SBI証券は指値注文が充実【チャンスを逃さない豊富な注文方法】
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SBI証券とSBI FXトレード
国内FXの取引業者をSBIで検索すると「SBI証券」の他に「SBI FXトレード」なども併せて出てきます。
どちらもSBIホールディングスという大きな会社のグループ企業ですが、同じグループで2つのFX会社があるということに、違和感を覚える方もいると思います。
ここではSBI証券とSBI FXトレードの2つの会社の違いを簡単に解説、比較をしていきます。
SBI証券はさまざまな金融サービスを提供する国内証券会社
SBI証券は国内外の株式取引の他、投資信託、債権、FX、先物、コモディティに加え、積み立てNISAやiDeCo、保険、ネット銀行などありとあらゆる金融サービスを提供する国内証券会社です。
若年層向けに手数料が無料になるサービスや、取引額に応じてTポイントがたまるマイレージやクレジットカードでの投信積立など、初心者にも分かりやすく優しいサービスが充実していることが特徴です。
SBI FXトレードはFXに特化した国内FX会社
SBI FXトレードはSBI証券と違いFXだけに特化した国内FX会社です。
そのため株式やコモディティなどの取引はできませんが、その代わりSBI証券よりも取引できる通貨ペアが多いことや、仮想通貨の取引も可能なこと、取引単位が1通貨からと業界最低基準で行えるなどFXに特化しているが故の独自性の強いサービスを提供していることが特徴です。
両者の違いを比較
どちらもFXの取引ができますが、大きく分けてどのような違いがあるのか表にして比較してみます。
SBI証券 | SBI FXトレード | |
取引できる商品 | 株式、債権、投信、先物、FX等 | FX、仮想通貨 |
FX取引で扱っている通貨ペア | 28通貨ペア | 34通貨ペア |
FXでの最低取引単位 | 1000通貨 | 1通貨 |
サポート体制 | コールセンター 9時~17時 チャット対応 24時間 | コールセンター 9時~17時 チャット対応 9時~17時 |
レバレッジ | 口座に応じて1倍~25倍 | 原則25倍 |
ロスカット率 | 30%~90%で変更可 | 50% |
アラート設定 | 50%~95%で設定可 | なし |
取引手数料 | 全て無料 | 全て無料 |
SBI証券で指定できる指値注文
SBI証券は取引できる指値が充実しています。
ここではFXだけに限らず、株式取引での指値注文についても解説していきます。
指値注文は有利な価格を指定する注文方法
指値注文は取引したい価格や株価を指定する注文方法で、指定したレートに到達した時点で自動的に注文が執行されます。
指値注文での指定価格は現在よりも有利な価格を指定するので、買いならば現在レートよりも安い価格、売りならば現在レートよりも高い価格を指定します。
逆指値注文は不利な価格を指定する注文方法
逆指値注文は取引したい価格や株価を指定する注文方法で、指定したレートに価格が到達した時点で自動的に注文が執行されます。
逆指値注文での指定価格は現在よりも不利なレートを指定するので、買いならば現在レートよりも高い価格、売りならば現在レートよりも安い価格を指定します。
IFD注文は新規指値注文と決済注文を同時に行う注文方法
新規の指値逆指値の発注と、その注文が約定された後の決済の発注を同時に行える注文方法で、指定したレートに価格が到達した時点で自動的に注文が執行され、約定されると同時に決済の注文が有効になります。
新規発注から決済までがワンセットとなっているので、発注から決済までのロット数は同数量となります。
OCO注文は2つの異なる指値注文を発注する注文方法
2つの注文を同時に出して片方が約定されるともう片方がキャンセルされる注文方法で、どちらかの注文にレートが到達した時点で約定とキャンセルが自動的に行われます。
新規発注の他、保有中のポジションに対しても利確と損切りの2つの注文を同時に入れることもできます。
IFDOCO注文は指値注文・利益確定注文・損切り注文全てを行う注文方法
IFD注文の決済注文部分をOCO注文として発注できる注文方法で、新規で約定した注文に対して2つの注文が同時に出されます。
一度セットすれば指値逆指値が約定後、損切りか利確になるまですべて自動で取引が完了します。
寄付指値注文は寄り付きで指値を発注する注文方法(株取引のみ)
一般的に「寄指(よりさし)」と呼ばれる注文方法で、前場の寄り付き、または後場の寄り付きで指値を約定させる方法を言います。
寄り付きとは「始値」のことです。始値に対しての指値を指定するのでザラ場中は発注できません。
自分が欲しい価格かそれよりも有利な価格でのみ注文が約定されるほか、特別買い気配などで価格が吊り上げられてた時には約定しないので高値掴みを防ぐこともできます。
また、寄り付きで約定しなかった場合は注文が失効しますので、中途半端にザラ場で指値が残ることもありません。
引指値注文は引けで指値を発注する注文方法(株取引のみ)
一般的に「引指(ひけさし)」と呼ばれる注文方法で、前場の引け、または後場の引けで指値を約定させる方法を言います。
引けとは「終値」のことですが、正確には前場後場の最後の売買のことを言います。。前場のザラ場中に発注した引指は前場の引けに、後場のザラ場中に発注した引指は後場の引けに限定して約定されます。
出来高が高くなりやすい引けのタイミングで希望価格に到達した時のみ注文が約定されるほか、その日の値動きを確認したうえで注文が出せるので想定がしやすい状況での取引ができます。
また、ザラ場引け(引けに取引がなくザラ場中についた価格で取引が終了)となった場合は約定されず注文は失効されます。
不成指値注文は約定しなかった指値を引けで執行する注文方法(株取引のみ)
一般的に「不成(ふなり)」と呼ばれる注文方法で、指値で出した注文が条件を満たされずに執行されなかった場合に引けの時点で成行で約定させる方法を言います。
前場中に出した不成注文は前場の引けに、後場中に出した不成注文は大引けに成行注文に変わり約定されるので、注文のタイミングが重要になります。
そのため前場中に出した不成注文を大引けに約定させるといったことはできません。
また、引指と同様にザラ場引け(引けに取引がなくザラ場中についた価格で取引が終了)となった場合は約定されず注文は失効されます。
SBI FXトレードで指定できる指値注文
続いてSBI FXトレードで指定できる指値注文を見ていきます。
基本的に株取引専用の注文方法以外はSBI証券と同じく指定できます。
以下にSBI FXトレードで指定できる指値注文方法を一覧にしておきます。
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFDOCO注文
逆指値注文の活用方法
指値注文は上手く使えば機会損失を減らしたり、リスクを限定し資金を守ったりすることができるものもあります。
ここでは逆指値注文を使って損失を限定する方法や、一度増えた含み益を確実に利益として確保する方法、トレンドに乗り遅れない方法などをご紹介していきます。
損失を限定するストップ注文(ストップロス注文)
FXでは思惑と逆の方向に大きな値動きをしてしまい想定外の損失を被ってしまう可能性が常にあります。
相場を見れていない時はもちろん、見れていても自分の資金がどんどん減っていく状態で損を確定させるのはなかなか難しいものです。
そこで、自分が保有するポジションに対してあらかじめこれ以上の損失が出た時はポジションを整理する場所を決めておくことができます。
これをストップ注文(ストップロス注文)と呼びます。ストップ注文は逆指値注文のことで自分に不利な価格で注文を約定させる特性を使って、例えば買いでポジションを保有している場合に、その注文に対して今よりも価格が下がったら売るという注文を指定しておくことで買いのポジションによる損失を限定して決済させることができます。
利益を確定させるストップ注文
保有ポジションへの逆指値注文のもう一つの使い方として、すでに利益が出ているポジションに対して含み益がすべてなくならないように、ここまで利益が減ってしまったらその時点でポジションを整理する場所を決めておくこともできます。
これも同じくストップ注文と呼びます。例えば、すでに50pipsの含み益が出ているポジションに対してこのトレンドはまだ伸びるかもしれないという際にストップ注文を30pipsの位置にセットしておくことで、さらに伸びていくトレンドを追いかけながら万が一逆行してしまったとしても30pipsの利益は確保できるといった使い方もできます。
トレーダーによっては損失確定をするものを「ストップロス注文」それ以外を「ストップ注文」と呼ぶこともありますが、どちらもストップ注文と呼んでも間違いではありません。
トレンドに乗り遅れない逆指値注文の使い方
逆指値注文は現在価格よりも不利な価格で注文を約定するので新規ポジションを持つ際には使わないイメージがあるかもしれませんが、上手く使うことでトレンドの初動を捉えたり、さらに伸びていこうとする価格を追いかけることができたりと機会損失を減らすこともできます。
例えば値動きがレンジを形成中だった場合にレンジの上限よりも上に買いの逆指値注文を、レンジの下限よりも下に売りの逆指値注文をOCO注文で入れておくとしておけば、今後の値動きがどちらに伸びていってもその初動をとらえることができたり、上昇トレンド形成中のチャートで直近の高値の上に逆指値を入れておいてさらに伸びていくトレンドを追いかけるということもできるようになります。
有利な価格で売買するだけでは捉えられないチャンスもありますので、逆指値注文もうまく利用してトレードに活かしてみましょう。
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まとめ:執行条件に気をつけよう
以上のような指示や指定などを付けて注文を発注する方法を「執行条件付き注文」と言います。
ある条件を満たしたときのみ注文を執行する注文方法ですので、勘違いやうろ覚えで使い方を間違えてしまうと注文が執行されずに機会損失を招いてしまいます。
一方、執行条件付き注文は細かく条件を指定できるのでチャートに張り付いていなくてもトレードを完結できる優秀な注文方法です。
ご自分が使おうとしている注文の執行条件をしっかり確認して、ご自身のトレードに活かせるように覚えておくようにしましょう。
指値の全てをまとめた記事です。
この記事ではSBI証券の指値について詳しく説明しましたが、指値についてさらに詳しく知りたい場合は、指値まとめ記事を参考にしてください。