選択基準です。

今回は10個のテーマ別におすすめの銘柄をお伝えしましたが、テーマを変えれば上位の銘柄がほとんど重複していないのも、それぞれ特徴があっておもしろいところです。

自分だけのマイベスト銘柄を探すことも株式投資の魅力のひとつではないでしょうか。

この記事でお気に入りの優待を持つ銘柄が見つかったのであれば幸いです。

また、今回の記事を読んで株式投資を始めてみたいと思い立った方もいることでしょう。

まだ口座を開設していない方やより優待向きの証券会社に乗り換えたい方には、SBI証券をオススメします。

売買手数料がゼロで保有コストがかからないので、株主優待をより長くよりお得に楽しめます。

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著者
Runchaテクニカル分析チーム
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日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト|4大監査法人出身者|TradingViewインジケーター開発者|EA開発者|

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監修者
山中康司

有限会社アセンダント

学歴: 慶應義塾大学卒業

著書: 『FXチャート分析マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ』(2013年12月)

来歴: アメリカ銀行バイスプレジデント → 日興シティ信託銀行為替資金部次長を歴任。・金融コンサルティング会社アセンダント設立。金融リテラシー協会代表理事を務める。



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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
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