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読みやすいのに奥が深い!FXの悩み解消に最適の一冊を紹介します

2022年08月18日 公開 
2023年02月09日 更新
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FXを始めてみたもののなかなかトレードがうまくいかず、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

  • 利益が思うように伸びていかない
  • 頑張れば頑張るほどマイナスが増えてしまう
  • エントリーすると相場が逆にばかり行く気がする

こういった悩みを解決するには、同じ悩みを克服した先輩トレーダーに教えてもらうのが一番でしょう。

そこでおすすめしたいのが、『3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件』という書籍です。

本書では、YouTubeで土日以外は毎日欠かさずトレードの生配信を続けているカニトレーダー氏が、勝てるようになったきっかけやコツを包み隠さず解説してくれています。

本書を読めば、FXでの悩みを解消するための道筋が見えてきて、具体的に何をするところから動き始めればいいのかが明確になるはずです。

今回は、本書の内容も少しだけ公開しながら紹介していくので、FXで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

▼紹介書籍
3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件

本書をおすすめしたい人

『3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件』の書影

引用元:版元ドットコム

今回紹介する『3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件』をおすすめしたいのは、以下のような人たちです。

  • 強制ロスカットや追証を何度も経験したことがある人
  • 資金が少なくなって入金を繰り返している人
  • コツコツドカンでマイナスになってしまう人
  • ポジポジ病で頻繁にエントリーして無駄に負けている人
  • 大きなロットでギャンブルのようなトレードをしている人
  • いろんな手法を勉強しているけど、結果につながっていない人

上のいずれか一つにでも当てはまる人は、本書を読むことで得られるメリットが特に大きいでしょう。

もちろんこれからFXを始める人にとってもためになる部分は多いですが、現時点でFXがうまくいっていなくて「何かを変えたい!」と考えている人にピッタリな書籍です。

FXがうまくいかない理由は人それぞれで、いろいろな原因があると思います。

よくある例の一つが、想定外の相場展開になったときに損切りがなかなかできずに、含み損がどんどん大きくなってしまうパターン。

この流れで強制ロスカットを食らって大きな損失を出したり、追証から入金を繰り返すという悪循環にハマったりするわけです。

これはいわゆるコツコツドカンといわれるものですが、これ以外にもポジポジ病、損切り貧乏、大きいロットでのギャンブルトレード、手法コレクターなど、悪循環にハマってしまうとなかなか抜け出すことはできません。

本書にはそこから抜け出すための考え方や方法が明確に書かれているので、FXで勝てるようになるために何をしたらいいかが見えてくるわけです。

なお、負けトレーダーによく見られる悪循環には、人間なら誰しもが持つある心理的な性質が深く関係しています。

この性質については以下の記事でも紹介しているので、興味のある人はぜひご覧ください。

著者はトレードを完全公開しているYouTuber

本書の著者は、YouTubeでトレードの生配信をしているカニトレーダー氏です。

カニトレーダー氏は2014年10月にFXを始め、最初の3年間はまさに先ほど紹介したFXがうまくいかないパターンの一人でした。

「入金→追証→入金→追証」を繰り返し、その間の成績はマイナス200万円の損失だったということです。

そして、そのまま一度は退場することになったカニトレーダー氏ですが、あるきっかけでFXを再開することになります。

そのときに「前はなぜ負けたのか?」という自己分析をしっかり行ったところから、勝ち組トレーダーへの道がスタートし、ついには生配信中に視聴者の前で累計利益1,000万円を達成したということです。

このように、本書の著者はFXでうまくいかずに悩み抜いたところから、勝ち組トレーダーへと生まれ変わった実績を持っています。

だからこそ、誰よりも「どうやってFXの悩みを克服すればいいのか?」という点に深いノウハウを持っているわけです。

カニトレーダー氏の2018年1月~2,019年11月までの月次成績表

引用元:カニトレーダー『3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件』p.7

また、カニトレーダー氏ですごいのは、2018年1月に配信を始めて以降、ほぼ毎日配信を続けていて、自分のトレードを完全公開している点です。

上の画像は2018年から2019年にかけての実際の成績をまとめた表ですが、累計1,000万円のプラス、13ヶ月連続プラスを達成していることが分かります。

トレードを全部見せることになる配信は大きなプレッシャーがかかりますが、それをずっと続けているのは本当にすごいことですし、信頼に値するトレーダーといえるでしょう。

本書の3つの特徴

本書の特徴を端的に表現すると、以下の3つが挙げられます。

  • 文章が取っ付きやすい平易な表現で、とても読みやすい
  • それでいて、内容は非常に奥が深く真理を突いている
  • 今から何をすればいいかが具体的に書かれている

まず1つ目ですが、読み始めると文章がとても取っ付きやすいということを感じるはずです。

小難しい表現が少なく語りかけてくれるような文調なので、本を読むのが苦手な人でも無理なく読み進めていけると思います。

また、実体験をベースに説明されているので、「あ、自分もそういう経験がある」という形で内容に興味を持ちやすく、また、納得もしやすいのではないでしょうか。

そして2つ目にあるように、そういった読みやすい文章であるのにもかかわらず、本書に書かれている内容は奥が深く、トレードの真理を突くような深い洞察が行われています。

つまり、平易な文章だからといって内容が薄いということは全くありません。

むしろ得られるノウハウはかなり多めで、それを全て消化しようと思うとなかなかに歯ごたえがあると感じるはずです。

最後の3つ目ですが、この本には読者がこれから何をすればいいのかが具体的に書かれています。

そのため、勝ち組トレーダーになるためのきっかけをつかむために、読んだらすぐに何かしらの行動を起こすことが可能です。

なお、本書では勝てる手法についても紹介していますが、それよりも自分に合ったトレードルールをどう見つけていけばいいかというところを重視しています。

これは本書の大きな特徴で、単純な手法紹介本ではないということです。

手法はどうしても人によって合う合わないが出てくるものですが、自分に合ったトレードルールが見つかる本書は、幅広いトレーダーにとってメリットの大きい一冊といえるでしょう。

本書の内容を簡単に紹介

本と花のイメージ

本書の構成は、以下の通りです。

第1章:著者が勝ち組トレーダーになった経緯
第2章:8つの負けパターン
第3章:トレードにおけるメンタル管理
第4章:勝ち続けるルールの作り方
第5章:カニトレーダー氏のオーダーブック手法

第1章~第3章では、FXで負ける理由やその対策を学ぶことができ、主に自己分析を行うのに非常に役立ちます。

カニトレーダー氏もなぜ負けたのかしっかりと自己分析を行ったことが、勝ち組トレーダーになったきっかけでした。

この部分をしっかりと理解した上で自己分析を行えば、「自分は何を変えていけばいいのか?」ということがしっかり見えてくるでしょう。

そして第4章では、第1章から第3章の内容も踏まえつつ、自分に合ったトレードルールを作っていく方法や、それを実践するための方法が具体的に書かれています。

人によって性格は異なりますし、生活スタイルも異なるわけで、適切なトレードルールも人それぞれです。

とはいえ、その自分に合ったトレードルールを見つけるのはそう簡単なことではありません。

ぜひ本書を参考にして自分に合ったトレードルールを構築して、さらに、それをきちんと実践できるようになっていってほしいと思います。

最後に第5章は、カニトレーダー氏が実践しているトレード手法の紹介です。

FX会社が公開しているオーダーブックを使った手法で、一般によくあるインジケーターを使うようなタイプの手法とは少し毛色が異なっています。

とても再現しやすい手法なので、こちらを理解しておくとトレードの引き出しを増やすことができるでしょう。

1,000万円の利益を生み出した手法ということで、しっかり理解して自分の手法にも組み込んでおきたいところです。

手法は「なんでもいい」

びっくりするポイント

本書で特に面白いのは、手法はなんでもいいという考え方に基づいて書かれているところです。

もちろん合理性のない無茶苦茶な手法はダメですが、世の中ではきちんと開発された真っ当な手法がたくさん存在します。

それらをどれか一つでもきちんとマスターして使えば、FXにおいて一定の結果を出せるということです。

しかし、勝てるようにならないトレーダーの中には、そういった手法を少し試しただけで、マスターする前に「この手法では勝てない」とあきらめてしまう人がいます。

そして、また別の手法を少し試してはあきらめるということを繰り返すわけです。

これは、「手法の中には絶対に勝てる“聖杯”がある」という誤った認識があるのが原因でしょう。

しかしながら残念なことに、知っただけで簡単に勝てるようになる魔法のような手法は存在しません。

FXで勝てるようになる上で大切なのは、ありもしない聖杯を探すことではなく、努力を積み重ねながら一つの手法をしっかりマスターすることにあるわけです。

もし手法を探すことに時間を割いている人がいたら、その時間を手法をしっかり自分のものにするために使うようにしていただきたいと思います。

まとめ:勝てるトレーダーになるきっかけに!

今回紹介したのは、『3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件』という書籍でした。

本書はFXで悩んでいる幅広いトレーダーにおすすめの一冊で、勝てるトレーダーに生まれ変わるきっかけにもなるのではないでしょうか。

FXではどうしても手法にばかり目が行ってしまいやすいと思いますが、実は勝つためにはそれ以外の要素が非常に大きく関わっています。

本書を通じて、勝ち組トレーダーに必要なFXとの向き合い方をぜひ身に付けてください。

  • 強制ロスカットや追証を何度も経験したことがある人
  • 資金が少なくなって入金を繰り返している人
  • コツコツドカンでマイナスになってしまう人
  • ポジポジ病で頻繁にエントリーして無駄に負けている人
  • 大きなロットでギャンブルのようなトレードをしている人
  • いろんな手法を勉強しているけど、結果につながっていない人

冒頭でも紹介しましたが、上記のどれか一つでも当てはまる人は本書を手に取る価値は大いにあるはずです。

ぜひ本書を手に取って、勝てるトレーダーになるための正しい努力の仕方を学んでいただければと思います。

▼紹介書籍
3年でマイナス200万から「副業FXで月収30万」の人生イージーモードにした件

著者
Runchaテクニカル分析チーム
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日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト|4大監査法人出身者|TradingViewインジケーター開発者|EA開発者|

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監修者
山中康司

有限会社アセンダント

学歴: 慶應義塾大学卒業

著書: 『FXチャート分析マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ』(2013年12月)

来歴: アメリカ銀行バイスプレジデント → 日興シティ信託銀行為替資金部次長を歴任。・金融コンサルティング会社アセンダント設立。金融リテラシー協会代表理事を務める。



所有者
株式会社アドバン

『ユーザーの新しい挑戦や、ワクワクの手助けができるサービス作り』をビジョンに、投資を始めたい人・よくわからない人の支えになるようなFX初心者ガイドや、トレード練習アプリを運営しております。
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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
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