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「FXの自動売買って何?EAとシステムトレードって何が違うの?」
「FXの自動売買で楽に稼ぎたい!どの自動売買を使うべき?」
「勝てる自動売買ってどんなもの?何を見て選べばいい?」
FXの自動売買は、売買から決済までプログラムによって自動で行ってくれます。
24時間いつでも取引するので、トレーダーはチャートに張り付く必要はありません。
また決められたロジックに従って機械的にトレードしてくれるので、裁量トレードではどうしても感情に左右されてしまう方にも、自動売買はオススメです。
しかし自動売買の選び方や使い方によっては、損失が頻発し、一気にロスカットとなるおそれもあります。
この記事では自動売買のメリット・デメリットや、自動売買選びで見るべきポイントなどを詳しく解説しました。
自動売買のリスクも踏まえたうえで正しく運用し、資金を自動で増やしましょう。
目次
FXの自動売買とはなにか?
FXの自動売買とはその名の通りFX取引を注文したり決済したりなどを機械が自動でしてくれるサービスのことです。
簡単に言えばパソコンや取引ツールにプログラムなどを組み込んで、人の代わりに機械に働いてもらう取引方法を指します。
機械に任せるといっても取引には分析などが必要になりますが、FXの取引手法の中には感情を消して機械的に決められたルールに従って取引をするシステムトレードと呼ばれるものがあります。
この機械的に取引をするルールの分は機械に任せてしまおうというのが自動売買です。
機械的に決められたルールとは、例えば毎朝仲値価格が決まる9時55分にドル円を買って5分後の10時には売るという単調なルールの手法を言います。
このような感情や分析がいらない単調なルールなら人間がやるよりも機会がやった方が「寝坊した」や「会議が入った」などの状況があったとしても、時間になったら注文を出し時間になったら決済するということを自動でやってくれます。
自分で分析をして注文を出し相場を吟味して決済判断をする裁量トレードの反対側にある、ルール以外のことは一切しないというトレード方法とも言えます。
自動売買=EAではない
自動売買と聞くと「EAってやつでしょ?」と言ってしまいがちですが、実はEAとはMT4やMT5上で動作する自動売買プログラムのことで、MT4やMT5を使用していない自動売買をEAと呼びません。
わかりやすく言えば「MT4やMT5はゲーム機本体」で「EAとはゲームソフト」のようなものです。
MT4というゲーム機専用に作られたEAというゲームソフトをたくさんの中から選んで使うというイメージです。
そのため、MT4を介さない自動売買はMT4との互換性がないのでEAとは呼べないということです。
任天堂switchのソフトがプレイステーションで動かないのと同じですね。
そのため本記事内では「全体を指すものを自動売買」「MT4やMT5で動作する自動売買をEA」と、分けて呼称することにします。
なお、EAは「Expert Adviser(エキスパート・アドバイザー)」の頭文字で、読み方は「イーエー」です。
EA以外にも、証券会社やFX業者がオリジナルの自動売買を用意していることもあります。
EAは膨大な数があり、良いものを探すにはそれなりの経験も必要なので、まずは業者の公式システムトレードから始めてみるのもオススメです。
FXの自動売買を学べるオススメ本
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自動売買について書籍で詳しく学びたい方には、『システムトレード 検証と実践 ──自動売買の再現性と許容リスク』がオススメです。
著者のケビン・ダービー氏は、トレーダー世界一決定戦である「ワールドカップ・チャンピオンシップ・オブ・フューチャーズ・トレーディング」において3年にわたって1位と2位に輝いています。
そんな彼がハイリターンをたたき出すトレードシステム開発の秘訣を記したのが、この本なのです。
失敗続きのビギナー時代から現在のトップトレーダーに登り詰めるまでの過程も、惜しみなく公開されているので、負け続きのトレーダーにとって当書が勝てるきっかけになるかもしれません。
またトレードアイデアを自動化・検証するためのさまざまなツールが紹介されており、オリジナルのEAを作りたい人にとっては道標となる1冊といえます。
自動売買について実践的なアドバイスが欲しい方は、ぜひこちらを読んでみてください。
FXで自動売買を使うメリット
FXで自動売買をすることによって生じるメリットはたくさんあります。
自動売買と言って思いつくのは「寝てる間に稼いでくれる」みたいなことだと思いますが、このような一般的なイメージはあながち間違ってはいません。
ここではその辺も含めて、3つに絞って自動売買を使うことのメリットを解説していきます。
チャンスは24時間
FXの最大の特徴は平日なら24時間相場が開場しており、いつでも取引ができるということです。
ニュージーランドのウェリントン取引所から始まり、アメリカのニューヨーク取引所まで世界中で24時間必ずどこかの取引所が開場しています。
そのためどのような職種の人も、どのような時間で働いている人も参加できるのがFXの魅力の一つです。
しかし、会社員ならば朝8時から働いて残業して20時に家につき、子供の世話をして自分の自由な時間は23時ぐらいから1時ぐらいまでという人は多いでしょう。
そこからいざFXの取り引きをしようと思っても、そのわずかな時間に相場が都合よく動いてくれるとは限りません。
そのため、チャンスでもないところで無理やり取引をしてしまい負けてしまうというのが典型ではないでしょうか。
その点FXの自動売買は、ルールさえ決めてしまえばあとは決めた時間になったりルールで決めたチャンスパターンになれば自動で注文をして決済までしてくれます。
つまり取引チャンスが24時間に広がり「時間的優位性」を得られるということです。
感情によるブレが無い
FXで負けてしまう原因で多いのは感情による「もうそろそろトレード」や「負けたことによる取り返そうトレード」です。
これは人間であるならば誰でも持っている感情ですので、克服するのは至難の業です。
自分の大切なお金が絡んでいることですので、「もしかしたら増えるかも」や「もしかしたら取り返せるかも」という心の声はどんなに経験値を積んでも無くなることはありません。
その点FXの自動売買は機械が行います。
機械に心はありませんので「もうそろそろだろう」と思うことは無くルールが成立するまでは何もしないですし、ルールが成立すれば躊躇なく注文を入れます。
FXにとってはあまりいいことがない感情を排除できるのは「精神的優位性」を得られるという自動売買を使う大きなメリットのひとつです。
専門的な知識や分析が必要ない
FXは金融商品です。
実際にFXで稼ぐということは専門的な知識や高度な分析をすることは必須の条件となります。
また、チャートを読み解く理解度や過去の値動きから予測する経験値など、時間をかけなければ得られない知的財産も必要な項目となってきます。
その点FXの自動売買ならすでに経験値のある開発者が取引ルールのプログラムを組んでおり、過去の値動きに対しての優位性の検証も開発者が行ってくれています。
つまり自動売買の使用者には専門的な知識や分析はいらず、チャートが読めて用語の意味が分かる程度の知識で、彼らと同じレベルの取引が行える「能力的優位性」を得られるメリットがあります。
もちろん使用者にも知識や経験値があるに越したことはありませんが、その域に達する前にそのレベルの取引が再現できるというのは大きなアドバンテージとなります。
FXで自動売買を使うデメリット
FXでの自動売買についてメリットを紹介していきましたが、もちろんデメリットもあります。
全くのノーリスクでリターンが得られることほど怪しいものはないということですね。
とはいえ、デメリットを理解して対応策を講じたりリスク許容をしておけば自動売買は大きな武器になります。
「自動売買は負ける」といった一般的な意見の原因もここにあると思いますので、こちらも3つに絞ってデメリットを解説していきます。
相場の急変動に対応できない
為替相場はファンダメンタル的な要因で急騰急落することが多々あります。
中央銀行の政策金利の発表や世界経済に影響を与えるような人物の発言などで、直前の値動きとは比べ物にならないほどの急激な価格変動を見せることがあります。
FXの自動売買は決められたルールの中で稼働しているので、そのような急激な価格変動が起きた時に対応がワンテンポ遅れます。
極端な例ですが、例えばインジケーターだけを取引ルールにしているような自動売買を使っている場合は、ポジションを持っている際にインジケーターが決済ルールを満たすまではどんなに含み損を抱えても決済されません。
自動売買を使っているトレーダーが想定よりも大きな損失を受けてしまう原因がここです。
FXの自動売買で急変動に対する対応策としては2つあります。
ひとつめは、値動きが大きくなりそうな発表や発言というのはあらかじめ発表タイミングが公表されていますので、その時間だけでも自動売買の稼働を止めることです。
また、優秀な自動売買になると自動で判断して止めてくれるものや時間を指定して止められるものもあります。
ふたつ目は、最大損失の値幅を決められる自動売買を使うことです。
自動売買の中には最大損失幅をpips単位で決められるものもありますので、それらを使うことによって万が一の際の損失を限定することもできます。
取引条件が未公開の場合がある
FXの自動売買はFXブローカーが無料で公開しているものもありますが、優秀な自動売買になればなるほど殆どが有料で販売されていたり月額料金がかかったりします。
特に有料で販売されているものは開発者がそのロジックを守るため取引条件を非公開にしている場合が殆どです。
つまりそのような自動売買を使う場合はどのような取引条件で売買が行われているのか使用者側から判断することが出来ないということです。
もちろん販売ページで詳しくロジック内容を解説してくれている開発者もいらっしゃいますが、盗作されないように詳しいところまでは書いてくれません。
そのため取引条件の内容が詳しくわからないまま使用することになりますので、そのあたりは自己責任ということになってしまいます。
将来的な勝率の確約が無い
FXの自動売買を使う方の希望としては「一度稼働したらずっとほったらかし」が理想だと思います。
しかし、相場というのは何年かの周期で値動きの癖というのが変動する生き物のようなモノです。
そのため、現在好調な自動売買を使用していたとしても将来的にずっと好調という保証はどこにもありません。
この理由として、自動売買を開発する段階で「過去の値動きに対しての優位性」を担保しながら開発が進められていますので、未来の相場に対しても有効であろうという予測でしかないからです。
優良な開発者になると1~3か月間、実際に稼働させた実績を公開していることもあります。
そのあたりを判断材料にして選択するのがいいかと思います。
※一部、過去の値動きに対しての優位性さえ担保されていない粗悪な自動売買があることも事実です
FXで使える自動売買の種類
ここまでFXの自動売買について良いところと悪いところを紹介してきましたが、その中でプログラムが組まれていたり、自分で損失許容幅を決めたりする話しが出てきました。
ここではFXで使うことができる自動売買の種類について3つ紹介します。
その種類によって使用難易度が変わってきますので、使用者のレベルによってどこから始めればいいのかも合わせて解説していきます。
プログラム型自動売買
FXの売買ロジックをプログラムによって機械的に自動化して取引を行う自動売買です。
プログラム型自動売買の特徴として、インジケーターやオシレーターを利用したロジックが多く採用されていることが挙げられます。
例えば「RSIが70を上回ったら売り、30を下回ったら買い」や「移動平均線の20期間が100期間を上抜いたら買い、下抜いたら売り」などロジックが固定されているような手法はプログラム化可能なため、裁量トレードで聞いたことがある手法ロジックで構成されているものも多くあります。
基本的には同じインジケーターによって注文と決済を自動で行うようにプログラムされていますが、高度なものになると違うロジックを組み合わせて注文と決済を最適な位置で行なえるものもあります。
プログラム型自動売買には他にもエントリーだけを自動で行い決済は手動で行う「半自動売買」などもあり裁量要素を残した自動売買があるのも特徴です。
自身が使用する自動売買のロジックを選択したり設定を行う必要があるため、ある程度取引の手法やロジックに理解がある中級者以上のトレーダーにお勧めです。
また市場に出回っている自動売買のほとんどがプログラム型自動売買で占められ、その多くがMT4やMT5を使用するものばかりです。
MT4やMT5の自動売買は冒頭でご紹介したEAを使用しますので、自動売買=EAのようなイメージができてしまっているのです。
ただし、国内FXブローカーではMT4やMT5がそもそも使えなかったり、MT4やMT5による自動売買を禁止しているところもあるので確認しておきましょう。
プログラム型自動売買のコミュニティとして代表的なサイトは「MQL5」や「ゴゴジャン」などがあります。
リピート型自動売買
プログラム型自動売買のひとつですが、一定の値幅や一定のルールで何度も繰り返し売買を行う自動売買を「リピート型」として別枠で分類します。
リピート型自動売買の特徴として、決められた値幅で決済を行いすぐに次のポジションを保有し、また決められた値幅で決済を行うことを繰り返す動きをすることです。
他にも「ローソク足が2本連続で陽線になったら買って30pipsで決済、2本連続で陰線になったら売って30pipsで決済」など、細かい取引を繰り返し行うようなロジックもリピート型に含まれます。
決済を早くすることで折角の含み益が無くなることもなく、かと言ってすぐにポジションを持つのでさらに価格が伸びた時の取りこぼしがあまり無い、最近人気の自動売買です。
為替相場の7割はレンジ相場(価格が一定幅で行ったり来たりする動きのこと)と言われており、そのレンジ相場に特化したロジックをリピート型ではプログラム化しています。
人の手でやろうと思うとチャートに張り付く必要があったり、注文をすべて手作業で入力するなど大きな手間がかかりますが、自動売買にとっては得意分野といったところでしょうか。
また価格幅ごとに逆指値注文を仕掛け、次の値幅に到達後に決済と注文を同時に入れるようなトラップ型もリピート型自動売買に含まれます。
例えば「ドル円が10pips上昇したら買いを入れ、その後さらに10pips上昇したら決済すると同時に再度買いを入れる。以降これを指定した価格まで繰り返す」というイメージです。
リピート型自動売買はFXブローカー独自で開発している場合も多く、そのブローカーの口座を開設していれば使用できますのでお使いのFXブローカーのHPなどで確認しておきましょう。
仕組みが簡単で設定も楽に出来るため初心者にもお勧めできる自動売買です。
リピート型自動売買の代表的なものに「マネースクエアのトラリピ」などがあります。
選択型自動売買
選択型自動売買はFXブローカーが用意したいくつかのロジックの中から、その時の相場状況に合わせて選択をするだけで自動で取引をしてくれる自動売買です。
どのようなときにどれを選択したらいいのかを丁寧に解説してくれているブローカーも多く「リピート型ほど単調ではなくすこし自分の好みに仕上げたい」という方はこちらを選ぶといいでしょう。
プログラムが組めなくてもすでに用意されたロジックの中から選択していくので、初心者でも簡単に自分好みの自動売買を行うことができます。
ただし選択型自動売買を使用するには提供しているFXブローカーの口座を開設する必要があります。
選択型自動売買の代表的なものに「FXプライムのちょいトレFX」などがあります。
自動売買の取引スタイル
自動売買は種類以外にも取引スタイルがあります。
取引スタイルは取引頻度と言い換えられます。
スキャルピング系の自動売買、デイトレード系の自動売買、スイング系の自動売買などの取引頻度も選択する必要があります。
それぞれにメリットデメリットはありますが、自分がどこに重きを置くかによって自動売買の取引スタイルを選択するといいかを考えます。
取引回数に重きを置く場合は「スキャルピング系の自動売買」を、
毎日一定の取引をしてほしい場合は「デイトレード系の自動売買」を、
獲得値幅に重きを置く場合は「スイング系の自動売買」を、
選択基準のひとつとして覚えておきましょう。
FXのEAで押さえるべきコツ
FX自動売買の特徴と種類を覚えたところで、これから自動売買を始めるにあたってEAを選択しようとしているトレーダーが押さえておいた方がいい項目を4つに分けて解説していきます。
各FXブローカーが提供するリピート型自動売買や選択型自動売買を使う方でも、その自動売買がちゃんと稼げるものなのかを判断するために①だけは押さえておいたほうがいいでしょう。
MT4やMT5などでEAを検討している方は、一部の悪質な自動売買ツールに引っかからないためにも②から④までしっかり理解しておきましょう。
①EAで覚えておくべき専門用語
FXの自動売買には初めて聞く言葉がたくさん出てきます。
ここでは特にEAで使用される言葉の中から、最低限覚えておいた方がいい専門用語を意味と一緒に解説していきます。
また略称や略語で表現されるものは、それも合わせて紹介します。
⑴プロフィットファクター
プロフィットファクターとは一定期間の総利益と総損失の比率がどれぐらいあるかを表した数値です。
プロフィットファクターは「総利益÷総損失」で計算されます。
単純に「1.00」を上回っている場合はその期間で利益が出ていることを表し、「1.00」を下回っている場合はその期間で損失が出ていることを表します。
その自動売買ツールが利益が出るものかどうか「期待値」として客観的に数値でみるためのものです。
例えば単純に期間内の総損益が100万円の利益と50万円の損失となった場合、プロフィットファクターは2.00となり50万円儲けたということです。
ただし大きければいいというものでもないので、プロフィットファクター10.0などという数字を見たら明らかに何かおかしいと思ってください。
プロフィットファクターは英語表記の頭文字を取って「PF」と略語で表示されることがあります。
⑵最大ドローダウン
ドローダウンとは一定期間の中で資金が最大額からどれぐらい減ったのかをパーセントで表す数値です。
最大ドローダウンはその中でも一番大きく資金が減少した時の数値を表しており「最大下落率」とも呼ばれます。
収益率が高い自動売買ツールであっても最大ドローダウンが大きい場合、稼働開始直後にその損失が起こる可能性もあり得るので最大ドローダウンが自身で許容できる大きさかどうかを見なくてはいけません。
例えば勝率が90%の自動売買ツールがあったとしても最大ドローダウンが70%だった場合、稼働開始直後に70%の資金を失う可能性もあるということです。
逆に勝率が40%でも最大ドローダウンが10%だった場合は、成績が悪くなっても10%の資金しか失う可能性がないということになります。
最大ドローダウンはドローダウン部分をアルファベットに訳して「最大DD」と略語で表示されることがあります。
⑶リカバリーファクター
リカバリーファクターとはリスク(損失)に対してどれぐらいのリターン(利益)が期待できるかを表した数値です。
プロフィットファクターがその期間内で利益が出るかどうかを見ているのに対して、リカバリーファクターはその利益を得るのにどれぐらいリスクを許容しているのかを見ています。
リカバリーファクターは「純利益÷最大ドローダウン(最大損失額)」で計算されます。
単純にリカバリーファクターの数値が大きければ少ないリスクで大きな利益を得ていることになり、数値が小さければある程度のリスクを許容しなければならないことになります。
一般的にリカバリーファクターが5.0を超えていれば利用してもいいレベルの自動売買、10.0を超えていれば優秀な自動売買と判断されます。
例えばある自動売買の一定期間内の利益が10万円で最大損失額が1万円だった場合、リカバリーファクターは10.0となります。
ということはこの自動売買ツールは許容するリスクは1万円なのに対して利益は10万円まで狙える優秀な自動売買ツールであると言えます。
リカバリーファクターは英語表記の頭文字をとって「RF」と略語で表示されることがあります。
⑷資産曲線
その自動売買ツールを運用した時に資産がどのように増減するのかをグラフに表したものです。
資産の増減を視覚的にわかりやすく表示しているので「損益曲線」とも呼ばれます。
資産状況が右肩上がりになっているのがいいのはもちろんですが、その上がり方にも注目するようにしましょう。
例えば下の画像の資産曲線Aの場合、全体的に右肩上がりにはなっていますが、赤丸の位置では大きな下落があり大きく資産を減らしている時期もあります。
しかし資産曲線Bの場合は大きく資産を減らす時期もなく最後まで右肩上がりに推移しています。
資産曲線Cに至っては問題外です。
ただ単純に右肩上がりの自動売買を選ぶのではなく、どのように右上がりの線を描いているのかにも注目してみましょう。
⑸平均勝トレードと平均負トレード
その自動売買ツールを運用した時に「勝ったときの平均獲得pipsはいくつか」と「負けた時の平均獲得pipsはいくつか」を表したものです。
平均負トレードよりも平均勝トレードが大きい場合は勝率が低くても勝てる自動売買ツールですので、長期的な運用に向いており優秀な自動売買だと言えるでしょう。
逆に平均勝トレードよりも平均負トレードが大きく上回っている場合は、勝率はかなり高い自動売買ツールですが一度で大きく負けることがある自動売買です。
いわゆる「コツコツドカン」と呼ばれるもので、負けが続くと全損する可能性もあります。
勝率に騙されずこういったところを細かく見るようにしましょう。
⑹バックテスト期間
FXブローカーや自動売買開発者から提供や販売されている自動売買には、過去の一定期間でテストした結果が「このような感じでした」とテスト結果を公表しているものがほとんどです。
バックテスト期間とはその「過去の一定期間がどれぐらいか」を指します。
その自動売買の優秀さを公表しているものですから、もちろん殆どの自動売買ツールの資産曲線は右肩上がりになっています。
ただしその過去一定期間が極端に短い場合はその自動売買が調子が良かった一部の期間を切り取っている可能性がかなり高いです。
目安としては5年以上、できれば10年以上を推奨します。
それでも少ないぐらいですが中にはバックテスト期間が3か月という問題外なものもたくさんあります。
どの自動売買を使用するか決める場合はバックテスト期間が極端に短くないか確認をするようにしましょう。
⑺取引回数
取引回数はその自動売買を過去の一定期間運用した結果、何回取引を行ったのかを表す数字です。
勝率がよく、プロフィットファクターもよく、バックテスト期間も10年あったとしても、取引回数が100回だとした場合、10年間で100回しか取引を行っていないことになります。
1年間で10回という取引回数の少なさです。
殆どの方がそれでは投資をしているという感覚を感じられないと思います。
また、取引回数を絞れば絞るほど結果はよくなる傾向があります。
数字をよくするために取引回数を少なくして、見た目をよくしている場合もありますので取引回数も注意してみるようにしましょう。
取引回数の目安は年間100回程度です。
5年間のバックテスト期間が示されていたならば500回は欲しいところです。
②自動売買ツールの価格
自動売買はリピート型や選択型のFXブローカーが提供しているものや、プログラム型で無料で公開されているものを除き、販売や月額使用料を取っているものがほとんどです。
その価格は販売で3,000円~50万円、月額制で500円~5,000円など様々です。
どの価格帯が一番いいというのはありませんが、ここで注意してほしいのは金額が高ければ高いほどいいものであったり、必ず勝てるというものではないということです。
価格で選ぶというよりは自動売買を選ぶ際に「何に重きを置くか」を決めたうえで、次の項で紹介する気を付ける点を踏まえて選択するといいでしょう。
特に販売で10万円を超えるような高額なものは、全てとは言いませんが偽商材であることも多く報告されています。
偽商材とは、例えばある一定の期間だけに特化させその期間だけは極端に利益が出るように意図的に作られた自動売買などで、継続的に利益を上げることができないものを指します。
偽商材の特徴として、
・大げさな「ランディングページ」で販売されている。
・価格が高額。
・販売期間が限定されている。
・バックテスト期間が短い。
・プロフィットファクターが極端によい。
・最大ドローダウンが公表されていない。
など不自然な点が多くありますので、そのような自動売買を見つけた場合は選択肢から外しておきましょう。
③購入時に気にするところ
ではEAを購入する際は価格ではなくどこを気にしてみればいいのでしょうか?
購入時に気を付けておきたいところは次の4点です。
EAを選別するときは上から順にみていけば、効率よく選択肢を絞っていけるでしょう。
⑴バックテスト期間
バックテスト期間は重要です。
1年や2年のバックテスト期間ぐらいなら「過剰最適化」と呼ばれる「その期間だけ勝てるように見せるEA」は簡単に作成できてしまいます。
そのため最低でも5年以上、できれば10年のバックテスト期間があると信頼度が上がってきます。
特にバックテスト期間からリーマンショックやコロナショックなど相場が経済危機で大きく動いた時期を外している自動売買の場合、同じような経済危機が起こった時に破綻する可能性があります。
2008年や2019年がバックテスト期間に入っているかも確認しておきましょう。
⑵取引回数
取引回数を少なくすればするほど優秀なEAが作成できます。
それはもちろん取引条件を厳しくしているので当たり前ですが、年間に数回しか取引しないのであれば自動にする必要はありません。
自動売買のメリットはチャートを見ていない時でもある程度の取引を自動で行ってくれることです。
とはいっても多ければ多いほどいいというわけではありません。
そのEAの取引性能の保証という観点から、月に7~8回の取引が行われるぐらいを最低ラインとして年間の取引回数が100回程度を目安にするといいでしょう。
⑶リカバリーファクター
EAの購入を選別するときにリカバリーファクターを選択肢に入れている方は少ないと思います。
しかし、リカバリーファクターはEAのリスク許容度を測るかなり重要な項目です。
FXに限らず投資の原則として「少ないリスクで大きなリターンを得る」ことです。
しっかりと使用者側のことを考えて作られた自動売買は、リカバリーファクターもちゃんと数値がでています。
EAの販売ページではリカバリーファクターを公表していないものも多いですが、簡単な計算式で求めることができますので「EAで覚えておくべき専門用語」の項目から計算式を確認しておきましょう。
リカバリーファクターは最低でも5.0、できれば10.0あるものを選びましょう。
⑷勝率
ここでいう勝率は「あまりに高すぎるものを避けましょう」ということです。
EAの中には「勝率が90%を超える」ものも存在します。
勝率が90%を超えるということはどういうことかというと、「損切りをしない」ということです。
ポジションを持った後に逆行しても損切りをせず、ナンピンを繰り返しプラスになったポジションから段階的に決済をしていくという手順をEAが踏んでいるはずです。
しかし、リーマンショックやアベノミクス時のように一方的に価格が進み続けてしまったときも、損切りをせずにナンピンを繰り返すのでいつかは資金が底をつきます。
その時に資金が足りずに強制ロスカットという決済が行われるのです。
一時的には資金が爆発的に増える可能性もありますが、常に強制ロスカットの危険と隣り合わせであるということになります。
勝率は6割から4割程度が常識的な範囲です。
勝率が5割前後で資産曲線が右肩上がりの自動売買は優秀である証拠だと言えるでしょう。
著者が3つのEA販売サイトで上記4項目でふるいにかけてみたところ、かなり厳しく選別しましたがそれでも数十種類のEAが残りました。(2022年8月現在)
しかし数百のEAは4項目に該当しませんでした。
購入する際は見た目の派手さにごまかされずにきちんと選別するようにしましょう。
④自動売買を禁止しているFXブローカーに注意
FXブローカーの中には自動売買を禁止しているところもあります。
また許容していても、あまりに高速に取引を繰り返す自動売買や自社提供分以外は禁止しているところもあります。
さらにプログラム型を使用できるMT4やMT5を提供しているブローカーでも、実は自動売買を禁止しているということもあります。
知らずに使用して利益が出たけれども出金を拒否されるということもありますので、自動売買を購入する前にお使いのFXブローカーのホームページで確認をしておきましょう。
現在、国内のFXブローカーでは一部を除き自社提供以外の自動売買を禁止しています。
60数社の国内FXブローカーがある中でEAの使用が許可されているのは10社以下となっています。
これは日本の法律の規制問題と国内FXブローカーの取引方式などが影響している為です。
そのためプログラム型自動売買やEAを使用したい場合は、あらかじめEAが使用できるFXブローカーを探しておくようにしましょう。
FXの自動売買で気になるポイント
さてここまでで自動売買を始めるにあたって様々なことを覚えてきましたが、いざ始めようと思ってもあと一歩が出ないということもあります。
それは「自動売買は勝てない」という話しがいたるところにあるからです。
5番目の項目として「初心者が気になるところ」を3つに分けて少し掘り下げながら解説していきましょう。
①自動売買で上手くいかない人の原因
自動売買でうまくいかない人の殆どの方が以下の3つの項目に当てはまります。
簡単に言えば「開発者が意図していない使い方を勝手にしてしまって負けている」ということになります。
そもそも自動売買は中長期的な「投資」を行うために導入するものであって、短期的に資金を増やす「投機」とは全く違うものなのですが、それを勘違いして勝手に使い方を変えてしまっていることが上手くいかない原因なのです。
次のようなことをしないように心がけて自動売買を使うよう覚えておきましょう。
⑴運用期間が短い
自動売買は中長期的に運用をして安定的に年利5%~10%を獲得していくものです。
もう一度強調します。
「年利で5%~10%」です。
100万円で運用をして年間5万円から10万円の利益を求めるものです。
そのため月間では1,2か月資金が増えなかったり少し目減りする月も必ずあります。
しかし、殆どの自動売買使用者が1、2か月運用をして「資金が増えない」「資金が減った」「自動売買は勝てない」と言い始めます。
明らかに開発者が意図している運用期間に対して短すぎます。
自動売買を使用するときは最低でも年間での運用利益を見るようにしましょう。
⑵勝手なロットの変更をする
自動売買は安定的に中長期で運用するように開発されているものがほとんどです。
そのため短期的には増えにくいというのは否めません。
しかし、右肩上がりの過去検証結果を見て「大丈夫だろう」とロットを上げて運用する使用者が後を絶ちません。
自動売買の推奨ロットというのは開発者が様々なロットで一番効率よくかつ安定的に運用できるように検証して設定されています。
ロットを挙げて運用してしまうと自動売買に設定されたリスク回避の計算が狂ってしまい、破綻のリスクが未知数になってしまいます。
短期的に増えないからと勝手なロット変更をするのはその自動売買の性能を変えてしまうのでやめておきましょう。
⑶単純な資金不足
こちらもロットの変更と似ていますが、その自動売買を使用するのに推奨されている資金量があります。
10万円の初期費用が推奨されている自動売買に2万円の資金で挑んでしまっては、本来なら回避できるはずのロスカットに該当してしまうなど破綻のリスクは十分にあり得ます。
資金があまり用意できない方は、資金量に応じてロット数が可変できる自動売買や、証拠金維持率から自動計算してくれる自動売買などを選択するようにしましょう。
もちろん用意できる資金量によって増える額も変動しますので、資金量が少なければリターンも小さいということは必ず覚えておきましょう。
②自動売買への期待感
自動売買の魅力といえば「チャートを見ていなくても自動で取引してくれる」であることは間違いありません。
ただし、自動売買にも得意な相場と苦手な相場があります。
正確に言うと「Aという自動売買が得意な相場でも、Bという自動売買は苦手な相場」というものが存在したり「A、Bどちらも苦手な相場」というのも存在します。
そのため自動売買ツールごとに成績がまちまちになってしまったり、調子のよかった自動売買が急に稼げなくなってしまうということがあります。
ここではその違いを簡潔にまとめてみましたので覚えておきましょう。
⑴自動売買が得意な相場
自動売買が得意な相場というのはその自動売買のロジックによって変化します。
例えばリピート系自動売買やオシレーターを使ったプログラム系の逆張りEAなどは「レンジ相場」でその実力を発揮します。
上がったら売って下がったら買うを繰り返すリピート系や、RSIが70を超えたら売り、RSIが30を割ったら買いなどの逆張りのEAなどは価格がレンジを形成しているからこそ有効であると言えます。
RSIが70を超えても価格が落ちてこず張り付き続けるようなトレンド相場が始まってしまうと、この自動売買はしばらく負けが続いてしまいます。
逆にトラップ系自動売買やインジケーターを使ったプログラム系の順張りEAなどは「トレンド相場」でその実力が発揮されます。
価格が上がったら決済してすぐに同じ方向へポジションを持つトラップ系や、移動平均線の方向が一致しているときにポジションを持つ順張りは価格がトレンド相場であるからこそ有効になります。
相場が順行してもすぐに戻ってきてしまう、移動平均線の方向がすぐに崩れてしまうようなレンジ相場ではなかなか利益を積み上げることができないことが多くなります。
⑵自動売買が苦手な相場
一見それぞれの自動売買が得意な相場と逆と考えがちですが、ここでいう苦手な相場とはそうではありません。
自動売買はレンジ相場が得意なものにしろトレンド相場が得意なものにしろ、価格がその方向へ進んでくれなければルールが発動されません。
裁量取引のように「見た目で判断する」ということがプログラムではできないからです。
つまり自動売買が苦手な相場というのは「ボラティリティが乏しい相場」ということになります。
1日の価格の変動幅が無ければ、価格の変動によって売買をする自動売買はポジションを持つことはありません。
インジケーターやオシレーターをルールにしているものは小さな値幅で売買を繰り返してしまい、手数料負けを繰り返したりします。
ほったらかしが魅力の自動売買ですが、たまにはチャートを確認してボラティリティが無くなってしまい成績が悪くなっていないか、取引回数が減っていないかをチェックすることも必要ということです。
③PCは常時電源をONにしておくのか
自動売買の中でもPCの電源をONにしていないとダメなものもあれば、クラウド上で操作するもの、サーバー上に作業空間を確保して動作させるものなどがあります。
ここではいくつかの項目に分けて簡単に解説していきます。
⑴FXブローカー提供の自動売買
FXブローカーが提供している自動売買のほとんどは、FXブローカーが提供するサーバー内のクラウド上で動作する仕組みになっています。
そのため一度設定してしまえばPCの電源を落としても自動売買は繰り返されますので、出先からスマホで確認をすることもできます。
余計な手間や電気代の節約もできる一方、スプレッドが広くなってしまうデメリットもあります。
⑵MT4やMT5でEAを稼働させる場合
EAはMT4やMT5がPC上で動作している状態でないと稼働しません。
そのため、自宅のPCの電源は常にON、通信状態も接続されていなければいけません。
例えば外出中にWindowsで自動更新が行われ再起動しMT4が閉じてしまったりした場合も、EAの稼働は止まります。
その時に保有していたポジションはEAが稼働していないため、決済条件を満たしたとしても決済されないということも起こり得ます。
また、動作環境も大事なため仕事で使うようなデータが多く入っているPCや、外出中に家族が作業するようなPCも避けた方がいいでしょう。
自宅のPCでEAを稼働させる場合の注意点を下記にまとめましたので参考にして下さい。
・自動更新を手動に切り替える(思わぬ再起動を防ぐ)
・EA専用にPCを1台用意する
・リモートデスクトップで外出先から自宅PCを操作できるようにする
外部参考サイト
・再起動時にMT4やMT5が自動で立ち上がるようにガジェットを組む
外部参考サイト
⑶サーバー上に作業空間を用意する
すこし難しい話になるので概要だけ説明しておきます。
「VPS」と呼ばれる仮想専用サーバーをインターネット上に用意をして、その中でMT4やMT5を動作させることで自宅のPCの電源をONにしていなくてもEAを稼働させることができます。
毎月の利用料金はかかってしまいますが、運営企業によって24時間管理されている専用サーバー内で稼働させることができるので、万が一の停電などにも対応することができます。
サーバー上にあるのでスマホからも設定することができるほか、自宅PCのスペックがあまり高くない方はEA稼働中に作業ができなくなってしまうことを解決することもできます。
いざ自動売買を本格的に!となったときには検討してみましょう。
FXの自動売買は外為オンラインがオススメ
MT4/MT5やVPSなどの導入ナシで、簡単に自動売買を始められるのが外為オンラインです。
外為オンラインの自動売買「iサイクル2取引™」なら、今回紹介した「押さえるべきコツ」や「気になるポイント」をしっかりカバーしています。
引用元:外為オンライン
気になる成績ですが、2024年8月時点の直近3ヶ月で、米ドル/円の獲得pipsは3,000pips超えです。
過去の成績は将来の利益を約束するものではないものの、このように成績を公開してくれるのは安心感があります。
自動売買をこれから始める方やEAではなかなか勝てない方は、まずは外為オンラインの「iサイクル2取引™」から始めてみてはいかがでしょうか。
米ドル/円スプレッド | 0.9銭 | 使いやすいツール | ◯ |
最低取引単位 | 1,000通貨 | スマホアプリ | ◎ |
通貨ペア | 26種類 | セキュリティ | ◎ |
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自動売買「iサイクル2取引™」が利用できる
MT4やEAなどの知識がなくても自動売買ができる。資金に合わせてタイプやコースを選ぶだけ
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多機能で使いやすいオールインワンアプリ
注文・チャート分析・ニュース配信・自動売買がすべてアプリ1つで対応可能
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オンラインサポートや学習コンテンツが充実
初心者向けセミナーや学習コンテンツを多数用意。アナリストのレポートや相場分析を参考にできる
自動売買でFXの可能性は無限に広がる
自動売買は仕事中であったり睡眠中であったり他の用事をしているときであったりと、チャートの前に座っていられない時でも自動で取引をしてくれます。
いつチャンスが来るかわからない相場と向き合ったときに、時間的な都合がつかずに見逃してしまって悔しい思いをすることもなくなります。
ただし、自動売買は中長期での運用で稼働させることを前提としています。
それはスキャルピング系の自動売買であっても、リピート系の自動売買であっても同じです。
安定した稼働ができる自動売買の年間のリターンは良くて10%前後です。
その部分を忘れて危険度の高い自動売買に手を出したり、勝手なロットの変更をしたりする行為は自分の資金を危険にさらしてしまうのでやめておきましょう。
リスクとリターンのバランスが良く、長期的に安心して使えるのは、証券会社やFX業者の自動売買です。
MT4/MT5やリモートデスクトップなど、自動売買のための環境を一から構築する必要がなく、すぐに自動売買を始められます。
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