楽天グループの株主優待はお得?いつ届くかや買い方、使い方など具体的に解説
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楽天グループ株式会社は、通販サイト「楽天市場」を中心とするグループ経営の企業です。
その幅広い事業展開は「楽天経済圏」とも呼ばれ、旅行業や通信業なども幅広く手掛けています。
世界規模の事業展開で、今後も成長が見込まれる企業です。
株主優待では、「楽天モバイル」の音声+データ通信専用eSIM(月30GB:1年分)がもらえます。
月30GBもの大容量のデータを1年間無料で使えるため、幅広い層から人気を集める銘柄です。
この記事では楽天グループの株主優待について、オススメポイントや届く時期などを詳しく解説します。
優待をもらうための条件や注意点などもお伝えするので、この記事を読めば、お得な株主優待を確実にゲットできます。
ぜひ最後までチェックしてください。
一言アドバイス
10万円以下で手に入る、超太っ腹な優待内容に注目!
楽天グループ(4755)のおすすめ度
おすすめ度 | ★★★★☆ |
優待回数 | 1回 |
優待権利確定月 | 12月 |
楽天グループ(4755)の基本情報
基本情報
1株配当(予想) | – |
配当利回り(予想) | – |
優待+配当利回り(予想) | – |
優待の価値 | 35,640円(20GBコースの1.5倍と仮定) |
優待だけの利回り | 41%(20GBコースの1.5倍と仮定) |
優待の最低取得額 | 100株86,440円 |
その他の情報
PER(予想) | – |
PBR(実績) | 2.22倍 |
年初来高値 | 925円 |
高値日付 | 2024年7月16日 |
年初来安値 | 612円 |
安値日付 | 2024年2月9日 |
株価更新
最新の株価 | 864.4 円 |
楽天グループ(4755)の株主優待の内容
楽天グループの株主優待の内容について解説します。
株主向け「楽天モバイル」が利用できる
楽天グループの株主優待の内容は、「楽天モバイル」の音声+データ通信専用eSIM(月30GB:1年分)となっています。
株式会社MM総研が発表した「携帯料金の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」によると、1か月の平均消費ギガ数は8.95GBとされています。
(株式会社MM総研:2022年01月27日プレスリリースより引用)
一般的なスマホの使い方をする方なら、30GBもあれば快適なスマホライフが送れるでしょう。
アプリ利用で音声通話も無料に
株主向け楽天モバイルでは30GBのデータ通信に加え、「Rakuten Link Office」アプリを利用することで国内通話・国内SMSが無料で使えます。
ただし、「0570」などから始まる他社接続サービスや一部特番(188)への通話、国際通話・国際SMSを使う際は無料通話の対象外となるため注意が必要です。
楽天グループ(4755)株主優待のオススメポイント
楽天グループの株主優待のおすすめポイントは、何と言っても少ない投資金額で通信費の節約ができるという点です。
スマホ代の節約にオススメ
楽天モバイルの現行プランは3GB・20GB・無制限の3通りとなっています。
株主向けコースと同じ30GBのプランがないため正確な優待利回りを計算することはできませんが、非常にお得な優待です。
総務省が2019年9月調査から2021年3月調査にかけて行った調査によると、毎月の携帯代の総支払額推計平均は6,000円前後を推移しています。
(総務省:携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査より引用)
月々6,000円かかっていると仮定すると、年間7万2,000円の通信費が浮くということになります。
月々の通信費を安く抑えたい方は、株の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
少額の投資でお得な優待がもらえる
2024年7月時点での楽天グループの年初来高値は925円、年初来安値は612円となっています。
つまり、楽天グループの株主優待は高くとも9万円台、安ければ6万円台で手に入るということです。
10万円以下の投資でお得な株主向けプランが使えるようになるため、非常にお得な割安銘柄であると言えるでしょう。
楽天グループ(4755)の株主優待はいつ届く?もらうまでの流れ
- 3月上旬以降に、招集通知と同封の「優待案内」が届く
楽天グループ(4755)株主優待の前回からの変更点
楽天グループの株主優待の内容は、2023年12月実施分より変更となりました。
変更前 | 変更後 |
持株数に応じて楽天モバイルの無料期間が変化(3〜6か月) | 持株数に関わらず一律1年間無料 |
最長でも6か月だった楽天モバイルの無料期間が、持株数に関わらず1年無料に変更されました。
この変更と同時に、資金流出を抑制して会社の財務基盤の安定化を図る目的で無配当化が発表されています。
無配当化で生じるマイナスイメージを、優待内容の改善で払拭する形をとったものと思われます。
楽天グループ(4755)の株主優待の注意点
通信料の節約に役立つ楽天グループの株主優待ですが、受け取る際や使う際には注意しておくべきポイントがあります。
注意点をしっかり押さえ、お得な優待を無駄なく楽しみましょう。
株主向け楽天モバイルを利用するには申し込みが必要
株主向け楽天モバイルを利用するには、申し込みと本人確認をする必要があります。
先行申し込みをする際は、楽天側が定めた期間内に専用サイトにログインし、生年月日等の必要事項を入力して手続きをしておきましょう。
申し込みが完了するとeSIMのQRコードが書かれた紙が郵送されます。
その後、本人確認を完了させれば手続きの完了です。
先行期間に申し込みをしなかった場合は、株主番号順にeSIMのQRカードが記載された紙が発送されます。
手元にQRコードが届いたら、利用申請と本人確認の手続きを行います。
定められた利用開始基準日前日までに手続きが完了していない場合はeSIMを使えなくなってしまうため、必ず期限までに各種手続きを済ませましょう。
1株(ミニ株や単元未満株)では優待はもらえない
楽天グループで株主優待のサービスを受けるには、最低でも100株(1単元)が必要です。
ミニ株や単元未満株では優待券を受け取ることはできません。
投資初心者やまとまった資金のない方がおすすめされやすいミニ株・単元未満株ですが、お得な優待が受けられないことも多いというデメリットがあることも把握しておきましょう。
楽天グループ(4755)の株主優待の口コミ・評判
楽天グループの株主優待に対する良い口コミ
楽天グループの株主優待に対する良い口コミです。
大半があまりにも太っ腹な優待内容に驚く内容の投稿でした。
また、楽天モバイルのサービス品質の高さについての投稿も見られました。
さらに、真偽は不明ですがこのような口コミも見られました。
株主向け楽天モバイルは30GBまで高速で利用でき、容量を使い切ったあとは低速モードに切り替わるとの表記が公式情報にありますが、120GB使ってもなぜかまだ高速で使えている、との投稿です。
この内容が本当だとしたら、データ通信を無制限に無料で使えてしまうことになります。
ここまで来るとお得すぎて逆に不安になってしまう方もいるかもしれませんね。
楽天グループの株主優待に対する悪い口コミ
楽天グループの株主優待に対する悪い口コミです。
悪い口コミでは、株主向け楽天モバイルの手続きの煩雑さを嘆く声や、eSIM再発行などの対応の遅さへの不満などが多く見られました。
また、この優待が昨年12月の権利確定分に対しての適用となっていることから、次の権利確定分ではまた内容が変更になるのでは、と不安視している投稿も見られました。
楽天グループ(4755)の株主優待の権利確定日
2024年12月の優待権利確定日一覧
権利付き最終日 | 2024年12月26日(木) |
権利落ち日 | 2024年12月27日(金) |
権利確定日 | 2024年12月30日(月) |
2025年12月の優待権利確定日一覧
権利付き最終日 | 2025年12月26日(金) |
権利落ち日 | 2025年12月29日(月) |
権利確定日 | 2025年12月30日(火) |
楽天グループ(4755)の株主優待のよくある質問
楽天グループの株主優待に関するよくある質問にお答えします。
楽天グループの株主優待は転売できる?
楽天グループの株主優待は転売できません。
楽天公式サイト内の株主優待ページで、下記のように明記されています。
※株主優待にて受け取られたSIMを譲渡・売却・換金はできません。
※株主名簿に登録されているご住所に、佐川急便にてeSIMのQRコードを送付いたします。お受け取りの際に公的証書による本人確認がございます。
※法人名義で楽天株を保有する法人様は、ご担当者様の本人確認に加え、所定の書類を郵送いただく必要がございます。
楽天グループの株主優待を利用するには利用申し込みや本人確認など多くの手続きが必要ですので、売り手・買い手ともに譲渡や転売のメリットはありません。
楽天グループの株主優待をもらうには資金は最低いくら必要?
楽天グループの株主優待をもらう最低資金は、6〜10万円ほどです。
2024年7月時点での楽天グループの年初来高値は925円、年初来安値は612円となっています。
株主優待が発生する最小株数は100株なので、楽天グループの株主優待は高くとも9万円台、安ければ6万円台で手に入ります。
楽天グループの株主優待は楽天モバイル関係のみですか?
2024年時点での楽天グループの株主優待は、株主向け楽天モバイルのみです。
2022年以前は楽天キャッシュや楽天トラベルのクーポンなどさまざまなサービスが実施されてきましたが、いずれも廃止になっています。
株主向け楽天モバイルのサービスもいずれ変更になる可能性がありますので、公式サイトなどで最新情報をチェックしておきましょう。
楽天グループの株主優待を使うと電話番号はどうなりますか?
楽天グループの株主優待を使うと、電話番号が2つある状態になります。
これは、元々スマホに入っているSIMカードに加え、楽天グループの株主優待でeSIMを利用することにより、「デュアルSIM」という状態になるためです。
デュアルSIMを使うことで複数のキャリアを同時に利用すれば、格安プランを組み合わせて全体の通信料を抑えることが可能になります。
楽天グループの株主優待には申し込みが必要ですか?
株主向け楽天モバイルを利用するには、利用申請と本人確認の手続きが必要です。
定められた利用開始基準日前日までに手続きが完了していない場合はeSIMを使えなくなってしまうため、必ず期限までに各種手続きを済ませましょう。
楽天グループ(4755)の株主優待をもらうには!オススメ証券会社3選
株主優待のために株を保有する際のオススメ証券会社は、次の3つです。
SBI証券
引用元:SBI証券
手数料 | |||
通常口座 | NISA口座 | ||
1日定額~50万円 | 1取引ごと~10万円 | 購入時 | 売却時 |
¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
口座開設維持費 | 先物・オプション | ミニ株 | 投資信託 |
¥0 | ○ | ○ | ○ |
IPO | 日経225ミニ | eワラント | 信用取引 | 夜間取引 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
外国株 | ||
米国株 | 中国株 | 韓国株 |
○ | ○ | ○ |
SBI証券は、グループ全体で口座開設者数が1,000万人を超える大手ネット証券です。
SBI証券では条件選択と検索結果が1つの画面でチェックでき、非常にわかりやすい画面構成になっています。
検索画面で選択できる項目が多く、優待獲得に必要な金額などでも銘柄を絞り込めるのは優待目当ての投資において大きなメリットとなるでしょう。
手数料も業界最安水準ですので、迷ったらSBI証券を選ぶことをおすすめします。
楽天証券
引用元:楽天証券
手数料 | |||
通常口座 | NISA口座 | ||
1日定額~50万円 | 1取引ごと~10万円 | 購入時 | 売却時 |
¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
口座開設維持費 | 先物・オプション | ミニ株 | 投資信託 |
¥0 | ○ | ○ | ○ |
IPO | 日経225ミニ | eワラント | 信用取引 | 夜間取引 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
外国株 | ||
米国株 | 中国株 | 韓国株 |
○ | ○ | ✕ |
楽天証券は、口座開設数が1,100万人超えの大手ネット証券です。
国内株式・投資信託の売買手数料が完全無料で、低コストで投資できることから人気があります。
楽天銀行や楽天カードの利用によって、決済額に応じた楽天ポイントがもらえるなど、楽天グループならではのお得な要素も多いです。
楽天経済圏の方やポイント投資に興味のある方には、楽天証券をオススメします。
マネックス証券
引用元:マネックス証券
手数料 | |||
通常口座 | NISA口座 | ||
1日定額~50万円 | 1取引ごと~10万円 | 購入時 | 売却時 |
¥550 | ¥90 | ¥0 | ¥0 |
口座開設維持費 | 先物・オプション | ミニ株 | 投資信託 |
¥0 | ○ | ○ | ○ |
IPO | 日経225ミニ | eワラント | 信用取引 | 夜間取引 |
○ | ○ | × | ○ | ○ |
外国株 | ||
米国株 | 中国株 | 韓国株 |
○ | ○ | × |
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