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目次
MT4/MT5をスマホアプリで持ち歩こう
自宅にいない時でもトレード画面を確認したいときもあります。
とはいってもノートパソコンを持ち歩くわけにもいかない方も多いことでしょうし、手軽にすぐに開けるものでもありません。
しかし、みなさんがいつも持ち歩いているものでチャート画面を素早く、簡単に確認できる方法があります。
実はMT4やMT5はスマートフォン版が用意されており、お手持ちのスマートフォンに入れて持ち歩くことができるのです。
しかも、動作は軽くご自宅のMT4やMT5とポジションなども同期することができます。
外出先でもMT4やMT5に搭載された高度な分析や取引が可能になるスマートフォン版のダウンロードから同期方法、使い方から取引の仕方まで解説していきます。
MT4/MT5スマホアプリのインストール方法と使い方
スマートフォンにMT4やMT5のアプリをインストールするには、通常のアプリと同様にAppStoreやGoogle playからダウンロードしてインストールできます。
また、ご自身がお使いのFXブローカーのホームページからダウンロードすることもできます。
この項目ではキャリア別にどこから入手できるのかを解説していきます。
※【追記】iOS版MT4/MT5アプリはインストールできなくなった
ところが2022年9月26日現在、Appstoreから突如MT4とMT5のiOS版アプリがダウンロードできなくなっています。
理由は明らかになっていませんが「MT4を介した詐欺被害によるクレームがapple社に多数寄せられ詐欺アプリとして認定されてしまった」「ロシアへの経済制裁」「一時的なバグ」「なりすましアプリの横行」など様々なうわさが流れております。
しかしandroid版はインストールできていますので、MT4アプリ自体が使えなくなったというわけではなさそうです。
また、すでに一度ダウンロードしている方は引き続き使用することができますし、購入履歴からは再ダウンロードできることが確認できております。
しかしMT5アプリをお持ちの場合、アップデートをすると使用できなくなることも報告されておりますので、すでにお持ちの方はiOSの設定からAppの自動アップデートを一時的にOFFにしておくことをおすすめします。
(MT4は開発が終了しておりアップデートされることはありませんので問題ありません)
しかし復旧の目途は立っておらず、今後インストールできるようになるかはわかりません。
そこで、新規でMT5をiOS端末で使用したいという方はMT5のウェブトレーダーを使用することでアプリの代わりとして使用できます。
ただしウェブトレーダーのMT4はその仕様上、iOS端末で使用できないことが確認されています。
ウェブトレーダーについての詳しい記事は以下を参照してください。
iOS版MT4/MT5アプリの使い方
iPhoneやiPadなどのiOSを搭載したOS機器、いわゆるアップル社の製品では「iOS版MT4/MT5」をダウンロードして使用します。
ここで気になるのが、自宅のPCがWindowsでスマートフォンがiPhoneだった場合にMT4やMT5の同期ができるのかということです。
この点に関しては一切問題ありません。
MT4やMT5の共有はブローカーのサーバー上でログイン情報を介して行われます。
そのため、ポジションや損益などの情報は共有されますが、ラインやインジケーターなどの情報は共有されません。
ですので、自宅でお使いのMT4がWindows版であろうとiPhoneやiPadで共有した際に不具合が起きるということはありません。
iOS版MT4/MT5のダウンロードはメタトレーダーのwebサイト、またはApp storeから直接検索しても行えます。
android版MT4/MT5アプリのダウンロード
上記以外のスマートフォンをお持ちの方は「android版MT4/MT5」をダウンロードして使用します。
androidはGoogle社が開発提供しておりますが、オープンソースで自由開発ができるため、お使いのスマートフォンとMT4/MT5アプリとの互換性があるかどうかは各自でお調べいただく必要があります。
こちらもiOS版同様、PCとのログイン情報の同期に問題はなく使用できます。
android版MT4/MT5のダウンロードはメタトレーダーのwebサイト、またはGoogle playから直接検索しても行えます。
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリでのログイン方法
ダウンロードが終わってインストールまで完了したら、次にログインをしてみましょう。
すでにPC版のMT4やMT5で稼働をしている方は「リアル口座でのログイン方法」から読み進めて下さい。
これからの方はデモ口座でのログイン方法から進めてみましょう。
画面はMT4を使用しています。
※デモ口座をまだ作成していない方はお使いのブローカーでデモ口座を開設してからお進みください。
デモ口座でのログイン方法
それではお使いのブローカーでデモ口座を開設済みと仮定して進めていきます。
画像を見ながら進めていきましょう。
①iPhoneでMT4のアプリをタップし、MT4を起動します。
起動したら画面下側のアイコンから一番右の「設定」をタップします。
②設定画面から新規口座をタップします。
③新規口座画面から「既存のアカウントにログイン」をタップします。
④サーバーの選択画面になるので検索窓からブローカーより指定されたサーバー名を入力して検索します。
⑤指定されたサーバーが見つかりましたら、そのサーバーをタップします。
⑥ログインIDとパスワードを求められますので、お使いのブローカーより指定されたログインIDとパスワードを入力します。
⑦「パスワードを保存」をONにしておくと、次回より入力が不要になります。
⑧全ての入力が終わりましたら「サインイン」をタップします。
⑨ログインが完了したら「トレード」アイコンをタップしてデモ口座の残高を確認してみましょう。
ここで金額が反映されていなければ、ログインIDかパスワードが間違っています。
⑩また設定アイコンから設定画面に移動し、青枠の位置でご自分の名前でログインがされているかを確認することもできます。
ログインが確認できましたら、トレードを開始することができます。
リアル口座でのログイン方法
続いてすでに取引をしているリアル口座へのログイン方法を解説していきます。
画像を見ながら進めていきましょう。
①iPhoneでMT4のアプリをタップし、MT4を起動します。
起動したら画面下側のアイコンから一番右の「設定」をタップします。
②設定画面から新規口座をタップします。
③新規口座画面から「既存のアカウントにログイン」をタップします。
④サーバーの選択画面になるので検索窓から現在お使いのブローカーのサーバー名を入力して検索します。
⑤ご使用中のサーバーが見つかりましたら、そのサーバーをタップします。
⑥ログインIDとパスワードを求められますので、PC版でログインに使用しているログインIDとパスワードを入力します。
⑦「パスワードを保存」をONにしておくと、次回より入力が不要になります。
⑧全ての入力が終わりましたら「サインイン」をタップします。
⑨ログイン後に履歴アイコンをタップして、過去の取引履歴が閲覧できるか確認しましょう。
⑩トレードアイコンをタップして保有中のポジションなどが確認できればログインは完了しています。
複数のアカウントの切り替え方法
複数のMT4やMT5のアカウントを持っている場合は、上記と同じ手順で「新規口座」から新しく追加することができます。
口座をアプリ内に追加登録した後は自由に切り替えができるようになります。
アカウントの切り替え方法を画像の手順を見ながら確認していきましょう。
①設定アイコンをタップし、設定画面から現在のアカウントをタップします。
②口座選択画面になるので、希望する保有口座をタップします。
③現在の口座が切り替わり、アカウントの切り替えが完了しました。
「パスワードを保存」がONになっていれば各アカウント毎にパスワードを入力する必要はありませんが、保存する場合は自己責任でお願いいたします。
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリの各アイコン解説
MT4/MT5のダウンロードが完了したら各アイコンの役割を見ていきましょう。
それぞれに機能が割り振られていますので、ここでは簡単にその役割を見ていきます。
気配値アイコンは気配値の一覧を表示できる
現在表示できる通貨ペアのリストとその気配値を一覧で表示します。
通貨ペアリストの追加、削除の他、現在のBit価格、Ask価格などを確認することができます。
チャートアイコンはチャートを表示できる
画面上にローソク足などで価格推移を表示できます。
画面上にインジケーターを挿入したり、水平線などのオブジェクトを直接描画したりすることができます。
また、注文や時間軸の変更なども行えます。
トレードアイコンは残高やポジション状況を確認できる
現在の残高や保有しているポジションの損益状況などを確認することができます。
また、この画面からも注文を行うこともできます。
履歴アイコンは取引履歴を確認できる
過去の取引履歴を確認することができます。
任意の期間や、1日毎など期間別に集計を簡単に行えます。
設定アイコンは各種設定ができる
MT4やMT5の各種設定を行うことができます。
口座の切り替え以外ではあまり使うことがない設定画面ですが、チャート表示の設定などもすべてここで行いますので、後ほど詳しく解説します。
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリの気配値画面
まずは気配値アイコンの使い方から解説していきます。
気配値は画面が小さく画面を分割できないスマートフォンのMT4/MT5で、相場全体の価格推移を知るためには重要な情報源となります。
また、チャートに表示できる通貨ペアの選別もここで行いますので、一番最初に使い方を覚える機能です。
2つの表示モード
気配値はiPhoneのMT4画面下部の気配値アイコンをタップすることで画面上に表示できます。
気配値には2つのモードが備わっており、ひとつは通貨ペア名とBit価格とAsk価格だけを表示する「シンプルモード」。
もうひとつは通貨ペア名とBit価格、Ask価格の他に、当日の高安値、現在のスプレッドなどを表示する「詳細モード」があります。
画像内の青枠で囲ったEURJPYを見てみると、表示されている情報量の違いが判ると思います。
用途に合わせて使い分けてください。
通貨ペアの追加
スマートフォン版のMT4/MT5では気配値に通貨ペアを追加しないと、その通貨ペアのチャート画面を表示することができません。
ここでは例として「AUDNZD」を追加してみましょう。
現在の気配値画面にはAUDNZDが表示されていません。
気配値の画面で右上の「+」マークをタップします。
するとシンボル追加画面が開きますので、その中から「Forex2」をタップします。
(どこに何の通貨ペアが入っているかは各自でご確認ください)
または検索窓で直接検索することもできます。
展開した画面内にAUDNZDを見つけましたので、通貨ペア表示の左端についた「緑色の+」マークをタップします。
すると通貨ペア一覧からAUDNZDが消えました。
気配値画面に戻ると一番下にAUDNZDが表示されており、通貨ペアが追加されました。
通貨ペアの削除
気配値リストに通貨ペアが多すぎる場合、削除することもできます。
では先ほど追加した「AUDNZD」を削除してみましょう。
気配値一覧画面の左上にある「鉛筆のアイコン」をタップします。
すると各通貨にチェックを入れられるようになります。
削除したい通貨ペアにチェックを入れたら、右上のごみ箱アイコンをタップします。
すると気配値一覧からAUDNZDが削除されています。
MT5では直接通貨ペアを検索できる
気配値リスト画面では大きな違いはありませんが、MT5では気配値画面で直接通貨ペアの検索ができるほか、1日の変動率が表示されます。
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリのチャート画面
続いてMT4/MT5アプリのメイン機能でもあるチャート画面です。
PC並みの分析とまではいきませんが、スマートフォンアプリだけでもかなりの分析を行うことができるのがMT4/MT5アプリの魅力です。
ここでは各機能の使い方を解説していきます。
通貨ペアの変更
通貨ペアの変更方法はMT4は1通り、MT5は2通りの方法があります。
それぞれ解説していきましょう。
MT4/MT5共通の通貨ペアの変更方法
①気配値のアイコンをタップする
②気配値リストからチャート表示したい通貨ペアをタップする
③ポップアップ表示の中からチャートをタップする
④チャート画面が表示されました
チャート表示を切り替える場合は都度この作業が必要になります。
この手間がMT5では大きく改善されています。
MT5のみの通貨ペアの変更方法
①チャート画面上で通貨ペアの文字をタップ
②プルダウンリストから希望する通貨ペアをタップする
③チャートが表示されました。
※プルダウンリストは気配値に表示されているリストと同じものが表示されます。
かなり手間が軽減されていますので、スマートフォンをメインの取引ツールとして考えている方はMT5を強くお勧めします。
時間軸の変更
時間軸変更の方法はMT4/MT5共通です。
また、PC版のMT5では細かい時間足が選択できますが、アプリ版ではMT4とMT5の選択できる時間軸は共通となっております。
MT4/MT5共通の時間軸の変更方法
①チャート画面右上の時間表示をタップする
②プルダウンリストが表示されるので表示したい時間軸をタップする
③ここでは1時間足を選択してみます
④チャートの時間軸が変更されました
チャート表示の変更
チャートの表示はデフォルトではローソク足が表示されるようになっています。
この表示をバーチャートやラインチャートに変更したり、期間区切り線を入れたり、カラーを変更したりすることができます。
MT4とMT5では設定できる項目数に違いがありますが、基本操作は同じですのでMT4で解説していきます。
MT4/MT5共通のチャート表示の変更方法
①設定をタップする
②下へスクロールして「チャート」をタップする
③変更したい箇所をタップでON/OFFしたり、チェックを入れる
(今回はローソク足からバーチャートに変更して、期間区切り線を入れてみます)
④チャート表示が変更されました
この他にも、チャート上へのポジション表示のON/OFFやAskラインのON/OFF、四本値の表示など細かく設定することができます。
お好みの設定になるようにいろいろと触ってみてください。
チャート画面の拡大と縮小
MT4やMT5のチャート画面を拡大したり縮小したりできます。
MT4では拡大と縮小のみ、MT5では拡大縮小に加えて価格幅(縦幅)の縮尺変更もできます。
MT4/MT5共通のチャート画面の拡大縮小方法
チャート画面の拡大縮小は2本の指でピンチを行います。
拡大する場合はピンチアウトし縮小する場合はピンチインして下さい。
MT5だけ行える価格幅の縮尺変更
拡大縮小はチャート画面内のピンチでしたが、価格表示の部分を上下にスワイプすることでチャート画面の縦幅の縮尺を変更することができます。
スマートフォンでは縦長に表示されるので、少しの値動きが大きく見えてしまったり、自動縮尺機能でTPやSLの位置が見えなくなったりすることがあります。
そんな時に縦幅の縮尺の変更は便利です。
縦幅は上にスワイプすることで縮尺を大きく、下にスワイプすることで縮尺を小さくできます。
クロスヘアの使い方
クロスヘアとはチャート上に十字線のカーソルを表示する機能で、価格や時間を正確に知ることができる便利ツールです。
使い方は簡単でシンプルです。
MT4/MT5共通のクロスヘアの使い方
①詳細を知りたい高安値をピックアップする
②チャート上の上段にある「+」マークをタップする
③十字線がチャート上に現れるので詳細を知りたい高安値に合わせる
④クロスヘアの延長線上に縦軸に価格、横軸に日付と時間が表示される
クロスヘアを終了したいときは、再度「+」マークをタップします。
インジケーターの挿入と編集
スマートフォンアプリのMT4やMT5にもインジケーターを挿入することができます。
PC版ほど数は多くないですが、代表的なインジケーターはほとんどが適用することができます。
ここではインジケータの挿入から挿入後の編集、削除までを解説していきます。
MT4/MT5共通のインジケーターの挿入方法
①チャートアイコンでチャート画面に移動します
②チャート画面上部の「f」アイコンをタップします
③インジケーター管理画面に切り替わるので「メインウィンドウ」をタップします
④インジケーター一覧が表示されます
今回はMoving Average(移動平均線)を適用してみましょう
⑤移動平均線の設定画面に移動しますので、お好みの設定にしてみましょう
今回は例として、20期間の赤色ラインで単純移動平均線に設定しました
⑥右上の「完了」をタップするとチャート画面に適用されます
MT4/MT5共通のインジケーターの設定変更方法
①インジケーターが適用されている状態でチャート画面上部の「f」をタップします
②適用されているインジケーター一覧が表示されるので、変更したいインディケーターをタップ
③設定画面が開きますので、変更したい項目を変更し、右上の「完了」をタップします
④チャートに変更後のインジケーターが適用されました
MT4/MT5共通のインジケーターの削除方法
インジケーターの削除方法は適用されたインジケーターの一覧画面で行えます。
まず上記編設定変更手順の②までを行います。
削除したいインジケーターを左へスワイプします。
すると「削除」アイコンが現れるのでタップします。
これでインジケーターの削除が完了しました。
MT5だけ行えるインジケータースタイルの変更
MT5では移動平均線や、ボリンジャーバンド、一目均衡表などラインをチャート上に表示するタイプのインジケーターはラインを点線や破線に変えることもできます。
お好みに合わせて設定を変更してください。
オシレーターの挿入と編集
MT4/MT5アプリにはインジケーターと同じくオシレーターも挿入することができます。
代表的なオシレーターはほとんどが挿入することができ、PC版と同じくサブウィンドウに表示されます。
ここではオシレーターの挿入から編集、削除までを解説していきます。
MT4/MT5共通のオシレーターの挿入方法
①チャート画面上部の「f」をタップ
②インジケーター管理画面に切り替わるので「メインウィンドウ」をタップします
③インジケーター一覧が表示されますので、下へスクロールしてオシレーターを表示します
今回はRSIを適用してみましょう
④RSIの設定画面に移動しますので、お好みの設定にしてみましょう
今回は例として、9期間の青色ラインに設定しました
⑤右上の「完了」をタップするとチャート画面に適用されます
MT4/MT5共通のオシレーターの設定変更方法
①オシレーターが適用されている状態でチャート画面上部の「f」をタップします
②適用されているオシレーター一覧が表示されるので、変更したいインディケーターをタップ
③設定画面が開きますので、変更したい項目を変更し、右上の「完了」をタップします
④チャートに変更後のオシレーターが適用されました
MT4/MT5共通のサブウィンドウの大きさ調整
①オシレーターが表示されているチャート画面の境界線を長押しします
②すると境界線上に白〇が、右端に×マークが表示されます
③白〇を掴んでドラッグするとサブウィンドウの大きさを変更できます
④なお×マークをタップするとオシレーターを削除できます
MT4/MT5共通のオシレーターの削除方法
オシレーターの削除方法は適用されたオシレーターの一覧画面で行えます。
まず設定変更手順の②までを行います。
削除したいオシレーターを左へスワイプします。
すると「削除」アイコンが現れるのでタップします。
これでオシレーターの削除が完了しました。
MT5だけ行えるオシレーターのスタイル変更
MT5ではインジケーターと同様にオシレーターのラインを点線や破線に変えることもできます。
お好みに合わせて設定を変更してください。
オブジェクトの挿入と編集
アプリ版のMT4/MT5でもPC版同様に、水平線やトレンドライン、フィボナッチリトレースメント、三角形などチャート上に様々なオブジェクトを描写することができます。
ここではオブジェクトの挿入から編集、削除までを解説します。
MT4/MT5共通のオブジェクトの挿入方法
①チャート画面上部、一番右のアイコンををタップ
②オブジェクト管理画面に切り替わるので「オブジェクト追加」をタップします
③オブジェクト一覧が表示されますので、今回は水平線を適用してみましょう
※よく使うオブジェクトはアイコンで管理画面に簡易表示されます
このアイコンをタップすることでもオブジェクトの挿入ができます
④チャート画面に戻りますので画面上でお好みの位置に水平線を合わせます
今回は赤丸の位置にサポレジラインとして引いてみましょう
⑤配置したままですと、チャート画面で水平線を触るたびに位置が移動してしまいます
水平線を一度タップして両端の〇印を消して固定しておきましょう
MT4/MT5共通のオブジェクトの移動と設定変更方法
①固定されたオブジェクトを移動する場合は一度直接タップをします
②オブジェクトの両端に〇印が表示されれば移動可能状態です
③直接ドラッグして位置を変更することができます
④次にオブジェクトの設定変更をしてみます
チャート上のオブジェクトを直接長押しします
⑤ポップアップメニューが表示されるので「設定」をタップします
⑥水平線の位置や色、表示する時間軸も変更できます
今回は水平線の色を黄色に変更してみます
⑦設定の変更が終わったら右上の「完了」をタップします
チャートに変更後のオブジェクトが適用されました
MT4/MT5共通のオブジェクトの削除方法
オシレーターの削除方法は2通りあります
①チャート上でオブジェクトを長押ししてメニューから削除をタップします
②チャート画面上部のアイコンの一番右をタップします
オブジェクト管理画面で削除したいオブジェクトを左へスワイプします
③削除アイコンが現れるのでタップするとオブジェクトが削除されます
※オブジェクトの数が多い時は一覧から探すことが難しくなります
該当のオブジェクトを直接長押しして削除する方が効率的に作業できます
2点で位置を決めるオブジェクトの場合
トレンドラインやフィボナッチリトレースメントなど、基準となる位置が2ヶ所あるオブジェクトはポイントを2点取らなければいけません。
ここではフィボナッチリトレースメントを例に配置方法を解説します。
①オブジェクトの挿入からフィボナッチリトレースメントを選択します
チャート上で1つ目のポイントをタップして1点目を決めます
②1点目から2つ目のポイントまでラインを引き延ばし、2点目を決めます
③微調整をして位置がOKならタップをして固定します
④他の時間足でも表示が引き継がれます
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリのトレード画面
スマートフォンアプリのMT4/MT5はPC版と同じように様々な取引を行うことができます。
外出先からでも高度なトレード注文を行えるように、この項目はしっかりと覚えておきましょう。
注文画面の表示
注文を出すにはまず注文画面を表示する必要があります。
MT4とMT5では操作方法が若干違いますのでそれぞれ分けて解説していきます。
MT4の注文画面表示
MT4の注文画面表示は2通りあります。
ひとつ目はトレードアイコンをタップして移動したトレード画面から、新規注文画面を呼び出す方法です。
この画面からの注文では通貨ペアを変更することができます。
ふたつ目はチャート画面右上の「トレード」をタップすることで直接注文画面に移動することができます。
ここから移動した注文画面は、チャート画面に表示していた通貨ペアのみ取引を行えます。
通貨ペアの変更はできませんので注意してください。
MT5の注文画面表示
MT5の注文画面の表示はMT4と同じくトレードアイコンから新規注文に移動する方法がありますが、
チャート画面には「トレード」の表示がありません。
その代わりにPC版と同じく「ワンクリックトレード」のアイコンを表示することができます。
視覚的にトレードを行えますのでお勧めの機能です。
取引する通貨ペアの変更
注文画面での取引通貨ペアの変更方法を解説します。
変更できる通貨ペアは「気配値」に表示している通貨ペアに限られますので、取引通貨ペアを増やしたいときは気配値の表示通貨ペアを増やしてください。
MT4/MT5共通の取引通貨ペアの変更方法
①トレード画面から注文画面に移動したら、通貨ペアの表示をタップする
②選択できる通貨ペア一覧がプルダウンリストで表示されます
希望する通貨ペアをタップします(ここではAUDUSDを選択します)
③取引通貨ペアが変更されました
取引する注文種別の変更
注文種別は「成行注文」「逆指値注文(Stop注文)」「指値注文(Limit注文)」の3つから選択できます。
成行注文以外は予約注文となるので、価格設定をする際に逆にならないように気を付けましょう。
MT4/MT5共通の注文種別の変更方法
注文画面を開くと通貨ペアの下部に注文種別が表示されています。
底をタップすると注文種別のプルダウンリストが表示されますので、希望する注文種別を選択します。
MT4/MT5共通の逆指値、指値注文の設定方法
画像の例では買いで注文を行う場合の逆指値と指値注文を解説していきます。
①逆指値注文をする場合は「Stop」を選択します
②注文種別でStopを選択したら価格欄右側の空欄をタップします
③数字キーパッドが表示されるので、希望する価格を直接入力します
④逆指値注文なので現在価格よりも高い価格を設定しましょう
⑤指値注文をする場合は「Limit」を選択します
⑥注文種別でLimitを選択したら価格欄右側の空欄をタップします
⑦数字キーパッドが表示されるので、希望する価格を直接入力します
⑧指値注文なので現在価格よりも安い価格を設定しましょう
⑨注文種別の価格に合致しない価格を入力してしまうと
⑩発注ボタンがアクティブにならず、注文をすることができません
MT5だけ行えるチャート上からの指値注文
MT5アプリではチャート画面上で指値注文を視覚的に出すことができます。
価格ではなくチャート上に描画した水平線やインジケーターなどを目安に注文を出すことができる便利な機能です。
新規注文では「指値注文のみ」となります。
①チャート画面上部の指値アイコンをタップする
②画面上に「Limit」表示のついたラインが表示されますのでドラッグして移動します
③希望の位置に移動したら画面下部に表示された「続行する」ボタンをタップします
④注文画面に移動しますので「発注」ボタンをタップします
⑤注文が予約されました
取引ロット数の変更
注文画面での取引ロット数の変更方法を解説します。
取引ロット数はお使いのFXブローカーによって1ロットの取引単位が違いますので、各自で確認の上で設定するようにして下さい。
MT4/MT5共通の取引ロット数の変更方法
①注文画面でロット表示部分をタップする
②数字キーパッドが表示されるので、取引したいロット数を直接入力する
③ロット数が変更されました
④ロット数の両隣にある±のついた数値をタップすると、表示数値分で増減させることもできます
MT5だけ行えるワンクリックトレード画面からのロット変更
MT5アプリではワンクリックトレード画面でもロットの変更をすることができます。
変更したロットは記憶され、次回起動時にはそのロットが初期設定となります。
注文ボタンを押す前に必ずロットの確認をするようにしましょう。
また、すぐ横に買いと売りの注文ボタンがあります。
ワンクリックトレードボタンはスピードを重視しているので確認画面が表示されずに約定されます。
焦って押してしまわないように注意しましょう。
注文時にストップロスの設定をする
新規注文時に損切り注文のストップロスを設定することができます。
買いの時は現在価格よりも安い価格を、売りの時は現在価格よりも高い価格を設定します。
逆で入力をしてしまうと、注文ボタンが押せなくなるので注意しましょう。
MT4/MT5共通のストップロスの入力方法
①注文画面のストップロス項目右側「設定無し」部分をタップする
②数字キーパッドが表示され、現在価格が自動入力されます
設定したい価格に入力し直します
③ストップロスが入力されました
注文時にテイクプロフィットの設定をする
新規注文時に利益確定注文のテイクプロフィットを設定することができます。
買いの時は現在価格よりも高い価格を、売りの時は現在価格よりも安い価格を設定します。
逆で入力をしてしまうと、注文ボタンが押せなくなるので注意しましょう。
MT4/MT5共通のテイクプロフィットの入力方法
①注文画面のテイクプロフィット項目右側「設定無し」部分をタップする
②数字キーパッドが表示され、現在価格が自動入力されます
設定したい価格に入力し直します
③テイクプロフィットが入力されました
MT5ではチャート上からストップロス/テイクプロフィットも出せる
先ほどMT5アプリではチャート画面上で指値注文を出せることを解説しましたが、同じ画面上でストップロスとテイクプロフィットを設定することもできます。
価格ではなく視覚的に設定することができますので、是非覚えておきましょう。
①チャート画面上左上のアイコンをタップする
②画面上に「Limit」表示のついたラインが表示されますのでドラッグして移動します
③注文価格を希望の位置に移動したら画面下部に表示された「SL」ボタンをタップします
④SLラインが表示されますので、ストップロスの位置をドラッグして移動します
⑤ストップロスの位置が決まったら「TP」ボタンをタップします
⑥TPラインが表示されますので、テイクプロフィットの位置をドラッグして移動します
⑦全ての位置が決まったら「続行する」ボタンをタップします
⑧注文画面に移動しますので「発注」ボタンをタップします
⑨注文が予約されました
※ストップロスかテイクプロフィットのどちらかのみの設定でも注文可能です。
予約注文の有効期限の設定
予約注文は有効期限を設定していないといつまでも残ってしまいます。
ポジションを持ちたくない週末の深夜などに無駄に約定されてしまわないように、有効期限を設定しておきましょう。
例では週末金曜日の23時30分までの有効期限を設定しています。
①注文画面中央あたりの有効期限右側「設定無し」をタップします
②日付のドラムロールが表示されるので、希望する日付と時間を選択します
③有効期限が設定されました
【iOS版】MT4/MT5スマホアプリの履歴画面
取引履歴の確認はスマートフォンアプリでも確認することができます。
PC版と同様に期間を絞って集計したり、取引通貨ペアを絞って集計できますので、ご自身の成績を分析する際に活用できます。
MT4/MT5どちらも履歴画面の使い方は大きく変わりませんのでMT4で解説していきます。
履歴画面の見方
履歴画面では任意の期間で過去の取引履歴や集計結果を見ることができます。
それぞれを詳しく見ていきましょう
①集計する期間を設定します
1日、1週間、1か月単位で集計できるほか、任意の期間を設定することができます
②過去の取引履歴を確認できます
ポジションを持った通貨ペアとエントリー時の価格とロット数、決済をした価格とその時間、
決済時の損益を確認することができます
③指定した期間内の集計結果を表示します
期間内の損益、獲得したクレジット(FXブローカーによるボーナスクレジット)
期間内の証拠金、期間内に出勤した金額、期間内の残高を確認できます
集計期間の変更
履歴画面では履歴を表示する集計期間を変更することができます。
1週間は集計をした日を含んだ7日前からの集計、1か月は集計をした日を含んだ30日前からの集計を行います。
週や月単位で区切られているわけではないので注意してください。
①「週」を選択すると当日を含めた7日前からの集計結果と履歴を確認することができます
②「月」を選択すると当日を含めた30日前からの集計結果を確認することができます
最下部には指定した期間の集計結果が表示されます
③「カスタム」を選択すると任意の期間で表示を行うことができます
ドラムロールが表示されますので希望の期間をいつからいつまでで設定します
例えば、8月だけの成績などを指定したいときはカスタムから期間を指定して集計します
④カスタムで指定した期間の集計結果も最下部に表示されます
また、この検索方法では通貨ペア問わず期間内全ての取引履歴が表示されます
特定の通貨ペアのみ表示する
集計を行う際に特定の通貨ペアに絞って集計を行いたい場合もあります。
履歴画面上部にある「検索シンボルを入力」の検索窓に集計したい通貨名を入れることで、通貨を絞って集計することもできます。
①履歴画面上部の検索窓に検索したい通貨名を入れます
シンボルとは通貨名、または通貨ペアのことを指します
②例では「GBP」とポンドを含むすべての通貨ペアを検索しました
もっと細かく絞りたいときは「GBPJPY」と入力しポンド/円のペアに絞っての検索もできます
③ポンドを含む通貨ペアだけの集計を行うことができました
MT5での操作方法
MT5ではもう少し簡単に履歴の集計ができるように改善されています。
手順だけを解説しますのでMT5を使用している方は参考にしてください。
①デフォルトの履歴画面では全ての取引履歴になっています
画像では直近3か月間だけの全履歴を集計しています
②履歴画面右上のアイコンをタップすると期間の設定をすることができます
ここでの3か月間は当日を含む過去90日間です
週の場合は当日を含む過去7日間、月の場合は当日を含む過去30日間です
③MT4と違い、気配値に表示されている通貨ペアが全て表示されます
ご希望の通貨ペアを選択して下さい
選択後は自動で集計と画面の切り替えが行われます
④MT5では集計した履歴の並べ替えができるようになっています
履歴画面左上のアイコンからプルダウンメニューを表示して選択してください
まとめ:MT4/MT5スマホアプリの軽さと性能はトップクラス
以上がスマートフォン版のMT4/MT5アプリの使い方でした。
MT4/MT5アプリの良さは何と言っても動作の軽さとチャート分析機能の豊富さです。
PC版のように外部インジケーターを入れることはできませんが、それでも十分すぎるほどの性能を持っています。
特に動作が軽いというのは大切で、一刻でも早く注文したいときに注文画面までのローディング時間が1~2秒かかるだけでも心理的にはかなりのストレスがかかります。
MT4/MT5アプリでは注文画面までのローディングは体感ではほとんど感じられません。
※発注から約定まではお使いのキャリアの通信状況によって時間がかかる場合があります
こういった細かいところがメンタルにも大きな影響を与えますので、なるべく動作が軽いアプリを使うというのも大事な戦略の一つとなります。
ぜひ、持ち歩ける高性能チャートソフトを体感してみてください。
MT4/MT5の全てをまとめた記事です。
この記事ではMT4やMT5のスマホ版アプリについて詳しく説明しましたが、MT4/MT5についてさらに詳しく知りたい場合は、MT4/MT5まとめ記事を参考にしてください。