レートの急騰・暴落|窓埋め手法やショック相場を実例解説【FX初心者】
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チャートを見てみると、ローソク足とローソク足の間に大きな穴があいているのを見つけるかもしれません。
実は、チャートはさまざまな要因によって、通常時とは違う激しい値動きをすることがあります。
相場の動きとトレーダーの思惑が運良く一致すれば大きな利益を得られる一方で、大きな損失を出して口座破綻につながることもあります。
今回解説するのは、「様子見」もしくは「慎重にトレードすべき」場面です。
実際の取引をする前に、しっかりチェックしてくださいね。
月曜日の窓開けには窓埋め手法で対応
冒頭で紹介した「穴の空いたチャート」は、月曜日に生じやすいパターンです。FXではこれを「窓開け」と呼びます。
為替市場は、土日は休みです。
しかし休日の間に、為替レートに影響を与えるような大事件が起こるかもしれません。
すると1週間の最後の為替レートと、翌週最初の為替レートに乖離が発生します。
この乖離を「窓」というのです。
大きな窓が開くと、窓を見たトレーダーが一斉に取引を始めたり決済したりします。
一時的にチャートが荒れることもあるので、基本的には様子を見るべき場面です。
しかし例外として、大きな窓が開いたときに使える「窓埋め手法」があります。
部屋の窓を常に開けっ放しにしておくのは、なんだか落ち着きませんよね。
チャートも同様です。
大きな窓が開くと、今度はその窓を閉めようとすることがあります。
このような値動きを「窓を埋めに行く動き」といいます。
窓埋め手法では、窓を埋めに行く動きを狙って、月曜日の朝一にエントリーします。
窓埋め手法は、FX初心者でもすぐに使える手法です。
しかし窓を埋めないこともあるので、想定と違う値動きをしたときには損切りしましょう。
経済指標の発表時には様子見も大切
チャートは、経済指標の発表時に大きく動くことがあります。
経済指標とは、各国の公的機関が発表する物価・金利・景気に関する数値です。
経済状況や社会動向をもとにチャートの動きを予想するファンダメンタル分析を使うトレーダーは、経済指標を注視しています。
発表された瞬間に取引が集中するので、値動きも激しくなりやすいです。
一方、ローソク足やインジケーターなどを使ったトレード手法は、テクニカル分析といいます。
ファンダメンタル分析とテクニカル分析、どちらを使うかはトレーダーの自由です。
しかしたとえテクニカル分析をメインに使うとしても、主要な経済指標の発表日は把握しておきましょう。
数ある経済指標の中でも「雇用統計」と「FOMC政策金利」は、全世界が注目する経済指標です。
この2つの経済指標の発表前後はチャートの動きが荒れやすいので、トレードは控えたほうがいいでしょう。
予測不可能なショック相場
テクニカル分析を用いてもファンダメンタル分析を用いても、チャートの動きを予測できないことはあります。
為替レートは経済指標の発表だけではなく、災害や銀行の倒産、要人発言などさまざまな出来事の影響を受けるからです。
想定外の大きな値動きがあった相場は、「ショック相場」と呼ばれます。例えばこれは、阪神淡路大震災のドル円チャートです。
誰でも一度は耳にしたことのあるリーマン・ショックももちろん、為替レートに大きな影響を与えています。
ショック相場に遭遇してしまったときは、「運が悪かった」と諦める潔さも必要です。
損失が広がらないよう、事前に損切りの逆指値注文を入れておきましょう。
チャートが大きく動いているのを見るとつい、「動いた方向にトレードしていれば、爆益が出ていたのに!」なんて思ってしまいますよね。
しかし逆のケースも想像してみてください。
含み損がどんどん広がっていって、これまで積み上げた利益を一瞬で失ってしまうかもしれません。
チャートが荒れやすい場面ではトレードを控えて、大切な資産を守りましょう。
このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。
FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。