損切りの正しい目安|今すぐ使えるルールを2つ紹介【FX初心者】
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多くのFXトレーダーを悩ませるのが、損切りのタイミングです。
例えば、これはかの有名なコロナショックが起きたときのドル円の日足チャートです。
矢印(111.2円)で「買い」でエントリーし、★印(101.2円)で「売り」の決済をした場合、最大10円(1,000pips)の損失を被ります。
結果的に相場はV字回復するものの、ここからさらに下げ続ける可能性もありました。
より早い段階で損切りすべきだったケースです。
しかし一方で、慌てて損切りしたあとに想定どおりの方向へ動いていくこともあるでしょう。
少し逆行するたびに損切りして損失を積み重ねるケースは、「損切り貧乏」と呼ばれます。
これは「上昇トレンドの中で買う」という正しい行為をしているのに、損失を出し続けてしまったケースです。
「あの時に、損切りしておけばよかった!」
「保有していれば利益になったのに!」
そんな後悔のせいで、多くのトレーダーは正しい損切りの仕方を見失ってしまいます。
そこで今回は、正しい損切りルールを2つ紹介します。
ルール1:トレードの根拠が崩れるまでは保有
正しい損切りのタイミングは、トレードの根拠が崩れたときです。
上昇トレンドの中で「買い」をした場合は、直近の安値を下抜けして下降トレンドに転換する可能性が出てきたときに損切りしましょう。
逆に下降トレンドの中で「売り」をした場合は、直近の高値を上抜けしたときに損切りします。
「20pips逆行したら損切り」「1円動いたら損切り」など、一律で決める損切りルールもNGではないのですが、損切りの逆指値注文に引っかかった後に、望んでいた方向へ伸びていくことも少なくありません。
チャート内に損切りすべき証拠が出ない限り、想定した方向へ動く可能性はまだ残っているからです。
一方、トレードの根拠が崩れたときには潔く損切りしなければなりません。
例えばこの相場では、直近安値を下抜けした瞬間に買い派が一気に損切りして、レートはみるみるうちに下げていきました。
上昇トレンドの「買い」を狙っていた世界中のトレーダーが、この安値に注目していたと分かります
しかしこの相場も、安値を割らなければまだ上昇していく可能性はありました。
トレードをするときは、チャートがどのような動きをしたらトレードの根拠が崩れるか、整理しておきましょう。
ルール2:一度損切りした後に再チャレンジを狙う
やむをえず損切りした場合も、諦めずに再トレードすればトータルでは利益を出せます。
直近の高値・安値まで値幅がある場合は、ルール1のとおり保有していると、100pipsも200pipsも含み損を抱えてしまう可能性があります。
練習中のデモトレードならまだしも、実際のお金が動くリアルトレードでは辛いですよね。
そんなときは一旦損切りして、再トレードを検討しましょう。
「損切り貧乏」の原因は、損切りをした後に諦めてしまい本来エントリーすべきタイミングを逃してしまうことにあります。
損失に落ち込まず次のチャンスをしっかり掴むことが、稼げるトレーダーになるためのコツです。
もちろんその後再トレードのチャンスが訪れなければ、無理に利益を出そうとせず、損失を受け入れてくださいね。
ルール1のとおりしっかり保有するか、ルール2のとおり一旦は損切りしても再トレードで利益を出すか。
どちらの損切りルールが自分に合っているか、実際のトレードの中で試してみてください。
このほかFX全般については、こちらの記事で詳しく解説しました。
FXを安全に始め、かつ勝てるようになりたい人は必見です。