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米国株で連続増配銘柄に投資するメリット3選!おすすめの銘柄や高配当銘柄との違いについて解説

2024年02月08日 公開 
2024年11月22日 更新
米国株で連続増配銘柄に投資するメリット3選!おすすめの銘柄や高配当銘柄との違いについて解説
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株式投資において、株式を保有するだけで配当を得られるインカムゲインは魅力的です。

米国では株主第一主義の方針を立てている企業が多く、高配当を得られる機会が多いです。

さらに連続増配を実現している企業もあり、米国株はインカムゲインを狙っている投資家に人気があります。

しかし、連続増配銘柄や高配当銘柄に投資したいと考えているものの、どのように米国株を選べばよいのか分からない投資家も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では米国株で連続増配銘柄に投資するメリットやおすすめの銘柄、高配当銘柄との違いについて解説していきます。

連続増配銘柄とは

連続増配銘柄とは、増配を連続して実施している銘柄を指します。

配当を増配するには、業績を伸ばして株主に利益を還元する仕組みを構築する必要があります。

しかし、業績を維持するのはもちろん、利益を出し続けることは簡単ではありません。

また連続増配を続けていたものの、増配が途切れてしまう企業も多くあります。

このような事情をふまえると、連続増配をする企業の大変さが分かるでしょう。

米国株の連続増配銘柄に投資するメリット3選

米国株の連続増配銘柄に投資するメリットは下記の3つです。

  • 今後も継続して配当を受け取れる可能性がある
  • 市場が暴落した際も狼狽売りをされにくい
  • 安定した経営を行っていることが予想できる

どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

今後も継続して配当を受け取れる可能性がある

連続増配銘柄は何十年も配当を株主に還元してきました。

株主第一主義の方針は簡単に変わることがないと予想されるため、今後も継続して配当が受け取れるでしょう。

市場が暴落した際も狼狽売りをされにくい

株式市場は長期的に見ると右肩上がりで推移しています。

しかし短期的に見れば、必ずしも堅調な動きをするわけではありません。

特には暴落と呼ばれる、株価の大幅な下落に見舞われるケースがあります。

暴落が起こると、大衆心理が働き狼狽売りが起こります。

業績がよい銘柄も一斉に売られてしまうことが多いです。

しかし、連続増配銘柄は狼狽売りをされにくいです。

なぜなら、連続増配銘柄を購入したいと考えている投資家が多いため、株価が下がったタイミングで買われることがあります。

さらにインカムゲイン目的で投資している投資家は、長期的に保有するケースが多く、多少の株価の変動では動じません。

安定した経営を行っていることが予想できる

世の中は刻一刻と変化をしています。

長く事業を営んでいると、地政学リスクやビジネスモデルの変化など、さまざまな困難に立ち向かうこととなるでしょう。

連続増配銘柄はこのような困難に立ち向かい、堅実な経営を行ってきました。

安定した経営が行えているからこそ、連続増配を実施できているのです。

おすすめの連続増配銘柄3選

米国株には多くの連続増配銘柄があります。

ここからはおすすめの連続増配銘柄を3つ紹介していきます。

  • プロクター・アンド・ギャンブル(PG)
  • コカ・コーラ(KO)
  • エクソンモービル(XOM)

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)

プロクター・アンド・ギャンブルは1837年に創業した老舗企業です。

日本ではシャンプーやおむつ、化粧品などを販売しており、愛用している方も多いでしょう。

プロクター・アンド・ギャンブルの連続増配は66年です。

生活必需品を扱うディフェンシブ株であるため、景気の動きに左右されることは少なく、株価の大きな変動は生じにくい特徴があります。

コカ・コーラ(KO)

コカ・コーラは社名にあるコカ・コーラを主力製品としているアメリカの企業です。

200か国以上の国で愛されています。

また、アメリカの有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が保有していることでも知られています。

コカ・コーラの株価は緩やかに推移しており、急激な成長は見られません。

しかし、リーマンショックや新型コロナウイルスなどの世間を揺るがす騒動が起きた際も、連続増配を行ってきました。

連続増配年数は61年となっています。

エクソンモービル(XOM)

エクソンモービルは世界最大級のエネルギー会社です。

新型コロナウイルスが蔓延した際、株価は大幅下落しました。

しかし、本記事を執筆している2023年10月26日時点での終値は108$付近と、大幅に値を戻しています。

エクソンモービルの連続配当年数は41年です。

先述した2つの銘柄と比べると、連続配当年数が短いと感じるかもしれません。

しかし、エクソンモービルの年間配当利回りは3%を超えています。

連続増配銘柄の年間配当利回りは低い傾向がある中、かなり優秀だといえるでしょう。

エクソンモービルは連続増配と高配当を兼ね備えた、非常に優れた銘柄だといえます。

連続増配銘柄と高配当銘柄の2つの違い

連続増配銘柄と高配当銘柄の違いは下記の2つのポイントから判断できます。

  • 増配の継続性
  • 配当利回りの高さ

増配の継続性

連続増配銘柄は毎年、連続して増配していることが特徴です。

一方の高配当銘柄は増配に継続性はありません。

配当利回りの高さ

連続増配銘柄の配当利回りはあまり高くありません。

年間配当利回りが1~2%程度の銘柄も多いです。

高配当銘柄は名称のとおり、配当利回りが高いです。

例えばベライゾン(VZ)AT&T(T)などが高配当銘柄として知られています。

まとめ:米国株の連続増配銘柄で安定した収益を狙おう

米国株の連続増配銘柄に投資するメリットは、今後も継続して配当を受け取れる可能性がある、市場が暴落した際も狼狽売りをされにくいなどがあげられます。

また、安定した経営を行っていることが予想できるため、長期的に保有できるでしょう。

連続増配銘柄と高配当銘柄の違いは、増配の継続性と配当利回りの高さです。

それぞれの特徴を理解した上で、投資をする銘柄を決めてみてはいかがでしょうか。

著者
Runchaテクニカル分析チーム
チーム紹介ページ

日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト|4大監査法人出身者|TradingViewインジケーター開発者|EA開発者|

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監修者
山中康司

有限会社アセンダント

学歴: 慶應義塾大学卒業

著書: 『FXチャート分析マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ』(2013年12月)

来歴: アメリカ銀行バイスプレジデント → 日興シティ信託銀行為替資金部次長を歴任。・金融コンサルティング会社アセンダント設立。金融リテラシー協会代表理事を務める。



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内田 まさみ ラジオNIKKEI
日経CNBCの番組パーソナリティ
経済雑誌多数連載中
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