トリドールホールディングスの株主優待はお得？いつ届くかや買い方、使い方など具体的に解説

2024年08月15日 公開　
2024年08月20日 更新

株式会社トリドールホールディングスは、セルフ形式の讃岐うどん店「丸亀製麺」を経営する企業です。
丸亀製麺の他にもラーメンや焼きそば、エスニックフードなど、さまざまな業態の飲食店を展開しています。
株主優待では、年間6,000円相当の優待ポイントがもらえます。
優待が利用できる店舗数も多く、幅広い層に人気の銘柄です。

この記事ではトリドールの株主優待について、オススメポイントや届く時期などを詳しく解説します。
もらうための条件や注意点などもお伝えするので、この記事を読めば、お得な株主優待を確実にゲットできます。
ぜひ最後までチェックしてください。

一言アドバイス

色々な業態で使える優待カードは満足感◎

トリドールホールディングス（3397）のおすすめ度

トリドールホールディングス（3397）の基本情報

基本情報

その他の情報

株価更新

（※2024年7月25日時点の情報です）

トリドールホールディングス（3397）の株主優待の内容

トリドールの株主優待の内容について解説します。

チャージ式の株主優待カードがもらえる

トリドールの株主優待は、会計時に使えるポイントチャージ式の株主優待カードです。
半期で3,000円分、年間で6,000円相当のポイントがもらえます。

初回は優待金額相当のポイントがチャージされた状態の株主優待カードが郵送で届きます。
10円単位で利用できるため、優待ポイントを無駄なく利用できるのも人気のポイントです。

2回目以降は自動でポイントがチャージされる

2回目以降は、初回でもらった優待カードに自動でポイントが付与されます。
同じカードを使い続けるシステムになっているため、誤ってカードを処分してしまわないよう注意が必要です。
優待ポイントの有効期限は付与から1年間となっています。
使い忘れがないよう、計画的に優待を使い切るようにしましょう。

トリドールホールディングス（3397）株主優待のオススメポイント

トリドールの株主優待のオススメポイントは、優待を使える店舗数の多さと、優待カードの使い勝手の良さです。

全国1,700ものグループ店舗で優待カードが使える

トリドールホールディングスは、全国にさまざまな飲食店を展開しています。

券売機を使用している店舗以外では原則優待カードを使用できるようになっているため、全国1,700もの店舗で優待カードを使えます。
出先で食事をとりたいときにとても便利な優待です。

使いやすい優待カードが人気

紙の優待券冊子はかさばるため携行性に欠けるというデメリットがありますが、優待カードであれば財布に入れておくだけでいつでも気軽に使えます。
また、ポイント付与の時期になれば自動で優待カードにポイントがチャージされるのもメリットの1つです。

200株以上保有している場合は長期保有で優待金額が増額

トリドールホールディングスでは、200株以上保有している株主を対象に長期保有特典を実施しています。
長期保有特典の内容は下記の通りです。

200株以上を1年以上保有すると、優待ポイントが3,000円分増額します。
トリドールの株を優待目的で保有する場合は、200株以上を長期保有するとお得です。

トリドールホールディングス（3397）の公式ホームページ

トリドールホールディングス（3397）の株主優待はいつ届く？もらうまでの流れ

1. 3月の株主には、6月中旬ごろに優待ポイントが付与される（初回はカード送付）
2. 9月の株主には、12月上旬ごろに優待ポイントが付与される（初回はカード送付）

トリドールホールディングス（3397）株主優待の前回からの変更点

トリドールホールディングスの株主優待は、2024年6月から内容が変更されました。

2023年12月に発送されたものを最後に紙の株主優待券が廃止され、代わりに電子式の株主優待カードが採用されています。
公式サイトによると、これは「利便性向上と環境保全へ配慮した取り組み」とのことです。
優待金額に変更はありませんが、紙の優待券の場合は釣り銭が出なかったのに対し、優待カードは10円単位で使えるため無駄の少ないシステムになったと言えるでしょう。

トリドールホールディングス（3397）の株主優待の注意点

気軽に生活の中で使えるトリドールの優待割引券ですが、受け取る際や使う際には注意しておくべきポイントがあります。
注意点をしっかり押さえ、無駄なく優待を受けましょう。

割引券には有効期限がある

トリドールの優待割引ポイントには、有効期限があります。
ポイントの有効期限は、ポイント付与より1年間です。（2024年6月分のみ13か月）
無期限で使えるものではありませんが、比較的長く使える良心的な優待ポイントであると言えます。
せっかくの優待を無駄にしないよう、期限内に使い切るようにしましょう。

1株（ミニ株や単元未満株）では優待はもらえない

トリドールで株主優待のサービスを受けるには、最低でも100株（1単元）が必要です。
ミニ株や単元未満株では優待券を受け取ることはできません。
投資初心者やまとまった資金のない方がおすすめされやすいミニ株・単元未満株ですが、お得な優待が受けられないことも多いというデメリットがあることも把握しておきましょう。

トリドールグループ内でも優待ポイントが使えない店舗がある

トリドールの株主優待カードは、券売機が使われている店舗では使えません。
株主優待カードが使えない店舗は下記の通りです。

（引用元：トリドール公式サイト株主優待ページ）

上記以外の店舗で公式サイトに記載されている店舗であれば、株主優待券を使用できます。
お店に行く前に、事前に確認しておくことをおすすめします。

トリドールホールディングス（3397）の株主優待の口コミ・評判

SNS上では、トリドールの株主優待に関する投稿が多数見受けられました。

トリドールの株主優待に対する良い口コミ

トリドールの口コミでは、優待カードを使ってお得に食事を楽しむ方が多く見られました。
また、優待がお得であることに加え、株価の好調を喜ぶ声も多いようです。

トリドールの株主優待に対する悪い口コミ

トリドールの株主優待に対する悪い口コミです。
優待の内容に対する不満は少ない一方で、中には「紙の優待券の方が残高の管理がしやすかった」「有効期限がわかりづらい」「カードのデザインがダサい」など、ポイント形式の優待カードへの変更を改悪とする意見も見られました。

トリドールホールディングス（3397）の株主優待の権利確定日

2024年9月の優待権利確定日一覧

2025年3月の優待権利確定日一覧

トリドールホールディングス（3397）の株主優待のよくある質問

トリドールの株主優待によくある質問について、お答えします。

トリドールホールディングスの株主優待は転売できる？

トリドールの株主優待カードは、譲渡・転売不可です。
トリドール公式サイト内の株主優待に関するページで、次のように明記されています。

従来通り、第三者への譲渡および転売はできません。

株主優待カードのご利用方法

あくまで優待カードを発行した企業からのお願いであり、転売禁止の文言に法的な拘束力はありませんが、トラブルを防ぐためにも転売は避けたほうが無難と言えるでしょう。

トリドールホールディングスの株主優待をもらうには資金は最低いくら必要？

トリドールの株主優待をもらう最低資金は、35〜50万円ほどです。

2024年7月時点でのトリドールの年初来高値は4,850円、年初来安値は3,496円となっています。

株主優待が発生する最小株数は100株なので、トリドールの株主優待は高くとも50万円台、安ければ35万円台で手に入ります。

トリドールホールディングスの株主優待は、ラー麺ずんどう屋で使える？

トリドールの株主優待は、ラー麺ずんどう屋でも使えます。
ただし、券売機を導入している一部の店舗では優待カードを利用できません。
お店に行く前に、公式サイトなどで利用可能店舗を確認しておきましょう。

トリドールホールディングスの株主優待が使える店舗を検索するにはどうすればいい？

トリドールホールディングスの店舗検索ページをご利用ください。
ただし、一部の券売機を導入している店舗では優待カードを使えないので注意が必要です。

優待カードを使えない店舗の詳細につきましてはトリドール公式サイト株主優待ページをご覧ください。

トリドールホールディングス（3397）の株主優待をもらうには！オススメ証券会社3選

株主優待向きのオススメ証券会社は、次の3つです。

SBI証券

引用元：SBI証券

SBI証券は、グループ全体で口座開設者数が1,000万人を超える大手ネット証券です。

SBI証券では条件選択と検索結果が1つの画面でチェックでき、非常にわかりやすい画面構成になっています。

検索画面で選択できる項目が多く、優待獲得に必要な金額などでも銘柄を絞り込めるのは優待目当ての投資において大きなメリットとなるでしょう。

手数料も業界最安水準ですので、迷ったらSBI証券を選ぶことをおすすめします。

楽天証券

引用元：楽天証券

楽天証券は、口座開設数が1,100万人超えの大手ネット証券です。

国内株式・投資信託の売買手数料が完全無料で、低コストで投資できることから人気があります。

楽天銀行や楽天カードの利用によって、決済額に応じた楽天ポイントがもらえるなど、楽天グループならではのお得な要素も多いです。

楽天経済圏の方やポイント投資に興味のある方には、楽天証券をオススメします。

マネックス証券

引用元：マネックス証券

マネックス証券の特徴は、圧倒的な情報量と扱いやすいツールの数々です。

特に、マネックス証券では株主優待内容・権利月・投資金額のシンプルな3条件でのみ検索が可能ですので、初心者でも好みの銘柄を探しやすいというメリットがあります。

初心者でも企業の業績予想などを簡単に把握できる銘柄スカウターや株価情報をリアルタイムでチェックできるマーケットボードの他、株取引に関するツールをうまく使えば好みの株主優待を探しやすくなるでしょう。

サポートも手厚く、初心者からベテランまで使いやすいネット証券です。