テクニカル分析専門の解説サイト テクニカルブック
目次

成行注文・指値注文・逆指値注文|基本の注文を分かりやすく解説【FX初心者】

2022年10月17日 公開 
2024年09月13日 更新
成行注文・指値注文・逆指値注文|基本の注文を分かりやすく解説【FX初心者】
トレードで利益を出したいあなたにおすすめのFX会社
マネーパートナーズ|当サイトで口座開設するとFX特別戦略がもらえる!!
24時間365日のサポートで初心者も安心|業界最狭水準のスプレッドで利益を最大化!
GMOクリック証券|100万口座突破!業界最安の手数料で始めよう
高機能チャートとスマホアプリで快適トレード|新規口座開設で最大100万円キャッシュバック
FXTF|豊富な通貨ペアで多様な投資戦略を実現!
独自の分析ツールで勝率アップ|取引量に応じた段階的キャッシュバックで利益の出しやすさ抜群
【FXツール】TradingView|次世代ツールを無料体験!
TradingViewと連携してリアルトレードできる証券会社|高機能チャートで快適に取引

FXでは1回の取引において、2つの注文をしなければなりません。

ポジションをもつ(取引を始める)ための新規注文と、ポジションを手放す(取引を終える)ための決済注文です。

新規の買い注文をしたら、決済の売り注文をする。
新規の売り注文をしたら、決済の買い注文をする。

そこで初めて損益が確定するのです。

FXには、トレーダーがスムーズに新規・決済注文を行えるよう、さまざまな注文方法が用意されています。

まずは基本の3つの注文方法を押さえておきましょう。

せっかく口座開設するならトレード専門サイトの当サイトから!

現在のレートで注文する成行注文

成行注文は、現在のレートで注文する方法です。

FX会社によって、即時注文やクイック注文、リアルタイム注文などの別名がついていることもあります。

成行注文では、基本的には注文ボタンを押した時点のレートで約定します。


しかし相場状況によっては、希望通りのレートで約定できないこともあるかもしれません。

注文ボタンを押してからFX会社の取引サーバに注文が届くまでのわずかな間にも、レートは動いているからです。

発注したレートと実際に約定したレートの差をスリッページといいます。

大きなスリッページが生じ、あまりに不利なレートで注文が成立してしまうと、トレーダーとしては困りますよね。

そのため多くのFX会社では、成行注文の際にあらかじめ許容できるスリッページ幅を設定できるようになっています。


適切な許容スリッページ幅はトレードスタイルや通貨ペアによって異なり、一概には決められません。

例えば、短時間で何度もトレードして小さな利益を積み重ねるスキャルピングでは、1pipsのスリッページが大きな負担になることもあります。

許容スリッページ幅は0.3〜0.5pips程度に設定しておくといいでしょう。

しかしこの許容スリッページ幅では、レートが激しく動いているときにはまったく注文が成立しなくなるおそれもあります。

デイトレードやスイングトレードにはあまり適しません。

自分に合う許容スリッページ幅を見つけるためには、試行錯誤が必要です。

あらかじめ注文するレートを指定しておく指値・逆指値注文

FXでは、新規・決済注文を行うレートを事前に指定できます。

指定したレートが実現するまで、注文は成立しません。

この注文方法には、指値注文逆指値注文の2つの方法があります。

「このレートになったら買いたい!」と思っていても、必ずそのタイミングでチャートを見られるとは限りませんよね。

指値注文と逆指値注文をうまく使えば、チャートを見られないときにもトレードできます。

兼業トレーダーには必須のスキルなので、しっかり覚えましょう。

指値注文

指値注文の図

指値注文では、現在のレートよりも有利なレートを指定します。

現在のレートよりも下がったら買い、上がったら売りを行います。

指値注文のイメージは、「待ち伏せ」です。

チャートの動きをしっかり分析し、「ここから反発して上昇・下降していきそうだ」というレートに指値注文を入れておきましょう。

うまくいけば、FXの理想である底値買い(最安値からの買い)・天井売り(最高値からの売り)も夢ではありません。

逆指値注文

逆指値注文の図

逆指値注文では、現在のレートよりも不利なレートを指定します。

現在のレートよりも上がったら買い、下がったら売りを行います。

「なぜわざわざ不利なレートで注文するの?」と疑問を感じた人は、「できる限り有利なレートでトレードする」というFXの基本をよく分かっていますね。

逆指値注文は特殊な方法で、新規注文と決済注文ではそれぞれ異なる使い方をします。

トレンドの初動をキャッチ

逆指値注文は、新規注文としてはトレンドの初動を狙うときに使われます。

横ばいの動きが長く続いているときに、上下どちらかに抜けると一気にレートが動いていくのは、FXのよくあるパターンです。

逆指値注文によるレンジブレイクの図

例えば、ドル円のレートが99円と100円の間で揺れ動いているとします。

レートが100円を超えると、急上昇するかもしれません。

100円の少し上に買いの逆指値注文を入れておけば、爆発的な上昇トレンドに乗っていけます。

自動的に損切り

逆指値注文は、損切りの決済注文として使われることも多いです。

例えば1ドル100円で買った場合、予想に反してレートが下落すると、どこかで損切りをしなければなりません。

99円に売りの逆指値注文を入れておけば、自動的に損切り決済が行われます。

このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。

FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。

せっかく口座開設するならトレード専門サイトの当サイトから!
著者
Runchaテクニカル分析チーム
チーム紹介ページ

日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト|4大監査法人出身者|TradingViewインジケーター開発者|EA開発者|

Twitter

監修者
山中康司

有限会社アセンダント

学歴: 慶應義塾大学卒業

著書: 『FXチャート分析マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ』(2013年12月)

来歴: アメリカ銀行バイスプレジデント → 日興シティ信託銀行為替資金部次長を歴任。・金融コンサルティング会社アセンダント設立。金融リテラシー協会代表理事を務める。



所有者
株式会社アドバン

『ユーザーの新しい挑戦や、ワクワクの手助けができるサービス作り』をビジョンに、投資を始めたい人・よくわからない人の支えになるようなFX初心者ガイドや、トレード練習アプリを運営しております。
株式会社アドバンコーポレートサイト
X
PR TIMES


アドバイザリーボード

当サイトでは、バランスの取れた多様で中立的な意見提言を得ることを目的として、各分野における有識者で構成されるアドバイザリーボードを設置しています。それぞれの専門の立場から、ファイナンシャル教育のあり方や、当サイトの運営などについてアドバイスをもらっています。

内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
山中 康司 金融リテラシー協会 代表理事
アセンダント取締役
デモトレードの進化版!過去チャートでFX検証
Runcha-デモトレードの進化版!過去チャートでFX検証
Advan inc.
★★★★☆
ストアで入手
表示
© Technical-book. All rights reserved