日本マクドナルドホールディングスの株主優待はお得？いつ届くかや買い方、使い方など具体的に解説

2024年09月09日 公開　
2024年09月10日 更新

日本マクドナルドホールディングスは、ハンバーガーチェーン最大手「マクドナルド」を展開しています。
マクドナルドは、1971年、銀座に日本1号店をオープンして以来日本の外食・ファストフードシーンを牽引し続ける、言わずと知れた有名企業です。

株主優待では、ハンバーガー・サイドメニュー・ドリンクが無料で6回分食べられるお得な優待券冊子が年2回もらえます。
マクドナルドは日本全国に3,000近くの店舗を展開しているため、場所を選ばず気軽に使える優待として、幅広い層から支持を集める人気銘柄です。

この記事では日本マクドナルドホールディングスの株主優待について、オススメポイントや届く時期などを詳しく解説します。
もらうための条件や注意点などもお伝えするので、この記事を読めば、お得な株主優待を確実にゲットできます。
ぜひ最後までチェックしてください。

一言アドバイス

いつでもどこでも使いやすいお得な優待内容が人気の秘密！

日本マクドナルドホールディングス（2702）のおすすめ度

日本マクドナルドホールディングス（2702）の基本情報

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株価更新

（※2024年8月9日時点の情報です）

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待の内容

マクドナルドの株主優待では、優待食事券の冊子がもらえます。

冊子1冊分の内容は下記の通りです。

また、保有株数別の冊子の数量は下記のようになっています。

日本マクドナルドホールディングス（2702）株主優待のオススメポイント

日本マクドナルドホールディングスの株主優待のオススメポイントは、利用可能店舗の多さと引き換え可能メニューの幅広さです。

高額商品を選べばよりお得に食事ができる

バーガー類・サイドメニュー・ドリンクとも、マクドナルドの食事優待券では引き換え対象が「バリューセット®で選べる商品」となっています。
販売時間内であれば朝マックや夜マックの商品や期間限定メニューも選択できる、非常に太っ腹な優待です。
また、マックシェイクやマックフロートといった特別感のあるドリンクメニューも引き換え対象になるのも嬉しいポイントですね。

高額商品を選べば優待利回りも3％近くなるため、使い方によってはかなりお得に食事を楽しめます。
ただし、引き換え対象外となっている商品もあるため事前にチェックしておきましょう。

全国2,900を超える店舗で食事優待券が使える

日本全国におけるマクドナルドの店舗数は2,900を超えており、そのほとんどで食事優待券を使えるのは非常に大きなポイントの1つです。
圧倒的に店舗数が多く、出先で気軽に食事優待券を使って食事を楽しめます。
株主優待を楽しむためには、生活の中の自然な流れで優待を使えるという点は非常に大きなメリットと言えます。

日本マクドナルドホールディングス（2702）の公式ホームページ

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待はいつ届く？もらうまでの流れ

1. 6月権利確定の株主→9月下旬頃より順次発送
2. 12月権利確定の株主→翌年3月末頃より順次発送（配当金関係書類と同封）

日本マクドナルドホールディングス（2702）株主優待の前回からの変更点

日本マクドナルドホールディングスの株主優待は、2024年12月分より内容が変更になります。
2024年6月分までは継続期間がなくても優待権利を得られましたが、2024年12月分からは株を1年以上継続保有していることが優待取得の条件となりました。
優待目的で日本マクドナルドホールディングスの株を購入する方は変更内容を確認しておきましょう。

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待の注意点

気軽に生活の中で使える日本マクドナルドホールディングスの食事優待券ですが、受け取る際や使う際には注意しておくべきポイントがあります。
注意点をしっかり押さえ、無駄なく優待を受けましょう。

優待食事券で引き換えられない商品もある

ハンバーガー類・サイドメニュー・ドリンク類と幅広いメニューを対象とするマクドナルドの食事優待券ですが、一部のメニューは引き換え対象外となっています。
引き換えの条件は「優待食事券を使用する時間帯にバリューセット®で選べる商品」となっていますので、15ピース入のチキンマックナゲットやシャカチキ、期間限定のパイなどをもらうことはできません。
また、マックカフェ バイ バリスタ販売商品も引き換え対象外です。

優待食事券には有効期限がある

マクドナルドの食事優待券には、有効期限があります。

有効期限は、優待券発送時期からおよそ半年です。
たとえば、2023年6月権利確定分の食事優待券であれば同年9月下旬発送となり、有効期限は2024年3月末日となっています。

株主優待でもらえる優待券の中ではやや短い期間設定であると言えます。

せっかくの優待を無駄にしないよう、期限内に使い切るようにしましょう。

低単価の商品を選ぶとお得度が下がる

バリューセットで選べる商品であれば高単価の商品でも引き換えられる、マクドナルドの食事優待券。
1ポイント1円として使えるポイントを付与するタイプの優待とは異なり、できるだけ高単価のメニューを選ばなければ必然的に損になってしまいます。
とにかく元を取りたい、少しでも食事をお得に楽しみたいという場合は、メニュー選びに工夫が必要です。

通常店舗以外では優待券を利用できないケースも

全国どこでも使えるうえ非常にお得なマクドナルドの優待ですが、通常店舗以外では優待食事券を利用できないケースもあります。

デリバリーサービスやモバイルオーダー、セルフオーダー式の注文端末（セルフオーダーキオスク）では、マクドナルドの食事優待券を使うことができません。
食事優待券は、通常店舗で商品を購入する場合にのみ使用しましょう。

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待の口コミ・評判

日本マクドナルドホールディングスの株主優待に関する良い口コミ

日本マクドナルドホールディングスの良い口コミでは、とにかく使いやすい優待食事券への称賛の声が多く見られました。
Xではなるべくお得な商品と引き換えるべく期間限定の商品を選ぶ方の投稿が多く、工夫しながらお得さを楽しんでいる様子が伺えます。

日本マクドナルドホールディングスの株主優待に関する悪い口コミ

日本マクドナルドホールディングスの悪い口コミでは、やはり2024年12月分以降の優待発生条件の変更に言及する声が多く見られました。
優待権利を得るために1年以上株を保有することを負担に感じる方も多いようです。
また、株価が高すぎるため長期保有をリスクと考えて株を手放す方も見られます。

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待の権利確定日

2024年12月の優待権利確定日一覧

2025年6月の優待権利確定日一覧

2025年12月の優待権利確定日一覧

2026年6月の優待権利確定日一覧

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待のよくある質問

マクドナルドの株主優待に関するよくある質問にお答えします。

マクドナルドの株主優待は転売できる？

日本マクドナルド公式サイト内「株主優待・配当金」のページには、株主優待の転売に関する文言はありませんでした。
法的には株主優待券の転売は違法ではありませんが、無用なトラブルを避けるためにも転売は避けたほうが無難です。
フリマサイトやオークションサイトなど、転売の場として使われるサイトでは、基本的に株主優待などを含む金券の出品を禁止しているケースが多くなっています。
全てが即座に取り締まられるというわけではありませんが、場合によっては出品が取り消され、何らかのペナルティを負う可能性も否定できません。
もらった食事優待券は、可能な限り自分自身や家族で使い切るのがよいでしょう。

マクドナルドの株主優待をもらうには資金は最低いくら必要？

マクドナルドの株主優待をもらう最低資金は、55〜70万円ほどです。

2024年8月時点でのマクドナルドの年初来高値は7,170円、年初来安値は5,780円となっています。

株主優待が発生する最小株数は100株なので、マクドナルドの株主優待は高くとも70万円台、安ければ50万円台で手に入ります。

マクドナルドの株主優待が使えない店舗はある？

マクドナルドの株主優待は、基本的には全店舗で使用できます。
ただし、デリバリーサービスやモバイルオーダー、セルフオーダー式の注文端末（セルフオーダーキオスク）では、マクドナルドの食事優待券を使うことができません。

食事優待券は、通常店舗で対面式のレジを通して商品を購入する場合にのみ使用しましょう。

マクドナルドの株主優待だけの裏メニューはある？

「裏メニュー」と呼べるかは微妙なところですが、マクドナルドには株主優待だけのお得なカスタマイズ方法が存在します。
それは、トマトのトッピングです。
通常、トマトのトッピングには40円かかりますが、株主優待券を使ってハンバーガーを注文する場合はこのトッピング代の40円が無料になります。
しかも、トマトのトッピングは3枚まで可能なため、最大120円分のお得感を満喫できます。
トマトがお好きな方、1円でも多くお得感を楽しみたい方はぜひ試してみてくださいね。

日本マクドナルドホールディングス（2702）の株主優待をもらうには！オススメ証券会社3選

株主優待のために株を保有する際のオススメ証券会社は、次の3つです。

SBI証券

引用元：SBI証券

SBI証券は、グループ全体で口座開設者数が1,000万人を超える大手ネット証券です。

SBI証券では条件選択と検索結果が1つの画面でチェックでき、非常にわかりやすい画面構成になっています。

検索画面で選択できる項目が多く、優待獲得に必要な金額などでも銘柄を絞り込めるのは優待目当ての投資において大きなメリットとなるでしょう。

手数料も業界最安水準ですので、迷ったらSBI証券を選ぶことをおすすめします。

楽天証券

引用元：楽天証券

楽天証券は、口座開設数が1,100万人超えの大手ネット証券です。

国内株式・投資信託の売買手数料が完全無料で、低コストで投資できることから人気があります。

楽天銀行や楽天カードの利用によって、決済額に応じた楽天ポイントがもらえるなど、楽天グループならではのお得な要素も多いです。

楽天経済圏の方やポイント投資に興味のある方には、楽天証券をオススメします。

マネックス証券

引用元：マネックス証券

マネックス証券の特徴は、圧倒的な情報量と扱いやすいツールの数々です。

特に、マネックス証券では株主優待内容・権利月・投資金額のシンプルな3条件でのみ検索が可能ですので、初心者でも好みの銘柄を探しやすいというメリットがあります。

初心者でも企業の業績予想などを簡単に把握できる銘柄スカウターや株価情報をリアルタイムでチェックできるマーケットボードの他、株取引に関するツールをうまく使えば好みの株主優待を探しやすくなるでしょう。

サポートも手厚く、初心者からベテランまで使いやすいネット証券です。